公営住宅の猫飼育容認へ「近所に迷惑かけない」等の条件付きで
「近所に迷惑をかけない」等の条件付きで、公営住宅HDBでの猫の飼育が認められるかもしれない。国家開発省のタン・キャットハウ上級国務相は6日、猫のイベント「Pets’ Day Out」にて、動物・家畜サービス(AVS)が昨年9~11月に実施した調査の結果を明らかにした。
本調査にて、回答者3万人超の9割近くが「猫はペット向き」と感じている一方、反対派も健在で、「猫は居住地を汚す」と考えていることが示された。
AVSは6月から数ヵ月の予定で、フォーカス・グループ協議を行い、猫を飼っている/飼っていない人、(地域内の)猫の世話をしている人、HDB住民や動物愛護団体から意見を聞く意向だ。
HDB住宅の猫飼育禁止令は1960年以降有効のままだが、これは猫が徘徊した際の抜け毛や排せつ物が公共の場を汚すとの懸念が理由。現在は公共の迷惑となる無責任な猫の飼い主に対してのみ、猫の飼育を禁じているという。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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