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シンガポールで電気自動車用充電器1万台を2030年までに設置、太陽光発電大手

※写真はイメージです

シンガポールの地元紙・ストレーツタイムズ紙は9月28日、シンガポールに拠点を置く太陽光発電大手のサンシープ・グループは、2030年までにシンガポール国内に電気自動車(EV)用の充電器1万台を設置を目指し、Eモビリティ部門Charge+を設立した、と報じました。

シンガポール政府は今年2月、2030年までにEV用充電器を2万8,000台に増設し、ガソリンを燃料としたエンジン搭載車を2040年までに段階的に廃止する計画を発表しています。また、8月には、韓国の現代自動車が2022年までにシンガポールで電気自動車(EV)工場を開設すると発表するなど、電気自動車の普及が急速に進みそうです。

Charge+のゴー・チーキオン最高経営責任者は、それ以前はシンガポール政府系電力会社SPグループでEV充電事業を担当していたそうです。ゴー氏は、「第1四半期から来年2025年までに充電器を設置することを目指しており、商業・工業地域、および住宅エリアに出力7.4kWの普通充電器と直流60kWの急速充電器を設置する」と述べています。

出力7.4kWの普通充電器は、インフラを再構築せずに設置できるので、電力供給量が限られている都市に適しています。設計はCharge+が自社で、製造は中国で行うことで価格を1台あたり2,000Sドル以下に抑えるとしています。

デザインの方は、シンガポールで一番小さい駐車スペースにも収まるよう、厚さ約150mmと超薄型、他の充電器と比べると半分以下だそうです。ハウジングはプラスチック製ではなく、鋼材をプレス加工しているため耐久性と耐候性に優れています。1台で自動車2台を同時に充電できるうえ、出力を調整できます、さらに、インターネットにも接続できます。

サンシープは、シンガポール国内4,000ヵ所にすでにソーラーパネルを設置しています。サンシープのフランク・プアン最高経営責任者は、「EVが普及してもCO2排出量は減らせないといわれているが、太陽光発電からEV用充電器に電力を供給すればこの問題に対処できる」としています。

数日前には、米カリフォルニア州が、2035年までにガソリン車の販売を禁止すると発表しましたし、EVの普及が急速に進みそうですね。

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