親子で挑戦プログラミング!段ボールの人形を動かそう@シンガポール日本人幼稚園

年長クラスの園児がダンボール製ロボットにプログラミングをして動かしてみます
embotとは?
ダンボールで自作したロボットにサーボモーターやLEDライトなどを取り付け、プログラミングして動かせる製品。
2020年度からプログラミング教育が小学校で必修化される日本で、文部科学省などが立ち上げた「未来の学びコンソーシアム」の「未来の学び プログラミング教育推進月間(みらプロ)」の中で教材として活用された。
特徴は、コンピュータへの指示をステップや流れで表した「フローチャート」でプログラムを作成すること。プログラミングを行う際の考え方や概念を、タブレット操作を通じて学ぶことが可能。
最終的にはこの動画のように動かすことを目標に組み立てていきます。
embotの特徴
1、楽しさ
プログラミングの導入障壁を下げること
▶︎必要なパーツを一つにまとめ、ソフトウェアをセットにしたスターターキット
2、学びやすさ
楽しい動きをさせるためのステップを短くすること
▶︎マニュアルがなくても迷わないシンプルデザイン。折り方や捨てる部分もシンボルで表示
3、普及のしやすさ
子どもの主体的な創造力を引き出せること
▶︎子どもに身近なダンボールは完成後、「色を塗りたい」「シールを貼りたい」など、自分なりのアイデアを膨らませられる
1日目
1.配られた段ボールのパーツを、「やまおり・たにおり」して、対応する場所に差し込んでいきます
2.分からなかったり、出来なかったら、お母さんやお父さん、周りのスタッフが教えてくれます
3.親子で協力して仕上げていきます
4.電球を穴に差し込みました!
5.説明は前のスクリーンに動画が映され、スタッフの人が説明してくれます
6.出来上がったパーツを組み立てていきます
7.完成!とっても嬉しそう!
2日目
1.出来上がったロボットに、思い思いのデコレーションをします
2.プログラミングの説明を受け、自分のロボットをいざ動かします!
3.まずは、教えてもらった通りの動きをするようにiPadを操作
4.次は自分が好きなようにプログラミングして動かします
5.動かなくなってしまったら、スタッフの人に相談です
6.最後はオリジナルの遊びが始まり、ロボットでおすもうさんごっこです!
かなり盛り上がっていました!!2日間、たくさんの笑顔が見られました

この記事を書いた人
writer_irie
シンガポールで中学生の娘と小学生の息子を子育て中。子どもたちは日本で、自閉症の子どもたちと一緒に学ぶ混合教育の小学校に通わせて、それぞれ個性があること、人と違いがあることはいいことだということを感じてもらいました。モンテッソーリ教育、フォニックスも勉強し、シンガポールならではの教育事情にフォーカスして書いています。