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シンガポール当局、入国後の隔離措置に違反した渡航者8人を摘発

11月19日、シンガポール入国管理局(ICA)とシンガポール警察は、今月韓国とタイからシンガポールへ入国した8人の渡航者が、入国後に課せられる14日間の隔離措置(SHN)に関連し、ホテルなどの政府指定施設での隔離を回避するために虚偽の申告をしたと発表しました。8人のうち4人がシンガポール国籍、2人が永住権(PR)保持者、残り2人が長期滞在ビザ保持者ということです。

彼らはシンガポールでの居住環境について、一人暮らし、または同居する家族全員が同じ渡航歴があるとして、自宅でSHNを過ごすと申請していました。しかし、SHNの期間中に、警察官が申請された住居に確認しに行ったところ、彼らが別の人と同居していることが発覚。その後、政府指定施設へ連行されました。
現在シンガポール警察が捜査中で、今後起訴される可能性があるということです。

シンガポールでは、一部の国からの渡航者は、政府指定の施設ではなく、自宅でSHNを過ごすことが認められています。その条件は、一人具暮らしまたは、同居する人全員が、同一日程、同一工程の渡航歴を有する場合とされています。

彼らが有罪判決を受けた場合、2人の永住権(PR)保持者は、永住権の即時剥奪や再入国許可の取り消し、もしくは残りの永住期間の短縮のいずれかの処分になる可能性があります。また長期滞在ビザ保持者についても、ビザの剥奪または滞在期間が短縮される可能性があるということです。

ICAと警察は、入国後の隔離措置に関連するすべての申請について虚偽の無い正確な情報を提出するように警告しました。政府指定施設を回避しようとして虚偽の申告をした者は、刑法、感染症法、またはその両方に基づいて、懲役、罰金、またはその両方が科せられる場合があるということです。

SHNへの違反者には、最高6か月の懲役もしくは最高10,000ドルの罰金、またはその両方が課せられる可能性があります。

外国人の場合、永住権や長期滞在ビザ保有者は再入国許可や永住権が取り消される場合があるとしています。

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