スペイン料理の代表格タパスの醍醐味は、みんなでいろいろなお料理をシェアできるところ!
シンガポールで今日はスパニッシュな気分と思ったら、おしゃれなチャイムスにある、スペイン料理のThe Winery Tapas Bar(ワイナリータパス)がオススメです。
スペイン料理の王道はなんと言ってもイベリコハム($32)。1㎞の範囲内でたったの2匹だけ飼育されているイベリコ豚は、ドングリの実だけを食べて育った特別な豚。味はお墨付きで、その貴重なハムは、とても柔らかく、それはそれは深いコクのあるお味。ワインとの相性が抜群です。
36ヶ月も熟成されたハムは濃厚な旨味
コールドタパスのヒアルームトマトサラダ($14)。
スペインを彷彿とする色とりどりのジューシーなトマトとバジルのペストソースがさわやかにマッチ。身体が喜ぶヘルシーな美味しさです♪
キュートな木のトレイに乗ってきたスペイン風オムレツ($10)は、カラメリゼされた玉ねぎが入っていてオムレツの味を更に引き立てていました。
今回あっと驚かされたのは、イベリコ豚のスペアリブ($30)のジューシーさです!塩加減が申し分なく、骨からはお肉がほろほろと外れる柔らかさ。付け合わせの紫キャベツのピクルスと交互に食べればお口の中がさっぱりします。ワイナリータパスに来たらマストでの注文をおすすめします。
バレンシア風パエリア(Sサイズ$23/Lサイズ$36)
スペイン料理でみんながイメージするのがパエリア。パエリアは、元来スペインのバレンシア地方でチキンとポークだけを使ったのが始まりだったそうです。この一品、出汁をたっぷり含んだごはんの調理具合がパーフェクトでした。イカ墨のパエリアも人気なので、その時の気分で選んでくださいね。
もちろんワインもご一緒に!スペイン産を中心に150種類ものワインが取り揃えられています。
お店の一角にワインセラーがあり、そこからワインをチョイスすることも出来ます。お友達、グループ、カップルで、美味しいタパスとお酒で、深夜まで楽しい時間が過ごせること間違いなしです♪
落ち着いたムードのある雰囲気の店内。
屋外の開放的な雰囲気を楽しみたい方にはテラス席がオススメです。チャイムスの素敵な空気を感じながらの飲食は何にも変えがたい。
スペイン料理ワイナリータパスは毎日5時から8時まではハッピーアワーで、ビールやワインだけでなく全アルコールが$4オフになるので、カクテルやウィスキーの方が好きという方にも嬉しいオファーです!
シンガポールのスペイン料理ならまずはThe Winery Tapas Bar(ワイナリータパス)を訪れることをおすすめします。
【4月のおすすめワイン】
向かって右からI、II、Ⅲ
I、マノス・リブレ2017 $12/グラス
品種:テンプラニーニョ、マルベック、シラー、メルロー
70%テンプラニーニョ、30%マルベックやシラー等の国際品種から作られるこのワインは、ラズベリーのような赤系果実とプルーンのような熟した黒系果実を同時に感じられる不思議なワイン。フルーティさと穏やかな樽の香り、しっかりとしたタンニンがしっかりと融合し、お肉を引き立てます。100%オーガニック。
II、パコ・イ・ロラ No.12 2018 $14/グラス
品種:アルバニーニョ
見た目からフレッシュさが伝わるグリーンがかったレモンイエローで、鼻を近づけるだけで、華やかなシトラス、白い花の香り。口に含むとまずしっかりとした酸味を感じますが、すぐあとに来る甘味によってまろやかに。スペイン北西部のリアス式海岸の近くで作られるアルバリーニョは、ぜひタコのガリシア風に合わせて。
Ⅲ、タスカ レガレアリ2016 $14/グラス
品種:ネロ・ダヴォラ
濃いルビー色。このイタリア土着品種はメルロー以上にフルーティ。まずブルーベリージャムのような甘い香りが広がり、味わいを想像させます。しっかりとした辛口のワインですが、フルーツの味わいが口に広がり、余韻にキャラメルのようなほのかな甘さが残ります。タンニンもしっかりしていますが、細かく繊細。
< お店情報 >
The Winery Tapas Bar(ワイナリータパス)
住所:30 Victoria Street #B01-05, Singapore, 187996
電話:6553-8850
What’s App:8388-8850
最寄り駅:シティホール
Web:www.thewinery.com.sg
営業時間:金土17:00-2:00、月〜木 17:00-1:00
定休日:無