【管理職必読】社内コミュニケーション向上に効果的なコーチングとは? ~REERACOEN neocareer GROUP鵜戸西氏 コーチング体験談~

REERACOEN neocareer GROUP
鵜戸西 奨 氏 Syo Udonishi
拠点経営責任者/ シンガポール
1992年生まれ。日本大学卒業
2014年からインドネシア法人でインターンシップを開始
2015年より株式会社ネオキャリアへ新卒入社をし、3年間のインドネシア駐在を経て、 最年少マネージャーとして、 2017年7月にシンガポールへ異動
2019年7月より拠点長に就任
2015年、2016年に2度の新卒ルーキー賞を受賞
2016年インドネシア拠点年間売上ナンバー1MVP賞を受賞
2018年シンガポール拠点年間売上ナンバー1MVP賞を受賞
REERACOEN
日本での人材業界での実績を軸に、アジア10ヵ国20拠点で人材紹介サービスを展開。 多くの求職者様の転職・企業様の採用をサポート。 今後もアジアを中心に拠点を拡大予定。
Aun Communication
異文化コミュニケーションに特化したコーチング&コンサルティング・ファーム主に、海外ビジネスに携わる個人・組織にビジネス・コーチングを提供。
実際にコーチングを体験したREERACOEN neocareer GROUPの鵜戸西 奨さんに話を伺った
海外で働く我々日本人にとって、異文化コミュニケーションを円滑にすることは課題のひとつ。
「Aun Communication」は「異文化コミュニケーションは英語力の問題だけではない。同様に重要なのはマインドセットであり、コミュニケーションを計画すること」であると伝えている。
ビジネス視点・異文化視点・英語視点からのコーチングは実際の業務に直結する「気づき」を与え、ローカルスタッフのマネジメントの改善及び多国籍チームの生産性の向上に寄与していくとのこと。
今回、実際にコーチングを体験したREERACOEN neocareer GROUPの鵜戸西 奨さんに話を伺った。
(鵜戸西)今回お世話になりました「Aun Communication」さんは、日本人男性の八木さんと、イギリスとタイのハーフのエミリーさんのお二人で作られたコンサルティング&コーチング・ファームです。現在、弊社でローカルスタッフと日本人スタッフあわせて25名を取りまとめる中、社内のコミュニケーションをさらにスムーズに進める為、コーチングを受けました。
(鵜戸西)まず、質問票に記入→次に日程を調整して、エミリーさんとセッション(1時間)→八木さんによるフォローアップ(30分)→自己ワークへの取り組み→2回目のエミリーさんのセッション(1時間)→八木さんによるフォローアップ(30分)という流れでした。
(鵜戸西)そうですね。エミリーさんには質問をして相手の考えを明確にするプロのスキルがあるので、質問の仕方も勉強になりました。また、エミリーさんの話を聞き、私の英語がどれくらい彼女に伝わっているのか理解できたのも良かったです。それによって、自分の話す言語をローカルスタッフがどれほど理解しているか、認識のズレがないかどうかも確認できました。八木さんのフォローアップは、言葉の壁がない分確認したい項目に漏れがないかチェックできましたし、エミリーさんと話した内容をさらに深堀り出来たのが非常に良かったです。
(鵜戸西)「5年後に目指すゴール」といった自分の中での目標を整理し、会社のメンバーから自分がどういった印象を持たれているかヒアリングをしました。そして、自分がチームに仕事の価値を与えることができているか、時間の投資をしているかについても再確認しました。
(鵜戸西)日本人スタッフは、私が努力をしていることを理解してくれていたと思いましたね。ローカルスタッフに関しては、もしかしたら、あまり気づいていないかもしれません。
弊社のスタッフは若手が多いのですが、年齢層の高いメンバーは割とドライなタイプかなとも感じますね。
(鵜戸西)特に「こうした方が良いですよ」といったアドバイスを受けることはないので、質問を受けながら自分自身で気付いていくという流れです。ローカルスタッフとは密にコミュニケーションをとるようにしていますが、さらにマネジメントに時間を割く事ができればと思いました。
(鵜戸西)仕事をする上で、彼らの不満がたまらないように全員と面談するようにしています。最初は僕に話しづらいかと思いましたが、歩み寄ることによって風通しが良くなりました。スタッフによっては話が30分で終わる人もいるし、1時間話しても止まらない人もいたりします。話の内容としては、営業の数字が思うように伸びないといった、具体的な業務の話がメインです。個別面談は、キーパーソンとなる日本人は週一、ほかのメンバーは月一ぐらいのペースで行っています。時には、皆で休日に一緒に食事を摂りながら過ごすこともありますね。
(鵜戸西)以前は悩みを抱えてしまう社員もいたのですが退社をしてしまいました。現在は、社内の雰囲気を明るくするために「REERACOEN WAY」という6か条を作りました。
デスクに置かれた、キャラクター入りのスローガン。常にポジティブに!
(鵜戸西)そうですね。「REERACOEN WAY」は、「I’m here for you(相手の為に尽くす)」「Respect each other(お互いを尊重する)」「Positive influence(前向きに影響し合う)」「Be professional(プロフェッショナルであれ)」「Chance, Challenge, Change!(チャンス、挑戦、改革)」「Never, never give up, do for the best(諦めずに、ベストを尽くす)」の前向きな6つのスローガンです。この言葉は、それぞれの社員も心に留めていて、「プロフェッショナルでいよう!」と口にしたりしていますね(笑)。
(鵜戸西)基本的に明るい雰囲気はあるのですが、コーチングを受ける以前からコミュニケーションの指針を具体的にすることは課題だと感じていたので、その部分が明確になったことに意味がありました。
(鵜戸西)本社の人事担当者が来星し、社内メンバーと共に情報のアウトプットを行いました。丁度コーチングを受けた時期と重なったので、社内コミュニケーションについて本社の人間と話す良い機会を持つ事ができました。前回は2週間ほど研修を行う目的で来て貰い、オフィスでの電話の取り方からアドバイスを受けたりもしました。これまではなかなか忙しくて研修をする時間を取りにくかったのですが、チェックは必須と感じました。
(鵜戸西)複数のローカルスタッフをマネジメントしている方には、有益ではないかと思います。このセッションのいいところは、自分の抱えている問題を自分自身でアウトプットすることです。社内コミュニケーションに悩んでいる方はもちろん、自信がある人にとっても気づきがあると思います。
(鵜戸西)少しでも社内の環境を改善したい方や自分を成長させたいと思う方にとっては、マッチするのではないでしょうか。自分の成長を促していくセッションだと思います。
SingaLife読者特典:「3名様限定 無料コーチング体験」
ローカル社員へのマネジメントにお困りの方、こちらのお問い合わせフォームよりお問い合わせください!
【一緒に読みたい!】
Aun Communicationに興味を持ったあなたはこちらの記事もチェック!!
【管理職必見】英語で受ける「オンライン・ビジネス・コーチング」Aun Communication

この記事を書いた人
YUKI KAMIO
singaporeが好きすぎ、散歩ばかりしているライター。趣味は建築見学。一番好きなローカルフードはローミー。ボタニックガーデンで深呼吸。