シンガポール最大発行数の週刊日本語フリーペーパー

シンガポールを代表するロブスター粥は風味良し、見映え良し、シェフ渾身の一品

シンガポールで有名な海鮮中華レストラン、Wan he lou(ワン・ヘイ・ロウ)はシンガポールの伝統的建築であるプラナカンのショップハウスが並び、おしゃれなカフェも点在するジャランバサール地区の一角に位置します。なんでも揃うムスタファセンターの近くです。

ワン・ヘイ・ロウは2013年にこの場所にオープンした海鮮中華レストラン。オーナーが、シェフのラウさんの作るロブスター粥の大ファンで、ラウさんをスカウトして立ち上げました。

オープン以来、シンガポール人や外国人はもちろん、日本人にも大人気で、夜はお酒と共にラウさんの一品を楽しむお客さんで賑わっています。

大皿を置いても余裕があるようそれぞれテーブルサイズが大きく、また、間隔も空いているので、隣との距離を気にすることなくゆったりと食事を楽しめます。また、メニューは日本語表記、スタッフも日本語対応可能、日本酒常備と日本人客でも使いやすいような気配りが嬉しいです。

名物ロブスター粥の誕生

海鮮中華ワン・ヘイ・ロウの名物と言えば、なんと言ってもロブスター粥。半身丸々使われた粥は、そのビジュアルからも一度は雑誌やネットなどで目にしたこともあるでしょう。そのロブスター粥の誕生秘話をご存知ですか?

それは、ラウさんが18歳の時、ダイビングで訪れたマレーシアの離島で、たまたまロブスターを捕まえたそうです。

そして、そのロブスターをキャンプ場で、米と海水と一緒に調理して食べてみると、風味が抜群で非常に美味しかったそうです。ラウさんは、シンガポールに戻ってから、試作を重ねて、レシピを完成させたというものです。

ラウさんはそれまでにも何度も料理のコンテストで受賞しておりましたが、2008年にロブスター粥で中華の本場・北京のコンテストで優勝を勝ち取りました

濃厚な海鮮出汁にお粥、そして大きなロブスターがそのまま豪快に入り、香り高い出汁の味が後を引きます。ロブスター粥はぷりぷりのロブスターを一人半身ずつ食べられるように提供することもできるので、スタッフに是非相談してください。

こってりした料理が多い中華ですが、、ロブスター粥はあっさりしているので、家族みんなで楽しめるのが魅力的です。

まずは手始めにレンコンチップスから

ロブスター粥が有名ではあるものの、実はワン・ヘイ・ロウはその他の料理もラウさんのオリジナルで一度は食べて頂きたいものばかり。

数あるメニューの中でもオススメは“レンコンとソルティッドエッグの揚げ物”。いわゆるレンコンチップスです。乾燥してもしっとり感を保つレンコンだけを選び、それに卵の塩漬けをまぶしてから揚げたもので、塩味とクリスピーな食感が後を引きます。ランチ時の前菜にも、ビールのおつまみにも最適です。

ハマります!こだわりのカンポンチキン

”カンポンチキンのグリーンペッパーソース”は、丸ごとチキンをたっぷりのグリーンペッパーコーンと共に蒸したひと品。カンポンチキンとはマレー語で村と言う意味で南アジアで放し飼い飼育された鶏肉のことです。ブロイラーとは異なり、健康的で肉質の良さが魅力です。グリーンペッパーとは青い生の胡椒のことで、旨味と胡椒の辛味があり、生姜と一緒に調理すると、カンポンチキンの甘みある上質な肉とうまく馴染みます。

カンポンチキンは骨付きで調理するのが美味しいため、骨は絶対に取らないそう。また、旨味が逃げないように、焼くのではなく、蒸し料理にするのがベター。

グリーンペッパーと鶏肉は最強の組み合わせでワン・ヘイ・ロウに来てハマってしまうお客様も多いそうです。そんなシェフのこだわりが詰まったカンポンチキンを是非ご賞味ください。


<<店舗情報>>
Wan He Lou-ジャランバサール店
住所: 65 Maude Road, Singapore 208347
電話: 6294-8057
営業時間: ランチ11:00-14:30 ディナー 17:00-22:30
定休日:なし

<新店舗> Wan He Lou-ビューティーワールド店(Exit B出て徒歩1分)
住所: 9 Yuk Tong Avenue, Singapore 596314
電話: 8725-3328
営業時間: ランチ11:00-14:30 ディナー 17:00-22:30
定休日:なし

ウェブサイト: https://www.wanhelou.com/

フィントリリス彩花
この記事を書いた人
東京生まれ・東京育ち。ツアコン、山ガイド、米国ディズニー、ニューヨーク勤務を経て、結婚、出産し、シンガポールへ移住。 現在は2児の母。 人と話すこと、書くことを生きがいとしており、私の文章を通して皆様の世界が広がりましたら本望です。