【2025年版】シンガポールのナショナルデー リハーサル開始!盛大な花火を楽しもう!

シンガポールにとって重要な意味を持つナショナルデーにはさまざまなイベントが行われますが、中でも注目なのが花火です!ナショナルデーの花火は、シンガポールの空を埋め尽くす壮大なショーで、シンガポール全体が華やぎます。さらにシンガポール建国60周年の今年は、さらに盛大にお祝いされるでしょう。

本記事ではナショナルデーリハーサルの花火についてご紹介していきます。



ナショナルデーとは

シンガポールのナショナルデーは、毎年8月9日にシンガポールの独立を祝う日です。この日は1965年の同日にシンガポールがマレーシアから分離し、独立国となったことを記念しています。

ナショナルデーの2か月前からシンガポール国内はお祭りムードで盛り上がりを見せ、この期間は盛大な花火が打ちあがるなど盛り上がりをみせています。ナショナルデーはシンガポールの独立を祝うだけでなく、国家のアイデンティティと団結を象徴する重要な日となっています。

2025年はシンガポール建国60周年

今年のナショナルデーのテーマは「Majulah Singapura(マジュラー シ​​ンガプーラ)」。シンガポール建国60年を讃える建国の歴史と未来への願望をこめた内容となっているようです。

シンガポール独立60周年(SG60)を祝うショーがパダンからマリーナベイエリアへと例年よりエリアが拡張される予定です。8月10日には島全体のそれぞれのエリアでフェスティバルを開催します。

今年のNDPのロゴは、「60」と「GO」を1つのグラフィックで表現し、上向きの5つの流れ星によって、「民主主義」、「平和」、「進歩」、「正義」、「平等」のシンガポールの理想を描いています。

出典:ndpgov.sg

 

イベントの目玉は花火!

ナショナルデーの花火は、シンガポールの空を埋め尽くす壮大なショーです。パレードのクライマックスとして、華やかな照明と音響効果とともに、空には色とりどりの花火が打ち上げられ、市民や観光客を魅了します。

花火はリハーサルから楽しめます

ナショナルデーの花火は、本番前から当日のショーがスムーズに進行するように、事前に数回のリハーサルが行われます。

2025年Preview最終日は8月2日となります!

花火を見られる場所としては、マリーナ ベイのウォーターフロント、ガーデンズ バイ ザ ベイ イースト、マーライオンパーク、エスプラネード、The Promontory、Marina Barrageなどが挙げられます。リハーサルは本番よりも混雑が少ないので、ゆっくり見られるかもしれません!

2025年のリハーサルでの花火開催日時

直近のリハーサルでは、花火大会は19:35、19:45、20:15頃に行われたので、その時間を目指して向かうことをおすすめします。

▪NDPリハーサル:6月21日(土)※終了、6月28日(土)
▪NE Show:7月5日(土)、7月12日(土)、7月19日(土)
▪NDP Preview:7月26日(土)、8月2日(土)
▪NDP2025:8月9日(土)


花火を見るのにおすすめの場所

実際にSingaLifeスタッフが2024年のPreviewを見てきた時の様子です。

マーライオンの前から見るのが一番ベストポジションですが、マリーナベイサンズを出たところから少し横にそれた場所から鑑賞しました。

2024年はリハーサルでこのくらいの人の多さ。日本の花火大会と比べると移動もしやすく、行き帰りのMRTが混んでいて何度も電車を見送る、といったことはありませんでした。

ただし、2025年のNDPでは、8月9日の本番だけではなく、リハーサルやPreviewも混雑が予想されます。​それでも本番当日よりはリハーサルやPreviewのほうが混雑が少なくなるので行きやすいかもしれません。

リハーサル終了後もイベントは続きます

リハーサルが終了してもナショナルデーのお祝いは続きます。

花火以外にも全2回のリハーサルでは18:00から19:00の間に2回、迫力満点なシンガポールエアフォースショーも見られました。こちらもお見逃しなく!

▪7月5日(土):1st NE Show
▪7月12日(土):2nd NE Show
▪7月19日(土):3rd NE Show
▪7月26日(土):NDP Preview
▪8月2日(土):NDP Preview

 

ナショナルデーリハーサルでも花火を満喫しよう

2か月も前からリハーサルをやるほどシンガポールにとっては大事なイベントのナショナルデー。特に60周年の今年は、節目でもあり国民にとっても特別なナショナルデー。そんな中でも花火は大規模で見ごたえもありますので、本番はもちろん、混雑の少ないリハーサルもぜひ楽しんでみてください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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