「規制緩和されてもイベントはオンライン開催を主流に」政府閣僚が見解

新型コロナウイルスの感染者の数が減り、規制が一層緩和されたとしても、イベントはオンラインでの開催を推奨する

シンガポール保健省のガン・キム・ヨン大臣が8月6日に、このように発表しました。

ガン大臣は、イベントを開催するなということではなく、みんなで集まるという方法以外での開催を模索するべきだと指摘。「他国のように、第2波第3波がこないようにリスク管理をしなければならない」と述べました。

8月4日には、結婚式と葬式に出席できる人数規制が緩和され、結婚式は50人まで、葬式は30人までとなりました。

教育省のローレンス大臣は「ルールを守らないと大きなクラスターになりうる可能性がある」と警告しています。その上で、新型コロナウイルスを根絶することは不可能だと考えるのが現実的で、新型コロナウィルスと共存する方法を学ぶことが大切だ、と述べています。

そのための必要なルールとして、セーフディスタンスなどを守らなければならないと指摘しています。「感染をうまく抑えながら、より多くの社会経済活動を再開できると思います」とローレンス大臣は述べています。

8月9日に開催されるナショナルデーのお祝い。政府は、従来の開催方法を大幅に見直して、感染リスクが極力少ない方法で開催します。
このような形で政府が感染リスクを減らす姿勢を示しています。

今週末8月9日のナショナルデーは自宅で楽しむのが賢い選択のようですね!

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SingaLife編集部

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