マリーナベイ クルーズセンター、S$4,000万投じ大規模改修へ

マリーナベイ クルーズセンターで、開業以来最大規模となるS$4,000万の改修工事が進行中だ。11月の完成を目指し、チェックインエリアやラウンジ施設の拡充、地上交通エリアの再構築などが段階的に実施されている。
これにより、乗客収容人数は現在の6,800人から11,700人に増加。大型クルーズ船2隻の同時受け入れも可能となる。地上交通の利便性も強化され、バスベイやライドヘイリング用スペースの増設、周辺道路の拡幅が予定されている。
運営会社のSATS-Creuers Cruise Servicesとシンガポール政府観光局(STB)は、改修によりクルーズ客へのサービス品質が向上し、国際的なクルーズ拠点としての地位がさらに高まると強調。
同センターは2012年の開業以来、2,000隻超の船舶を受け入れ、800万人以上の乗客を扱ってきた。STBはまた、SATS-Creuersとの運営契約を2037年まで延長した。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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