世界が認めた女性シェフによる隠れ家的名店 Kappou Japanese Sushi Tapas Bar

Kappou

お寿司をメインとしたシェフ渾身のモダン日本料理を、最高級の日本酒とともにご堪能ください

シンガポール人の女性シェフが包丁を握るKappou Japanese Sushi Tapas Bar。食材、調理法、味付けのこだわりは日本人より強く、先付から始まるシェフおまかせコースは、次にはどんな料理が来るのだろうと期待を膨らませてしまうクオリティの高さ。

Kappou

料理1つ1つの奥深さ、繊細さを味わって食べる楽しみに加え、盛り付けの斬新さは目でも料理を楽しませてくれる。日本から厳選して調達した食材を使用して、シェフのアロンさんの類稀なセンスで創り出された料理が次々に運ばれ、自然とお酒も美味しく進んでいく。

日本酒「伯楽星」

日本酒のテイスティングも5種類からでき、自分の好みに合ったものがいただける。私に紹介された日本酒は、JALのファーストクラスでも採用されている「伯楽星」。薄いガラスのグラスに注がれた日本酒は冷たく冷え、透明感があり、しっかりとした主張を持つ味だった。

熟成大トロ

この日のメインディッシュは熟成された大トロのお寿司。シェフが目の前で炙りを入れてくれ、芽ネギとわけぎでいただく。炙った苦みとトロそのものの甘みが絶妙に掛け合わさり、思わず唸ってしまう美味しさだった。

うにとキャビア添え

ブギス街の中心部にある古風な建物の片隅に位置した、知る人ぞ知る名店。若干25歳にして世界に認められた女性シェフが、日本からこだわり抜いて調達した食材を使用して、毎日コースメニューをアレンジ。お寿司をメインとしたシェフ渾身のモダン日本料理を、最高級の日本酒とともにご堪能ください。

若くから日本で修行を積み、和食の繊細さ・儚い美しさに魅せられたシェフのアロンさんが、この和食の素晴らしさをより多くの人に伝えたいという想いのもと開いたのが同店。誰よりも和食を愛するアロンさんがもてなす真心のこもった創作料理を、ぜひ多くの人に味わっていただきたい。

メニュー名:おまかせスタンダードコース $128++ (ウニ・キャビア追加で$188++、さらに特製マグロ追加で$208++)


《Kappou Japanese Sushi Tapas Bar》

190 Middle Rd, #02-10A, Singapore 188979(Bugis駅 , Bencoolen駅から徒歩3分)
TEL:9170 4583

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この記事を書いた人

writer_irie

シンガポールで中学生の娘と小学生の息子を子育て中。子どもたちは日本で、自閉症の子どもたちと一緒に学ぶ混合教育の小学校に通わせて、それぞれ個性があること、人と違いがあることはいいことだということを感じてもらいました。モンテッソーリ教育、フォニックスも勉強し、シンガポールならではの教育事情にフォーカスして書いています。

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