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新型コロナの行動規制の緩和レベル“フェーズ3”は1年以上続く可能性も。シンガポール政府、追跡アプリや端末携帯の徹底を呼びかけ。

※写真はイメージです

シンガポールのガン・キムヨン保健大臣は11月4日、新型コロナウイルスによる行動規制の緩和レベル“フェーズ3”が1年以上続く可能性があると述べました。現在はフェーズ2の状態で、2020年中にもフェーズ3へ移行する見込みだと10月に発表していました。

ただ、フェーズ3になったとしても、新型コロナが流行する前の状態に戻るということではなく、飲み会や冠婚葬祭などで集まれる上限の人数は定められたままです。フェーズ3が解除されるのは、世界全体で新型コロナウイルスを抑制できる、または効果的な治療法やワクチンが広く利用できるようになってからだということです。

ガン大臣はまた、人数制限の緩和は慎重に行わなければならないと述べました。集会やディナーイベントで発生したクラスターを例に挙げ、グループで食事をすると飲食中にマスクを外すため感染のリスクが高まると指摘。それが複数のグループにまたがればリスクは何倍にも膨れると説明しました。ただし、社会的な集会を長期間禁止することも「望ましくない」とも述べています

現在では、人数制限が5人ですが、フェーズ3になればそれが8人への拡大され、その理由を「8人が他の客との安全な距離を維持でき、5人よりも大きなグループの集まりを許可する上で、ちょうど良いバランス」だと説明しました。

安全な管理措置を導入するイベントでは人数制限がより拡大されますが、イベント前に行う迅速抗原検査はPCR検査ほど正確ではないため、感染者との接触歴の追跡が重要になります。ガン大臣は、すべての人が感染者追跡アプリ「トレーストゥギャザー」もしくは、携帯型の端末「トークン」を利用し、濃厚接触者を迅速に特定できるようにすることが重要だと述べました。

さらに、感染者が急増した場合は、ウイルスを抑制するために迅速に対応する必要があり、規制の継続および新たな対策の導入が必要と説明しました。

映画館や劇場も再開されましたし、年末にはフェーズ3に移行しそうで、今から楽しみですね。

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