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シンガポールの新型コロナによる死亡率、世界でもっとも低く

9月22日現在で、世界の新型コロナウイルスの感染者は3,116万人、死者は96万人となっていますが、シンガポールでは、新型コロナの感染者が5万7,000人以上なのに対して、死者はわずかに27人

死亡率は0.05%で、これは世界平均の約3%に比べて、大きく下回るだけでなく、同じような人口規模の国、例えばデンマークやフィンランドのそれぞれ約3%と4%に比べても低い数字です。また、過去2ヶ月間、シンガポールでは新型コロナウイルスによる死者はいませんでした

その理由は、マスクの着用義務化、感染者が若年層に多い、迅速な感染者の行動追跡と高いPCR検査率による患者の即時発見・即時治療にありそうです。

シンガポールでは4月より公共の場でのマスクが着用を義務化され、着用していないと罰金を科せられる可能性があります。また、シンガポールで感染が拡大したのは、建設業や清掃業などに従事する出稼ぎ外国人で、さらに、彼らのほとんどは20代と30代だったため重症化したケースが少なかったことがあります。
シンガポールでの死者27人の年齢は50代から90代の男女となっています。

シンガポールでは、積極的な接触者追跡と検査による早期発見に力を入れており、世界保健機関(WHO)もこの点についてシンガポールを称賛。これまでに90万人近くがP C R検査を受けており、これは総人口570万人の15%以上であり、人口あたりの検査率も世界で最も高いです。

また、検査の優先順位も以下のように設定しています。

  • 出稼ぎ労働者の集合住宅
  • 老人ホームのような脆弱なコミュニティにいる人たち
  • 13歳以上で急性呼吸器感染症の症状がある者

徹底した感染対策の賜物ですね。生活者は、安心です。

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