シンガポールのリトルヤンゴン「ペニンシュラ・プラザ」に潜入!

チャイナタウンにリトルインディア、多民族国家のシンガポールでは国内にいながら異国情緒が味わえる場所がたくさん。

なかでもミャンマー気分が味わえる「リトルヤンゴン」をご存知でしょうか?

リトルヤンゴンの正式名称は「ペニンシュラプラザ」というビル。City Hall駅徒歩1分というアクセス抜群の場所にありながら、訪れたことはない…という人も多いのではないでしょうか?

実は筆者もその一人。コロナ禍で1年以上海外旅行に行けない今、外国気分を味わうべくリトルヤンゴンを訪れてみたので、その様子をレポートします。


リトルヤンゴンって何?

ペニンシュラプラザは、シンガポールで初めて屋外エスカレーターとカーリフトを導入したビルとして、1億1千万ドルという巨額の費用をかけて1979年に建設されました。

29階建てのこのビルは、オフィスタワーと5階建ての店舗、そして地下1階のレストラン街で構成されています。

「リトルヤンゴン」として知られるようになったのは1990年代初頭のよう。シンガポールに住むのミャンマー人コミュニティの人気スポットとなり、休日には多くのミャンマー人で賑わいを見せるようになりました。

どんなお店が入ってる?

そんなリトルヤンゴンに、早速潜入してみましょう!エントランスはこちらです。

地上5階建てのモールは、シンガポールの建築でよく見られる吹き抜けとなっています。

一階には、ファッション店がいくつか入っていました。現代的な洋服を売っているお店から

ミャンマーの伝統服「ロンジー」を取り扱う店まで。2021年9月現在は、現代的な服を扱っている店の方が多く見られました。

そのほか、美容院やネイルサロンも多数テナントがあります。シンガポールに住むミャンマー人は約20万人と言われていますが、メイドとして働く女性が多いためか、女性をターゲットにした店がほとんどでした。

メイドの休日である日曜日には混雑し、実際昨年は身分証明のカード番号の偶数・奇数で入場規制が行われていたリトルヤンゴンですが、筆者が訪れた平日は人はまばら。休みのお店や、新型コロナウイルスによる規制の影響か、空室となっているテナントも見られました。

どんなミャンマー料理が食べられる?

続いて、リトルヤンゴンで楽しめるミャンマー料理をご紹介します。ペニンシュラプラザの屋外エントランスから地下一階に降りると、ミャンマーレストラン・フードコートがあります。

筆者は今回、エスカレーターを降りてすぐそばにある「INLE MYANMAR RESTAURANT」に訪れました。

ミャンマーの写真や装飾物が飾られ、ミャンマーの雰囲気満載の店内です。

メニューはこちら!英語でのメニューで、写真もふんだんに使われているのでわかりやすいです。ミャンマー在住歴のある知人から「モヒンガー(ナマズの出汁を使った麺料理)」「シャンヌードル」を勧められていたのですが、今回は「シャンヌードル」を試してみることにしました。

こちらがシャンヌードルです。スープに入ったものと、ドライを選べましたが筆者はドライを選択。見た目は米麺でできた担々麺のようです!

一口食べてみると、ソースにほんのりとした甘みが感じられます。そのまま食べていると、店員さんに「(写真左)別添えのチリとお漬物を混ぜた方が良い」と言われたので混ぜてみました。

何もつけないと少し薄味に感じられましたが、チリは辛みが強くお漬物もいいアクセントになりおいしいです!辛いものが苦手な方はそのままでもいいかもしれません。

付け合わせのスープは中華料理でもある「白湯(ぱいたん)」のようなチキンスープですが、中華料理店で出されるものに比べ、少し薄味に感じられました。

続いて、ミャンマー料理によく使われる「お茶の葉」が入ったティーリーフサラダです。高菜のような野菜とお茶の葉がミックスされたサラダに、ゴマがトッピングされています。普段食べ慣れている「サラダ」とは違う味でしたが、シャンヌードルの後味をさっぱりとさせる味です。

この2品にミャンマーグリーンティー(こちらは日本の緑茶とほぼ同じ味)を注文して、税サ込で約19ドルほどでした!レストランなので激安というほどではないですが、雰囲気も含めてミャンマー料理を試してみたい方にはおすすめのレストランです。

Inle Myanmar Restaurant
住所:111 North Bridge Rd, #B1-07A Peninsula Plaza, S179098
電話番号:6333 5438
営業時間:11:00 – 23:00
WEBサイト



リトルヤンゴンの地下には、レストラン以外にもフードコートスタイルでミャンマー料理を楽しめるお店もあります。

ミャンマー料理のみならず、シンガポールのローカルフードや中華料理が食べられるフードコートも。



スーパーマーケットでは何が買える?

リトルヤンゴンには、ミャンマー食材やお菓子、日用品がズラリと並ぶスーパーマーケットもいくつか入っています。

お花や新鮮そうな野菜がたくさん!

調味料や、すでにできあがったお惣菜のようなものも。

さらに日用品や薬、美容製品もたくさん並んでいます。そのなかに、ミャンマーの美容といえばの「タナカ」も発見しました。みなさんはミャンマーのタナカをご存知でしょうか?

「タナカ(Thanakha)」とは、ミャンマーで伝統的に日焼け止め美肌に効果があるとして使用されている天然の化粧品のこと。Thanakhaというのは木の名前で、この木を擦って粉末状にして水を加えてクリームのようにしたものが化粧品となっており、子どもたちからお年寄りまでミャンマーの女性に愛されつづけています。

(気になるかたはぜひ「ミャンマー タナカ」で検索してみてください!タナカをほっぺたにま〜るく塗った女性たちの写真がたくさんヒットします)

スーパーはいくつかの店舗がありました。

ミャンマーのお菓子、ドライフルーツ率が高めです。

以上、シンガポールのリトルヤンゴン「ペニンシュラプラザ」についてお届けしました。たった2時間ほど滞在しただけですが、建物内に広がるミャンマーの香りとビルマ文字に囲まれて、シンガポールの中心地にいることを忘れるほど異国情緒を感じられました。

レストランでモヒンガーを食べられなかったことに悔いが残るため、また再訪してみたいと思います。「シンガポールの観光地はもう行き尽くした…」というみなさま、もしリトルヤンゴンにまだ訪れていない方はぜひ訪れてみてください。きっと海外旅行に来たようなひとときを過ごせることでしょう!


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この記事を書いた人

risako taira

2020年8月に来星したWebライター歴4年の一児の母です。初めての海外生活。シンガポールの好きなところは、夜景と辛いものが充実していること。