夏を制する者が受験を制する。よきライバルと一緒に悔いがない夏を送りましょう。
中学3年生の夏はどこまで自分を追い込めるか、どれだけライバルたちに差をつけられるかがポイントとなります。朝から晩まで友人たちと塾で勉強をする時間も大切ですが、本当に差がつくのが、「自学自習の時間」です。一日24時間はみんな一緒ですが、成績に大きな差が生まれるのは、「集中している時間」をどれだけ作れるかによります。朝15分早く起きて勉強したり、バスの中で単語を覚えたり、時間を見つけては「集中している時間」を作ることに注力しましょう。
・明確な目標を持っている生徒
→この学校に行きたい!ではなく、この学校で何をしたいか、どんなことをしたいか具体的なイメージがある
・良きライバルがいる生徒
→誘惑に負けそうになる時や高い壁に立ち向かうときに、良きライバル関係の友人がいる生徒は強いです。また、初めての受験勉強は長く、孤独を感じることが多いそうです。
・本人、家庭、塾の連携が取れている生徒
→勉強するのは本人ですが、現在の受験事情では周りのバックアップは必須。また、塾で我々が生徒と接する時間は週2日4時間だとすると、1週間4.8%しか接する時間はないです。家庭での様子などをぜひお伝えいただければ幸いです。
・粘り強く体力がある生徒
→部活動に向けていた時間や体力を、受験勉強に向けて猛烈に追い上げてくる生徒が毎年います。運動で鍛えた集中力、粘り強さは受験でも素晴らしい効果を発揮します!
・物事の優先順位を決められる生徒
→中学生ならばスケジュール管理は自分でやっていると思いますが、気の向くままに勉強をするよりも、今の自分に何が必要か考えて優先順位を立てましょう。特に苦手分野と克服には膨大な時間を取られますが、ここから逃げるわけにはいきません。