シンガポールの若手写真家、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2025」で二冠達成

シンガポール国立大学の建築学科4年生、ン・グァン・ゼ氏(25)が、世界的な写真コンテスト「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2025」で、シンガポールのナショナル アワードとオープン コンペティションの風景部門の二冠を達成した。

受賞作「Curved Stream」は、中国雲南省麗江の温海湖で撮影されたモノクロ写真。蛇行する小川が描く曲線と、地平線にそびえる玉龍雪山が幻想的な風景を生み出し、審査員の高い評価を受けた。

今回のコンテストには200以上の国・地域から約41万9,000点の応募があり、初めて応募したン氏の作品はその中でも際立った存在となった。審査員の一人は「光と曲線の美しい調和が見る者を別世界へと引き込む」と絶賛した。

同アワードでシンガポール人写真家がナショナル アワードとオープン コンペティション部門の両方を受賞するのは2013年以来となる。受賞作品はロンドンで展示される予定。


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SingaLife編集部

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