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シンガポールの配達会社「フードパンダ」がドローンで配達の実験

3キロ先まで約10分で配達

シンガポールをはじめとする東南アジアでフードなどの配達サービスを手掛ける「Food Panda(フードパンダ)」が8月、シンガポールでドローンを使った配達の実証実験を行いました。

「Panda Fly(パンダフライ)」と名付けられたこの実験はシンガポール南部の港から、約3キロ離れた海上にいる大型船にフライドチキンを運ぶというものです。

ドローンは目標地域に向かって順調に飛行し、トラブルもなく大型船の甲板にあるヘリポートに着陸しました。

実用化はバイク配達を補完する役割

パンダフライの実用化にはまだ時間がかかりそうですが、実用化された場合には、バイクによる配達を補完する役割になるということです。

具体的には、シンガポール島内に設けた着陸ポイントまでをドローンで一括して運び、そこから先の各住宅への配達はバイクが行う、という役割分担になるイメージだといいます。

遠方までの配達が可能に

シンガポールだけでなく、日本でもドローンを使った配達の実験は行われており、日本では都市部の密集地だけでなく山間部での配達にも期待が寄せられています。

ドローンによる配達によって、渋滞の解消が期待できますし、山間部では点在する住宅1軒1軒に配達するための、労力や時間を大幅に減らすことができます。

シンガポールでドローンの配達が実用化されれば、慢性的な渋滞の解消など、サービスの利用者以外にも恩恵が受けられそうですね。

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