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スマートテクノロジーを活用することで、都市型農業(アーバンファーム)で栄養価が高く風味豊かな野菜の生産が可能に

10月22日、IoT(モノのインターネット)技術を駆使して風味を落とすことなく、高収量の野菜の生産を目指す都市農業の開始が正式に発表されました。この日シンガポールの環境大臣グレース・フ―氏は農場とコモンウェルスグリーンを設立して管理する農業技術会社Archisenを訪問しました。

Archisenの共同創設者兼最高技術責任者であるSvenYeo氏は「コモンウェルスグリーンはシンガポールで最も収穫量の多い屋内ファームの1つであり、2030年までに国内自給率30%という国の目標に貢献したい」と述べました。

コモンウェルスグリーンは5月にジュロンに設けられた農場で、生命力溢れる葉のなる樹木を彷彿とさせるような、高さ2.4mの柱が6,200本以上も並んでいます。柱は6つの異なる部屋に配置され、レタス、ケール、フダンソウ、またハーブなどの葉物野菜をハイドロポニックス式栽培(水耕栽培)で繁らせています。
この農場は年間100トンまでの野菜を育てることができそれはシンガポール国内で生産される野菜の約1パーセントに該当するとのことです。

農場の葉物野菜は現在、RedMartやPandaMartなどのオンラインスーパーマーケットで「JustProduce」というブランドで販売されています。
4ドルから4.50ドルの価格のサラダミックス(100グラム)は、からし菜、スイバ、水菜のいずれかとともに、さまざまな種類のレタスとケールで構成されています。11月中旬からは新たに、からし菜、アイスプラント、スイバと言った特製ハーブ(20グラム)の箱詰販売を開始します。価格は4ドルから5ドルです。

Archisenは、さらに農業システムのミニバージョンも開発しました。成長した野菜でいっぱいの短い柱はガラス製キャビネットに保管され、直接収穫できるようにキャビネットごとレストランへ送ることが可能です。来月から、同社はこれらのキャビネットを5つのホテル、レストラン、フードサービス会社に展開する予定です。

近い将来、同社は水耕栽培で栽培する屋内の果樹園やブドウ園を設立することを計画しているとのことです。

一見農業とは無関係に見えるここシンガポールでも、「地産地消」が実現しているんですね。シンガポール産の果物をスーパーで見れる日が楽しみです。

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