シンガポールでも日本らしい冬休みを満喫!クリスマス・年末年始の過ごし方のアイデア第二弾

クリスマスや年末年始の休暇をシンガポール国内で過ごす方に、一日の過ごし方のアイデアをご紹介している本企画。
第二弾は、シンガポールにいながらして日本らしい冬休みを満喫できるような過ごし方のアイデアをご紹介します。
10:00〜 &JOY ダイニングホールにある人気パン店で朝食を
日本らしい冬休みを満喫するためには、一日を始める朝食も日本ブランドのお店で!
家族でカジュアルに日本食を楽しむのにぴったりなのが、1つのエリアの中でさまざまなジャンルの日本食を楽しめるフードホール「&JOYダイニングホール」です。
ジュロンポイント店、グレートワールド店、セラグーンのNex店(&JOYフードストリート)がありますが、今回は後の行程も鑑みて、ジュロンポイント店に足を運んでみましょう。
ジュロンポイントの&JOYダイニングホールでは、ビフテキが楽しめるROMAN.TEIやらーめん亀王、ベーカリー・五穀七福など日本でもおなじみのブランドから、Yakiniku-GOやいだ天うどんなどのカジュアルなコンセプトの日本食まで、ご家族・ご友人の誰もが楽しめるレストランが揃っています。
なかでも一日を始める朝食にぴったりなのが、神戸発の本格”和”ベーカリー「五穀七福」。上質な日本の原料と栄養豊富な穀物が使われたパンが店頭にならびます。
おすすめのパンは「五穀七福パン(S$2.10・写真左)」と「モルトくるみパン(S$2.10・写真右)」。どちらも一見シンプルですが、素材のおいしさと自然な甘みが際立つ香り高いパンで、高品質でおいしいのにリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
<そのほかのおすすめレストラン>
Sushi-GO(営業時間 11:00〜22:00)
賑やかで楽しいレストランで1日を盛り上げましょう!新幹線が150種類以上の寿司などの日本食を運びます。美味しさと品数の多さに驚かされること間違いなし。
おすすめメニュー:GO-つまみまぐろ(S$3.80・写真左)、サーモン-GO(S$3.80・写真右)
RAMEN KIOU(営業時間 11:00〜22:00)
温かくて優しい味のラーメンは少し早いランチにもぴったり! 1995年に創業した大阪ブランド「ラーメン亀王」は、昔ながらのラーメンが自慢です。やわらかい煮込みチャーシューと美味しい豚骨スープは、愛され続けてきたお味。
おすすめメニュー:とろ玉亀王ラーメン(S$14.50・写真左)、力とんこつラーメン(S$15.50・写真右)
&JOYにも冬のスペシャルアイテムが登場!
例えば、RAMEN KIOU:北海道産ホタテシリーズ(12月1日~2月28日までの期間限定)、Sushi-GO:北海道産ホタテとズワイガニ(12月1日~1月4日までの期間限定)などがあります。
詳細はこちらからご覧ください。
&JOY ダイニングホール Jurong Point店 住所:1 Jurong West Central 2, JP1 #B1-49 Jurong Point Shopping Centre, S648886 最寄りのMRT:Boon Lay 営業時間(五穀七福):10:00 〜22:00 その他の店舗は11:00〜22:00 ウェブ:https://njoydininghall.com.sg/find-us-at-jurong-point/ Facebook:https://www.facebook.com/njoy.singapore Instagram:@njoy.singapore |
11:00〜 Snow City(スノーシティ)で雪を体験
朝食後は、家族みんなで楽しめるシンガポール初の屋内スノーセンター「Snow City(スノーシティ」で、日本の寒い年末年始に思いを馳せてみませんか?ジュロンポイントからは車で15分ほどで到着します。
Snow CityのSnow Play Sessionでは、本物の雪で覆われた高さ3階建て相当、長さ60メートルの斜面を滑り下りる「スノーチャンバー」(写真上)や氷上をバンパーカーで走る「スノードリフト」(写真下)など、大人も子ども楽しめる雪と氷のアクティビティが盛りだくさん!
もうひとつの見どころは、2021年11月3日にオープンしたばかりの「アイスギャラリー」。
シンガポールの有名な氷の彫刻家、ジェフリー・ング氏が手がける氷と雪のアートによる幻想的な雰囲気が味わえ、家族やカップルの写真撮影にもおすすめです。
アイスギャラリーには氷でできたホテル・アイスホテルのエリアも。シンガポールのおなじみの光景も、氷で作ればこんなに幻想的に!
常夏のシンガポールでも、Snow Cityを訪れれば日本の冬休みらしい雪遊びを家族みんなで楽しめます◎
<クリスマス・年末のお得なプロモーションも!>
12月31日までの期間、Snow Cityではチケットを買えば買うほどお得になる特別入場券バンドルが発売中です。
•バンドルA:大人2人と子供2人 20%割引
•バンドルB:大人2人と子供1人 15%割引
•バンドルC:大人1人と子供1人 10%割引
さらにバンドルチケットを購入すると、おみやげ店の商品が10%割引になるといううれしい特典も。見逃せないプロモーションです!
プロモーションの詳細はこちら
Snow City 住所:21 Jurong Town Hall Road, S609433 最寄りのMRT:Jurong East ウェブ:http://www.snowcity.com.sg/ 営業時間: 火曜日〜金曜日 10:00 – 17:00 土日祝およびスクールホリデー 10:00 – 18:00 定休日:月(1月3日までは毎日営業) 価格:1時間のSnow Playセッション+アイスホテルギャラリー+バンパーカー 服装:長ズボンと靴下を着用することをお勧めします。ジャケット、ブーツ、手袋はスノーシティが提供します。服装に関する詳細はこちら |
14:00〜 The Tartlery(タルトリー)のタルトとCha by Land(チャ・バイ・ランド)の紅茶でひと休み
Snow Cityで雪のアクティビティを満喫した後は、甘いスイーツでひとやすみ。オンラインで注文できるケーキを持ってくれば、シンガポールならではの暖かいウィンターシーズンに、屋外でティーパーティーを楽しむこともできます。
今回ご紹介する「The Tartley(タルトリー)」は、2015年にマスターシェフアジアに参加したシンガポール人3人のうちの1人、サンドリアン・タン氏が始めたオンラインのケーキショップです。サンドリアンさん自身がタルトを焼いているため、毎日数量限定での販売となり、フレーバーは季節ごとに変わります。
タルトの注文はオンラインのみで、4個もしくは6個のタルトの詰め合わせがそれぞれS$35、S$50で注文できます。人気タルトの1つ「Grape Kobo(写真左)」は、 北海道のミルク工房に由来して作られた、ヨーグルトとチーズカスタードとぶどうのハーモニーが楽しめるお味。「Samsara(写真右)」は、クリスティー・チョン主演の映画「Samsara」から発想を得たもので、ヒマラヤのエキゾチックなサフラン、カルダモン、生姜が使われています。
The Tartleyのケーキはどれも独創的かつまるで宝石のような見た目で、箱を開ければ歓声が上がりそうな至高の一品。見た目も味も美味しいケーキで、特別なホリデーを彩りましょう。
<おすすめメニュー>
ピアリークリスマス(Peary Christmas)
6種類のスパイスをブレンドしたグリューワインに漬けられた梨を主役に、クリーム、ザクロ、ディルでクリスマスツリーの形を作ってトッピングされたスペシャルケーキで、特別なクリスマスのお祝いを。見た目も華やかなケーキです。
※配達時間は、ご希望の配達日の午後2時〜4時の間になります。
またタルトのみならず、ケーキに合うお茶のブランド「Cha by Land」も展開を開始。Cha by LandはTartleyのシェフ・サンドリアンさんの友人のケニー・ヤップ氏によるお茶のブランドです。ケニーさんはおよそ10年前からお茶のコレクションをはじめ、そのケニーさん自身が摘んだお茶を展開物や香料を一切使うことなく、そのままの状態で提供しています。なかには、なんと樹齢数百年の木から収穫されたお茶も!
The Tartleyのウェブサイトからは、現在2種類のお茶「Grand Scarlet(グランドスカーレット)」と「The Original Breakfast Tea(オリジナル・ブレクファストティー)」がそれぞれS$5で購入できます。
「大紅袍」という名前でも知られるグランドスカーレットは、中国・武夷山で作られるウーロン茶。熟練した職人が丹念に焙煎したこのお茶は、香り高い風味が印象的です。オリジナル・ブレクファストティーは、すべてのブレクファーストティーの元になっている世界で最初の紅茶とされ、ビクトリア女王も愛した味と言われているほど。
とっておきのお茶とケーキでクリスマスや年末年始を過ごせると、次の一年も良い気持ちで迎えられそうですね。
The Tartlery ウェブ:https://thetartlery.com/ WhatsApp:8218 1855 メール:hello@thetartlery.com Instagram:@thetartlery Facebook:https://www.facebook.com/thetartlery/ Cha by Land |
15:00〜 Science Center(サイエンスセンター)で学びと遊びを
「Snow City(スノーシティ)」で雪遊びを満喫し、屋外でのティーパーティーを楽しんだあとは、Snow Cityから徒歩5分ほどの場所にある「Science Center(サイエンスセンター)」へ。
その名のとおり科学についてさまざまな展示や体験を通して遊びながら学べる施設で、これまで40年近くにわたってシンガポールで科学の発展と進化を子ども〜大人に伝えてきました。
科学について学べるさまざまな展示やトリックアートはもちろんのこと、無料でものづくり体験などのワークショップが体験できるコーナーも。
普段は金〜日曜日しか開いていないサイエンスセンターですが、1月3日までのスクールホリデー期間は毎日開館しています。10:00~13:00, 14:00~17:00の2スロット制で予約は必須となるため、事前予約はお忘れなく。
充実の施設で、遊びや体験を通して科学のふしぎを紐解けば、実りのある一日になること間違いなし◎
チケット購入はこちら
Science Center 住所:15 Science Center Rd、S609081 最寄りのMRT:Jurong East ウェブ:https://www.science.edu.sg/ 営業時間:10:00~13:00, 14:00~17:00の2スロット制 価格:大人 S$12、子ども S$8(3歳〜12歳) |
18:00〜 ディナーで美味しい日本食を堪能しよう
Science Centerでアクティビティを楽しんだ後は、美味しい日本食のディナーで一日の終わりを迎えましょう。クリスマスや年末年始の特別な日にぴったりのおすすめ日本食レストラン3つをご紹介します。
シンガポールのおすすめ日本食その1:Koji Sushi Bar
City Hallのショッピングモール・Raffles Cityと、Telok AyerのCross Street Exchangeにある寿司バー「Koji Sushi Bar」。
ビジネスランチから家族や友人とのプライベートな集まりにも適したくつろげる雰囲気の空間で、厳選された日本食材の和食や寿司を楽しむことができます。
丼物の種類が豊富で、特に大きな寿司ネタは自慢の一品。要望に応じて、大皿の寿司や刺身なども用意してくれるそう。
さらに季節に応じてシェフのおまかせメニューはアレンジされ、種類豊富なお酒と共に食事を存分に楽しむことができます。
20年以上シンガポールの和食レストランで経験を積んだエグゼクティブシェフが仕切る和食と寿司の完成度の高さをお楽しみ下さい。
<おすすめメニュー>
おまかせコース
Raffles City店 10コース S$138++
Pickering店 8コース S$108++ 10コース S$138++
チラシ丼
Raffles City店 S$20++
Pickering店 S$18++
寿司セットD(中トロ・シマアジ・カンパチ・ホタテ・穴子)
Raffles City店 S$27++
Pickering店 S$23++
Koji Sushi Bar(Raffles City店) 住所:252 North Bridge Road, #03-28A Raffles City Shopping Centre, S179103 最寄りのMRT:City Hall 電話:6493 0122 WhatsApp:8028 2658 営業時間:月〜日 ランチ 11:30 – 15:00(L.O.14:30) ディナー 18:00 – 22:00(L.O.21:00) Koji Sushi Bar(Pickering店) ウェブ:https://www.kojisushi.com.sg/ |
シンガポールのおすすめ日本食その2:Uya 四代目菊川
年末年始という特別な機会に食べたい「うなぎ」。シンガポールでうなぎといえばオーチャード駅直結のショッピングセンター・Wheelock Placeにある「Uya(う屋) 四代目菊川」です。
四代目菊川という店名が物語るように、日本から直輸入された四代にわたる秘伝のタレと、理想の質(色合い、身、柔らかさ)になるよう厳選されたうなぎという、老舗の味が堪能できるUya。
さらに鮮度にとことんこだわるUyaでは、注文を受けてから調理を始めるライブ感を大切にしています。
一番人気のメニューは名物のひつまぶし。いろいろな味わい方で、Uyaのうなぎの魅力を十二分に味わえます。
アラカルトメニューやお酒も豊富なUyaでは、楽しみ方も自由自在。クリスマスや年末年始にはちょっと贅沢してうなぎを楽しみませんか。
<おすすめメニュー>
●名物のひつまぶし Lサイズ S$48++、Mサイズ S$35++
1膳目はうな重として、2膳目はわさびや山椒をお好みでかけて、3膳目は特製のだしをかけてだし茶漬けとしてお楽しみください。
●白焼き 上 S$46++、並 S$33++、小 S$23++
表面はパリッと身はふっくらとした仕上がりの白焼き。
●うにく丼 S$45++
うに、和牛、うなぎを一度に楽しめます。
Uya 四代目菊川 Japanese Unagi Restaurant 住所:501 Orchard Rd, #02-15/16 Wheelock Place, S238880 最寄りのMRT:Orchard 電話:6732 1096 WhatsApp:9359 0423 ウェブ:https://www.uya.sg/ 営業時間: ランチ 月〜日 12:00 – 14:30 (L.O.14:00) ディナー 日〜木 18:00 – 21:30 (L.O.21:00) 金・土 18:00 – 22:00 (L.O.21:30) Facebook:https://www.facebook.com/uyasg/ Instagram:@uya_sg |
シンガポールのおすすめ日本食その3:春秋居酒屋
「年末年始は焼き鳥と日本酒で乾杯したい!」という方におすすめなのが、ロバートソンキーにある「春秋居酒屋」です。
炭は備長炭にこだわった本格派で、炭火で焼く焼鳥はおなじみのもも肉や砂肝といった定番部位から趣向を凝らした変わり串まで、その数なんと130種類。さらに春秋居酒屋の魅力は焼き物だけではなく、新鮮でおいしい海鮮類も楽しめること。
川沿いのロバートソンキーの開放感を存分に味わえる、屋外テラス席もおすすめです。
日本酒好きのオーナーが揃えた豊富なラインナップの日本酒とともに、本格派の焼き鳥と海鮮を仲間と一緒にぜひお楽しみください。
<おすすめメニュー>
●手羽先 S$7
皮はパリッと肉はジューシーな手羽先。ここまでの手羽先はシンガポールではなかなか味わえないひと品。
●マグロのノド焼き(時価)
日本でもなかなか食べる機会がないマグロのノドの部分を焼いたもの。お値段は時価となりますが、食べる価値ありの一品です。
春秋居酒屋 住所:30 Robertson Quay, #01-15 Riverside View, Singapore 238251 最寄りのMRT:Fort Canning / Clarke Quay 電話:6887 3577 WhatsApp:8427 8155 ウェブ:http://www.shunjuu.com/ 営業時間: ランチ 月〜日 12:00 – 14:30(L.O.14:00) ディナー 月〜木 18:00 – 23:00(L.O.22:00) 金、土 18:00 – 23:30(L.O.23:00) 日 17:30 – 22:30(L.O.22:00) Facebook:https://www.facebook.com/shunjuuizakaya/ Instagram:@shunjuuizakaya |
日本らしい冬休みをシンガポールでも味わおう
以上、シンガポールでも楽しめる日本らしい冬休みの過ごし方についてご紹介しました。
日本とシンガポールの良いとこ取りをした過ごし方を実現できるプランで、素敵なクリスマス・年末年始をみなさんが迎えられますように!

この記事を書いた人
risako taira
2020年8月に来星したWebライター歴4年の一児の母です。初めての海外生活。シンガポールの好きなところは、夜景と辛いものが充実していること。