辛さの限界に挑戦!シンガポールで食べられる辛いもの特集

さまざまな国や文化の多種多様な料理が楽しめるシンガポールの料理の中でも、特に充実しているのが「辛いもの」辛党の人にとっては、シンガポールは日本より天国!と言えるのではないでしょうか?

筆者も辛いものが大好きなので、休みの日には辛い料理を開拓する日々。今回の記事ではその中から厳選したシンガポールの辛いもの8選を「辛い度」(※筆者調べ)とともにご紹介します。




シンガポールの辛いもの①「Biang Biang Noodles(トアパヨー)」
辛い度:★★☆☆☆



一度見たら忘れられないほど画数の多い漢字が印象的な「ビャンビャン麺」。ビャンビャン麺とは中国・陝西(せんせい)省の西安市一帯で伝統的に食べられている、つるつるもちもちの手打ち幅広麺のこと。そんなビャンビャン麺が楽しめるのが、在星邦人が多く住むノベナの一駅隣・トアパヨーの駅すぐのホーカーセンターの中にある「Biang Biang Noodles」です。

ビャンビャン麺のは肉なしの二合一(5.5ドル)もしくは三合一(6.5ドル)、さらにスパイシーかノンスパイシーかを選ぶことができます。

辛いもの好きの筆者は、肉なしの二合一のスパイシーを選択。運ばれきたのがこちらです!


見た目は少し辛そうですが、食べてみるとトマトの味が強く、スパイシーを選んでも辛味はそこまで強くありません。モッチモチの極太の麺と合わせることで辛味がかなり和らぐため、辛いものが苦手な方にもオススメできます。

さらにこの店ではビャンビャン麺以外にもメニューが充実。なかでも「麻辣ポテト」がおいしいという噂をよく耳にするのですが、いつもビャンビャン麺だけでお腹いっぱいになってしまうのがジレンマです。


<Biang Biang Noodle>
住所:190 Lor 6 Toa Payoh, #01-518, Singapore 310190
営業時間:10時〜22時
定休日:なし
電話:8693-8921



シンガポールの辛いもの②「CHILLI PAN MEE(テロックエア)
辛い度:★★☆☆☆

 

マレーシアの麺料理・パンミー(板麺)が食べられるのが、テロックエアにある「CHILLI PAN MEE」

オフィス街の真ん中にあるということもあり、お昼時は長蛇の列になっていることが多いですが、比較的回転は早いです。

辛いもの好きの方におすすめなのがドライのチリパンミー($7.8)です。半熟の卵とチリ、煮干しのような小魚とひき肉がのったパンミーは麺にコシがあり、絶品!

混ぜそばのようにすべてを混ぜていただきます。麺料理が好きな日本人にはきっと馴染み深い味だと思います。ドリンクのタイミルクティーもおいしいです。

チリもそこまで辛くなく、「ピリ辛」というレベルなので辛い度は★2。チリが入っていないパンミーやカレー味のパンミーなど、いろいろなメニューがあるので辛いものが苦手な方も楽しめるお店です。

<CHILLI PAN MEE>
住所:22 China St, S049564
営業時間:10時〜20時半(土・日は19時半まで)
定休日:木曜日
電話:6787 7889
ウェブ:http://www.chillipanmee.com/


 

シンガポールの辛いもの③「東北人家(チャイナタウン)」
辛い度:★★★☆☆

 


中国・東北地方の料理が楽しめる、コスパの良い人気店「東北人家」。最寄りはMRTチャイナタウン駅で、バス停もすぐ近くにあります。

ローカル感漂う店ですが「日本人の口に合う中華」としても有名で、訪れるたびに日本人グループを見かけます。


この店の代表料理は写真上部にある「焼き餃子」。もっちりとした厚めの皮が特徴のこの餃子は、食べやすいサイズ感も相まって箸が止まらない逸品。10個で7ドルという価格も魅力です。

さらに辛いもの好きとして外せないのが、写真下部の「辣子鶏(ラーズージー)」です。四川料理の代表的な品目で、小さめの鶏肉のから揚げを大量の唐辛子や花椒などと共に炒めたこの料理は、ただ辛いだけでなく、程よい山椒のしびれも加わった中毒性の高い味。こちらも大皿で14ドルという価格が魅力です。

辣子鶏は少し辛めですが、餃子をはじめ辛くないメニューも数多くあるため、辛い度は★3。ビールに合う料理が多く、仲間との飲み会にオススメのお店です。

<東北人家>
住所:22 Upper Cross St, S058334
営業時間:11時〜23時
定休日:なし
電話:6224-5258


 

シンガポールの辛いもの④「張亮麻辣湯(チャイナタウン・ブギス)」
辛い度:★★★★☆

 


中国発祥で世界に5000以上の店舗を有するという麻辣湯の人気チェーン店が「張亮麻辣湯」です。筆者はチャイナタウン店に訪れましたが、ブギスにも店舗があります。
(※日本でも新宿や高田馬場に店舗があるようです)

麻辣湯とは中国四川省発祥の唐辛子と薬膳が入った辛いスープ料理で、味は火鍋に近いです。


張亮麻辣湯では、セルフサービス方式で、まず好きな具材を選びます。野菜や海鮮、お肉に練り物、麺などさまざまな素材を自由に選ぶことができます。重さによって価格が変わり、標準価格は100gあたり2.88ドルです。筆者はだいたい1杯12ドルほどになります。


材料を選んだら、3種類の中からスープを選びます。辛いもの好きな筆者はまよわず麻辣スープを選択しますが、辛いものが苦手な方もご安心ください!他にもトマト味、マッシュルーム味のスープがあり、辛いものが食べられない筆者の娘はマッシュルーム味がお気に入りです。

出来上がったら、最後にパクチーやゴマなどのトッピングを選びます。旨味のあるスープが絶妙なおいしさで、見た目はそこまで辛そうではないのですがスパイスと油が効いた麻辣のお味で★4の辛さです。

チャイナタウン店はオフィスが多いエリアにあるため、平日のお昼時は並んでいることも!コスパよく辛い料理を楽しめるお店です。

張亮麻辣湯(チャイナタウン店)
住所:3 Pickering St, S048660
営業時間:11時〜21時
電話:6970-7516
定休日:なし
Web:https://www.facebook.com/zhangliangmalatang/



シンガポールの辛いもの⑤「楊国福(ブギス他)
辛い度:★★★★☆

 

「張亮麻辣湯」と同じく、麻辣湯を味わえるのがブギスの駅近くやSingpostセンター、Esplanadeの駅ナカにも店舗がある「楊国福(Yang Guo Fu)」です。

休日のお昼時、Bugisの駅前を歩いていたときに長蛇の列をなしていたことがきっかけで訪れました。

オンライン中国語の先生によると、楊国福は中国でも人気の麻辣湯チェーンで、世界に約6000舗の店舗があるそう!日本にも上野や池袋に店舗があります。

こちらも張亮麻辣湯と同様、野菜や肉類、シーフードなど、好きな具材を自分で選ぶことができます。お値段は、具材によりますがだいたい一杯$10〜15前後。辛いものが苦手な方やお子様は、トマト味のスープがおすすめです。マッシュルーム味のスープはありませんでした。

個人的な感想ですが、私は張亮麻辣湯と楊国福では楊国福に軍配が上がりました。同じ中辣(Medium Spicy)でも、唐辛子のピリッと感が楊国福の方が強く感じられます。またつけダレが別添でもらえる点もありがたかったです。

<楊国福 Yang Guo Fu>
住所:233 Victoria Street, S188026
営業時間:11時半〜21時半
定休日:なし
電話:6970 8318
ウェブ:https://www.facebook.com/yangguofu.sg/



シンガポールの辛いもの⑥「Qi – House of Sichuan(マリーナエリア)」
辛い度:★★★★☆

 

マリーナベイの程近く、Downtown駅すぐのオフィスビル・MBFCの2階にある四川料理店「Qi」。高級感のある店の雰囲気で、ビジネスの会食でも使えるレストランです。

そのため料理の価格も麻婆豆腐(18ドル)、担々麺(12ドル)とこの記事で紹介するお店の中では最も高いですが、料理の味は絶品。ミシュランも獲得しています。特に麻婆豆腐はただ辛いだけではなく、山椒のバランスが絶妙な上品な味合いで、筆者がこれまでに食べた麻婆豆腐の中で一番の美味しさです。


さらに辛党の方向けにぜひオススメしたいのが、唐辛子や薬膳が入った辛いスープで牛肉を煮込んだ「水牛煮」(Small:48ドル)です。上記写真の唐辛子の量が物語るように辛い一品ではありますが、パクチーやふんだんに入った薬膳が食欲をそそるやみつきのお味。じっくりと煮込まれた牛肉もとっても柔らかく、お値段は高いですが外せないメニューです。

担々麺や点心など辛くないメニューもありますが、筆者オススメの水牛煮は★4の辛さ。辛いもの好きな方同士の会食などで、ぜひご利用ください。

<Qi – House of Sichuan>
住所:8A #02, Marina Blvd, 01Marina Bay Link Mall, 018984
営業時間:11時〜15時30分、17時〜21時(土曜日は11時30分〜15時30分、17時〜21時)
定休日:なし
電話:6634-8277
Web:https://www.qi-sichuan.sg/home



シンガポールの辛いもの⑦「重慶烤魚(チャイナタウン他)」
辛い度:★★★★★

 


焼いた魚を赤〜い麻辣スープで煮た四川料理を楽しめるのが「重慶烤魚」です。もともと中国発祥の店がシンガポールにも展開しており、中国出身の知人におすすめされました。筆者が訪れたのはチャイナタウン店ですが、その他にもブギス・セラグーン・アッパートムソンに店舗があります。

注文の仕方としては、まず魚を選び、スープのフレーバー(麻辣・マッシュルームなど)を選びます。スープに入れる好きな具材(野菜や肉、キノコ、麺など)も選ぶことができます。

お値段は、種類にもよりますが魚が40ドルほど、さらに野菜や麺類を足して計60ドルほどとなりましたが、2人で十分にお腹いっぱいになるほどのボリューム!魚の身もホクホクと柔らかく、辛いスープと絡んで絶妙のおいしさです。

写真の赤いスープが物語るように、辛さのパンチが効いているので辛い度は★5!でも、食べられない辛さではなく、たくさん入った具材のうまみを楽しめる味で辛党の方にぜひおすすめしたいお店です。

重慶烤魚 Chong Qing Grilled Fish 牛车水分店
住所:18 Mosque St, #01-01, Singapore 059498
営業時間:12時〜23時
定休日:なし
電話:6225-0087
Web:https://www.cqgf.com.sg/cn/


 

シンガポールの辛いもの⑧「海底撈火鍋(マリーナベイサンズ・サマセット他)
辛い度:★★★★★

 

最後にご紹介するのは、火鍋の有名店・海底撈(Haidilao)です。中国で1994年に創設された海底撈はグローバル展開にも力を入れ、シンガポールに17店舗(MBS・313・プラザ・シンガプーラ・マリーナスクエア等)、日本でも東京と大阪を中心に10店舗ほど展開し、見かけたことがある方も多いかもしれません。

シンガポールにも数々の火鍋店がありますが、その中でも味はピカイチ。中国人の知人もあくまで個人の感想ではありますが「海底撈がNo.1!」とのことでした。牛肉・豚肉・鶏肉・ラム・肉団子などお肉の種類も豊富で、エビや貝類、魚の切り身など魚介類や野菜、餃子やエビ団子など加工食品も充実しています。

また、漬けダレも一番定番の辛い「ハイディーラオタレ」や、ごま油とガーリックを混ぜたもの、ゴマダレとガーリックなど、たくさんの種類があります。コロナ前は自分で調合することができましたが、今は店員さんが作ってくれます(私としては今のスタイルの方が楽に感じます)

また、海底撈をおすすめするポイントは味だけでなくその「サービス」にあります。コロナ禍の現在は残念ながらストップしているのですが、待ち時間の間にネイルをしてもらえたり、子ども用のプレグラがあったりなどまさに至れり尽くせり。

現在でも待ち時間に無料のドリンクやアイスクリーム、食後にはフルーツや杏仁豆腐、お土産にはスナック菓子をもらえるなど、無料で手厚いおもてなしを受けることができるんです!

ちなみに海底撈の火鍋の素は、Fairpriceやredmartなどで1つ$3.8で販売しています!ホーム火鍋でお好みの具材を入れて楽しむのもおすすめです。

味もサービスも満点の海底撈は、辛い度も★5!赤い麻辣スープはかなり辛いので、辛いものに自信のある人におすすめ。ただ、白いスープは全く辛くなく、筆者の子ども(小学校低学年)もよく食べているので、ファミリーでも楽しめるお店です。

<海底撈火鍋 Haidilao Hot Pot>
ウェブ:https://www.haidilao.com/sg



シンガポールの辛〜い世界を開拓しよう!

今回ご紹介したのは、シンガポールの辛いものの中でもまだまだ一部です。四川料理(中華)以外にも、トムヤムクンなどのタイ料理や、スパイスがふんだんに使われたインドの炊き込みご飯・ビリヤニなど、様々な国の辛いものが食べられるのがシンガポールの魅力的なポイント。辛党にとって天国であるシンガポールの辛〜い世界を、あなたも開拓してみませんか?





この記事を書いた人

risako taira

2020年8月に来星したWebライター歴4年の一児の母です。初めての海外生活。シンガポールの好きなところは、夜景と辛いものが充実していること。