シンガポール警察、新型コロナウイルスに関する対策を公表前に漏らしたとされる32歳の男を逮捕

シンガポール警察は5月30日、チャットアプリ「WhatsApp」上で、新型コロナウイルス感染症に関する情報を漏らしたとされる32歳の男を公務員による情報漏洩を防止するためのOfficials Secret Actに基づいて逮捕したことを発表しました

シンガポール警察は5月18日、「18歳以下の子どもを対象としたスポーツ教室などの活動を、5月19日から6月13日の間一時停止する」という情報がSport Singaporeから正式に公表される前に、一部の市民に広がっていたとの報告を受けました。

調査の結果、スポーツにおける安全管理措置「Safe Management Measures」に関わる公務員の男が、情報を流出させたことが明らかとなりました。

男は5月16日、機密情報を受け取ることが許可されていない人々が集まるWhatsAppのグループチャット内で、情報を共有したとのことです。その後、グループチャット内のメンバーによって情報はさらに拡散され、情報が正式に公表される前に漏れるという事態となりました。

パンデミックが始まって以来、これまでに少なくとも6人がOfficials Secret Actに基づいて起訴されています。

Officials Secret Actに基づく不正な情報伝達の罪で有罪となった者は、最高2,000Sドルの罰金と最高2年の禁錮が科せられます。

警察は、「許可された者以外が機密情報を受け取った場合は、情報を削除し外部に流さないようにしてください」と述べています。違反した場合は、情報を受け取った側にも罰則が適用される可能性があります。

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SingaLife編集部

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