インターの夏休みその後〜意識低めのわたしが、娘をインターに入れてみたら #18〜

前回の記事では、インターのホリデー界のラスボスともいえる2ヶ月間の長すぎる夏休みについて、スケートやスイミング、アートなどの「ホリデープログラム(キャンプ)」のおかげで意外にもすんなりと乗り切っていた夏休み前半戦の様子をお届けしました。

今回の記事では、折り返しを迎えた夏休みのその後についてお話します。

大満喫の矢先に…


6月下旬から7月半ばまで、約1ヶ月間にわたり学校主催のホリデープログラムに通い、久しぶりにお友達や先生と楽しい時間を過ごしていた7歳の娘。プログラムを通してインラインスケート(ローラーブレード)に初めて挑戦してみたり、家ではなかなか取り組めないサイエンスの実験を行ったりと充実した日々を過ごし、私自身も久々のまとまったひとり時間を満喫していました。

さらに学校のキャンプが終了した7月19日からは、シンガポールのセントラルにあるフォートカニング公園で毎週月〜金まで開催されているサマーキャンプにも参加することに。

このキャンプは炎天下のなか屋外の公園で朝9時〜お昼の3時頃まで、アーチェリーやサッカー、鬼ごっこなどをしてひたすら遊び続けるというもの。親としては体力が持つか心配&娘にとっては学校とは違うアウェイな場所での初めてのお友達にドキドキしながらも、なんとか初日の送り出しを終えました。

しかし心配とは裏腹に、迎えに行くと空っぽの水筒とともに「めちゃくちゃ楽しかった〜!」と興奮しながら話す娘。その様子に安心し、翌朝も意気揚々と出かけていったキャンプ2日目…

なんと開催中だったキャンプが、突如翌々日から中止になることが決定したのです!

実はシンガポールでは、この前の週の7月12日頃から新型コロナウイルスの大型クラスターが次々と発生。それまで一桁台だった感染者数は14日には56人、19日には200人近くになるなど急増していました。そうした状況から政府が20日に「22日からは外食禁止、グループでの活動も2人まで」という厳しい規制の発表を行い、キャンプも中止になってしまったのです。

目まぐるしいシンガポールの規制変更


規制強化の発表は突然ではあったものの、前回のオンライン授業のドタバタ劇もあり、「この感染者数なら遅かれ早かれ規制が発表されて、プログラムにも影響が出るかもな…」という予想だけはしていた私。(他のシンガポール在住の方もきっとそうだったのではないでしょうか…トホホ)

そのため以前の記事のように、プログラムが中止になったからといって寝込むほどのショックを感じることはありませんでした。

娘自身も、中止になったと伝えると「楽しかったのに〜なんで?」とは言ったものの、「いまコロナウイルスがシンガポールですごく流行っていて…」と理由を話すとすんなりと納得した様子でした。

ただ、とにかくここ数週間のシンガポールの規制の変更はとっても目まぐるしく、少し外出をしようとすると、「えーと、これはこの人数で行っていいんだっけ?」と迷うことがたくさん。
(特に「グループ活動は5人までOKだけど、外食は2人まで」という規制のときは戸惑いました…)

シンガポール以外に住んでいる読者の方へのご参考までに、7月に入ってからの規制の変更はこんな感じです。


7/12(月)〜7/18(日)それまで1グループ2人までとされていた外食が、5人まで可能に
(この頃は、月末までにワクチン完了者が50%になっていれば8人までに緩和されるという話もありましたね…)

7/19(月)〜7/21(水)外食は2人までに、グループでの活動は5人まで

7/22(木)〜8/18(水)予定外食禁止、グループでの活動は2人まで


そんなこんなでここから夏休み終了までの残り約2週間は、基本的におうち時間を過ごさなければならなくなった娘。

ただ、夏休みの前半はほぼフルでプログラムに参加していたため、規制がなかったとしても残りはゆっくり過ごそうかとも考えていたので、ある意味それが少し早まっただけという気持ちもあります。(実際ここ最近は家族でオリンピックを観戦中)

また、これまでプログラムを通していろいろなアクティビティに挑戦していたおかげで、インラインスケートに目覚めて自宅近くで練習したり、アートやサイエンスのプログラムの影響で家でも絵の具を使ってお絵かきをしたりプチ実験を行ってみたりなど、格段に娘の趣味が増えたことがおうち時間の充実にもつながっています。
(※オンライン授業が始まる前にあわてて買ったプリンターも地味に活躍中。漢字を勉強するためのプリントや迷路や塗り絵などをよく印刷しています)

子どもの生活に制限が課されるのはほんとうに悲しい気持ちになりますが、こればかりは仕方がないこと。せっかくの残り約2週間ほどの夏休み、家でもできる限りの思い出を作れたらな〜と思います。シンガポールにいらっしゃるみなさま、一緒に…力をあわせて…がんばりましょう…!(でも時にはゆるめながら…)

▲たった一週間前の写真なのに、規制強化のもとではこの景色が夢のよう…一日でも早く日常が戻りますように!

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この記事を書いた人

risako taira

2020年8月に来星したWebライター歴4年の一児の母です。初めての海外生活。シンガポールの好きなところは、夜景と辛いものが充実していること。