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サウジアラビアより風味豊かな紅海産エビを初輸入

※写真はイメージです

食料安全保障への取り組みの一環としてサプライチェーン(供給網)の分散を狙い、シンガポールは中東サウジアラビアから冷凍エビを輸入し始めました。

チャン・チュンシン通商産業相は11月25日に開かれた初輸入記念イベントにて、これを機会に両国間の貿易が拡大することを期待していると述べました。「サウジアラビアからエビを輸入しようと考えついた人はおそらく今までいなかったが、競争力のある価格で輸入できるとわかった」、「サウジアラビア大使館やサプライヤーと協力し、他にどのような製品を取引できるか模索していく」と語りました。

また、「サウジアラビアのサプライヤーは、シンガポールや周辺地域から輸入できる製品を探しており、貿易量が増えればロジスティクス(流通)費用も下がるだろう」としています。

ザ・シーフードカンパニーのケネス・チュア社長は、スーパーのフェアプライスで開かれていたイベントにて、すでに約60トンのエビを輸入し、年末までにさらに60トンを輸入する予定と記者団に語りました。紅海で採れたエビは現在、フェアプライスやレストランなどに供給されているそうです。

フェアプライスグループのシア・キアンペン最高経営責任者によると、エビはタイ、マレーシア、インドネシアなどの近隣諸国からカナダやエクアドルに至るまで、世界各国から輸入されているそうです。紅海産のエビは塩分濃度が高く風味が豊かなため、プレミアム価格の800gあたり13.90シンガポールドルベトナム産や中国産の冷凍エビは、1kgあたり約10シンガポールドルで販売されているそうです。

今年のクリスマスには、風味豊かな紅海産のエビが食べれそうで、楽しみです。

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