【2021年版】シンガポールで祝うディパバリ(Deepavali)、 ヒンドゥー教の光の祭典

2021年のシンガポールでは、11月4日はDeepavali(ディパバリ)」の祝日です。年間11日ほどと日本に比べて祝日が少ないシンガポールにおいて、貴重な祝日であるディパバリ。

お休みであることは嬉しいですが、「いったいディパバリってどんな日?」「どうやって楽しむことができるの?」といった素朴な疑問について、本記事でお答えします。


ディパバリとは?基本情報

ディパバリはヒンドゥー教徒にとって元旦にあたり、「光の祭典」とも言われるヒンドゥー教最大のお祭りです。

世界中のヒンドゥー教徒が新年のお祝いとして家庭でもランプを飾り、プレゼント交換やご馳走を楽しみながら、ヒンドゥー教の豊穣と富を司る女神ラクシュミへお祈りを捧げます。

手の平から金貨が湧き出ている豊穣の女神・ラクシュミ

日程は西暦ではなくヒンドゥー暦に基づいて決まるため年によって変わり、シンガポール労働省(MOM)のカレンダーによると2021年は11月4日と定められています。(なお、来年2022年は10月24日がディパバリの祝日となります。)

シンガポールでは「Deepavali(ディパバリ・ディーパバリ)」の表記がよく見られますが、「Diwali(ディワリ)」という別の表記を見かけることもあります。

これはヒンドゥー語では「Diwali(ディワリ)」、サンスクリット語では「Deepavali(ディパバリ)」と呼ばれることに由来しているようです。

シンガポールでのディパバリの様子は?

新年のお祝いかつ光の祭典ということもあり、ディパバリが近づく10月頃からは、シンガポール国内のインド人が多く住むリトルインディアでは豪華な装飾ときらびやかなイルミネーションが飾られはじめます。

リトルインディアのメインストリート・セラングーンロードでは、毎年豪華な光のアーチがライトアップされます。

日中の様子はこんな感じ。

歩いて見るのももちろん美しいですが、バスの2階席に座って、光のアーチをくぐっていくのもおすすめです。66・67番バスは光のアーチをくぐります。

また、MRTリトルインディア駅から歩いて数分のところにある「テッカセンター」では、カラフルなインドの民族衣装・サリーがずらりと並びます。

ディパバリ=新年を新しい服で迎える人も多いため、サリーやパンジャビドレス(チュニックにパンツを合わせたセット)がセールになり、約30ドルぐらいから鮮やかなワンピースやドレスを買うことができます。

子ども用も充実しているので、幼稚園やプレスクールのイベントでディパバリの衣装が必要になった際にはぜひテッカセンターを訪れてみてください。(ただし、例年ディパバリ時期のテッカセンターは非常に混み合います)


また、家族でお祝いをするためにスイーツを買い求める人も多く、お菓子を売るお店も大忙しです。

屋台にはムルク(揚げたスナック)やアドヒラサム(甘いドーナツ)、ラッドゥー(甘い団子)やハルヴァ(ナッツ入りキャンディ)などのインドの伝統菓子が並び、飛ぶように売れていきます。

さらに、家庭の祭壇に飾るための薔薇やマリーゴールドといった色とりどりのお花も至るところで売られています。

この時期のお買いものは縁起が良いと言われているため、きらびやかな宝飾品やアクセサリーブランドの広告も街に溢れます。

さまざまな宝飾品ブランドがインドの有名女優を広告に使ってPRし、毎年この時期には需要が大幅に伸びるので、宝飾店は書き入れ時に。

ディパバリを楽しめるシンガポールのスポット・イベント情報

新型コロナウイルスの影響で2020年に引き続き、ナイトバザールは中止になってしまったディパバリですが、趣向を凝らしたイベントが2021年も開催されます。

リアルイベント

インディアンヘリテージセンター(IHC)

リトルインディアにあるシンガポールのインドコミュニティの歴史を紹介する博物館「インディアンヘリテージセンター(IHC)」では、常設展の他に毎年ディパバリにちなんだ企画を開催しています。

2021年はクジャクの美しいアーチがお出迎え。期間中にIHCで写真を撮影しハッシュタグ#IHCDeepavaliでその写真をSNSで投稿すると、お小遣いがもらえる企画も。

開催期間:11月14日まで
会場:インディアンヘリテージセンター(IHC)
料金:無料
詳細はこちら

リトルインディア/ロチョー

ロチョー(Rochor)駅近くにあるClive Streetのイベントスペース、プロジェクト・オアシス@リトル・インディア(POLI)では、10月9日~11月21日の間、インドの伝統的な砂絵ランゴリから着想を得た地元アーティスト、ビジャヤ・モーハンさんによるコンテンポラリーアート作品が展示されます。

開催期間:11月21日まで
会場:Poli@Clive Street
料金:無料
詳細はこちら

ナイトサファリ

ナイトサファリで9月から12月まで毎月内容を変えて開催されている「イブニング・イン・ザ・ワイルド」

夕方からのナイトサファリの見学と、特設テントでの豪華なディナーがセットになっている本企画において、11月はディパバリをテーマにディナーもインド要素を取り入れた特別なものに。

特別なディパバリをナイトサファリでお祝いしませんか。

開催日時:11月3日 18時45分〜22時まで
会場:ナイトサファリ
料金:$280(ナイトサファリの入場料やディナー・ドリンク代などを含む)
詳細・購入はこちら
シンガライフ読者限定プロモーション!

イブニング・イン・ザ・ワイルドの料金がシンガライフの読者限定で15%OFFに

下記のお問い合わせ時にプロモーションコード:EITWSINGALIFEを記載してください。

【お問い合わせ先】
英語:sales.enq@wrs.com.sg
日本語: sayaka.noguchi@wrs.com.sg


オンラインイベント

TikTokチャレンジ

インドの民族衣装を着てディパバリの音楽でダンスし、TikTokで撮影した動画をハッシュタグ「#lishatiktokchallenge」で投稿すると、入賞した場合に$400がもらえるという、なんとも現代らしいオンラインキャンペーン

投稿のハードルは高いですが、ハッシュタグで投稿された動画を見るだけでも楽しめるかも?

開催日時:11月5日 23:59まで
料金:無料
詳細はこちら

How We Celebrate Deepavali

インドの豊かな伝統と習慣をよりよく理解するために、インドの東西南北すべての地方のさまざまな年齢層の人々から、ディパバリの日の服装や食べ物、お祝いの仕方などを聞いたビデオを紹介するイベントです。

開催日時:11月2日 18時〜20時
料金:無料
詳細はこちら


2021年もディパバリは新しい楽しみ方で

以上、シンガポールのディパバリの様子や2021年のイベント情報についてご紹介しました。

今年も2020年に引き続きコロナ禍でのディパバリとなり、さらに11月21日までは2人を超える人数での外出禁止の規制が続くなど昨年よりも厳しい状況となってしまったことは残念ですが、例年通りライトアップや、オンラインで楽しめるイベントは引き続き開催されています。

こうしたイベントに参加したり、外出ついでにディパバリのイルミネーションを楽しむことで、ヒンドゥー教のお祝い気分を味わってみてはいかがでしょうか?



この記事を書いた人

risako taira

2020年8月に来星したWebライター歴4年の一児の母です。初めての海外生活。シンガポールの好きなところは、夜景と辛いものが充実していること。