シンガポールのかわいい野生動物!間近に触れ合えるチャンスがたくさん

東南アジアに位置するシンガポールには、オオトカゲやカワウソ、クジャクなど数々の野生動物が生息しています。シンガポールの郊外には熱帯雨林が広がっているということもあり、日本では珍しい生き物たちに出会えることも!
今回は、SingaLife編集部が実際に目撃した動物たちを、目撃した場所とともにご紹介します!
1. オオハッカ
シンガポールのシンボル鳥オオハッカ。2羽が会話をしているかのようで可愛かったです!
オオハッカは現地ではMyna(マイナ)と呼ばれています。見た目はカラスに似ていますが、きれいな黄色いくちばしと「キュルキュル」と優しい鳴き声を持っています。スズメや鳩以上にいるのでは…?と思うほど、あちこちにいます。
賢いオオハッカは、外でご飯を食べていると近づいてきます。可愛くても餌は与えないようにしましょう。
2. ニワトリ


シンガポールでは比較的見かける頻度が多い野生のニワトリ。人に慣れているのか、近づいても逃げていかないことに驚きました。
フォートカニングで見かけためんどりは、小さいひなを連れていて可愛かったです!ボタニックガーデンやイーストコーストパークでも見かけました。
3. ブラックスワン

ボタニックガーデンにてブラックスワンと遭遇!「クワックワッ」と変な音がすると思い声がする方に行ってみると、ブラックスワン2羽が歩いていたので驚きました。
優雅にガーデンを歩く姿に見惚れちゃいました!
4. オオトカゲ

日本ではおそらく生息していないであろうオオトカゲ。
Singapore Zoo内の歩道とSungei Buloh Wetland Reserveにいました。日本にはきっと生息していないサイズのトカゲ。思わずパシャリ!のっしのっしと歩く姿に笑みがこぼれました。
オオトカゲは恐怖を感じると尻尾で攻撃してくることもあるため、なるべく離れて見るなど注意しましょう。
5. カワウソ

野生のカワウソの群れを目撃!カワウソはシンガポールを代表する動物として知られています。シンガポールには野生のカワウソが生息していて、地元のニュースにもたびたび取り上げられるほど。
ロバートソンキーの川沿いやイーストコーストパーク、ボタニックガーデンのエコ・レイクでカワウソを見た!という情報が。
賢くてかわいいイメージのカワウソ。鋭いキバで魚を食べる姿がちょっぴりどう猛なのも愛嬌?
6. トカゲ


気づいたら車の窓ガラスに!コンドミニアムの芝生とジュロン・バード・パーク内の道路にいました。小さな手足がとってもキュートですよね!アンテナのようにちょこんとした尻尾もチャームポイントです。
7. ワニ

雄大な自然が広がるスンガイ・ブロウ湿地保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)で野生のワニを発見!ワニに遭遇したときに取るべき行動が記された看板があったため、もしや…と思っていたところ出会うことができました。
日本では動物園などに行かないと見ることができないため、水中からひょこっと頭を出したときはびっくりしました。
8. クジャク

鮮やかな青色のボディを持つクジャクを、ラブラドールパークとセントーサ島で目撃!その美しい姿からは想像もつかない「グワァ!」という甲高い鳴き声にびっくりしました。羽を広げた姿が見られたらラッキー!
9. 猫


日本同様、シンガポールでも野良猫をよく見かけます。HDBの駐車場で、すやすや眠る野良猫に遭遇!この寝顔には癒されますね〜。びろーんと両足を大胆に広げるネコちゃんの姿には思わず笑っちゃいました。
10. リス

シンガポールでは珍しくないリス。木からすばやく降りるリスの姿をカメラで捉えました。木の実をパクパク食べる姿や走り回る姿が愛らしいです。ラブラドールパーク、イーストコーストパーク、オーチャードにいました。
11. ヤモリ

シンガポールではヤモリが家の中に入ってくることもしばしば!気づけばリビングにいたり壁をよじ登ったりしています。ヤモリは虫などを食べてくれるため、家守のような存在だと思っています。
どの野生動物に会ってみたいですか?
シンガポールではごく普通に見られる野生動物も、日本人の私たちにとっては珍しいですよね!野生のカワウソやオオトカゲ、ワニは日本では滅多に見られないですよね。普段の生活の中で珍しい野生動物を間近に見られるのは、シンガポールに暮らすメリットのひとつです。
みなさんはどの野生動物に会ってみたいでしょうか。シンガポールで野生動物を見つけた際には、ぜひじっくり観察&写真を撮って思い出に残してみてくださいね!

この記事を書いた人
Reika
国際コミュニケーション学部在学中よりライター活動開始。オーストラリア留学中にアジア太平洋地域の国際関係学とジェンダーについて学び、シンガポールに関心を持つ。