フィリップ証券シンガポール創設50周年|これまでの歴史と日本人向けサービスを徹底解説! PR

1975年の創立以来、フィリップ証券シンガポール事務所は半世紀にわたりアジアの金融市場で確固たる地位を築いてきました。2025年6月18日に創立50周年を迎えた同社の歩みと、シンガポール在住の日本人投資家に向けた特別なサービスについて詳しくご紹介します。

 

はじめに

PhillipCapitalは、1975年6月18日の創立以来、シンガポールの金融市場において重要な役割を果たし続けてきました。2025年に創立50周年という大きな節目を迎える同社は、現在「PhillipCapital」として15か所の世界拠点に展開し、約650億米ドルの資産を管理するアジアの総合金融機関へと成長しています。

シンガポール在住の日本人にとって、同社の日本語デスクは長年にわたり頼れるパートナーとして、投資や資産運用のサポートを提供してきました。半世紀の歴史を持つ同社の軌跡と、日本人投資家向けの充実したサービス内容を詳しく見ていきましょう。


創立から現在までの歩み

PhillipCapitalの歴史は、創設者のLim Hua Min氏によって1975年に始まりました。創立から50年間、同社は数々の困難を乗り越えながら着実に成長を続けてきました。

特に注目すべきは、1985年のパン・エレクトリック危機における同社の対応です。この危機により多くの証券会社が倒産の危機に陥る中、フィリップ証券は影響を受けなかった3社のうちの1つとなり、現在ではその3社の中で唯一存続している会社となっています。

その後も1997年のアジア通貨危機、世界金融危機、SARS、さらには新型コロナウイルスによる景気後退など、様々な危機を乗り越えてきました。これらの困難な時期を通じて培った経験と信頼が、現在の強固な事業基盤の礎となっています。

技術革新の面でも先駆的な取り組みを行っており、1996年にはシンガポール国内初のオンライン取引プラットフォームを提供しています。これにより、投資家に、より便利で効率的な取引環境を提供することに成功しました。


事業の柱と強み

現在のPhillipCapitalは、単なる証券会社の枠を超えた総合的な金融サービス企業として、以下の4つの主要な強みを持っています。

①総合的な金融サービスの提供 
証券仲介に加え、投資助言、ETFの組成、保険や投資信託の販売、企業の資金調達支援、為替運用など幅広いサービスを展開。富裕層向けにはプライベートエクイティへの投資機会も提供しており、顧客の多様なニーズに対応しています。

②顧客に合わせた専門チーム 
日本人顧客向けの日本語対応チームなど、特定の顧客層に特化した専門チームを編成。銀行のウェルスマネジメント部門のように、アドバイザーだけでなく製品スペシャリストも配置し、専門的な助言ができる体制を整えています。

③15か所の世界拠点に広がるネットワーク 
それぞれの国の環境や法律に合わせて柔軟に事業を展開。カンボジアでは銀行やマイクロファイナンス事業、日本では不動産事業やREIT、タイでは生命保険事業、インド、シカゴ、ロンドン、シンガポールでは活発な金融取引と、地域ごとに異なるビジネスモデルを確立しています。

④顧客中心のビジネスモデル 
かつての特定金融商品特化型から、顧客のニーズに合わせて提供する商品やサービスを柔軟に変える顧客中心型へと転換。この変革により、業界再編の波を乗り越え、シンガポール最大級の証券会社へと成長しました。

日本事務所とのつながり

PhillipCapitalは、フィリップ証券Japanを通じて日本市場との強固な関係を築いており、東京・大阪・福岡の三つの証券取引所の会員でもあります。株式取引以外にも、同社は日本で不動産事業を展開し、東京を拠点とする金融サービスグループであるSBIホールディングスと共同で運営を行っています。

長年の日本市場での経験を通じて、同社は日本のビジネスコミュニティとの深い関係を構築してきました。創設者のLim氏は、「日本人は規律正しく、多くの最先端技術を開発し、製造業に長けている」と評価する一方で、言葉の壁による課題も認識しています。

この課題に対して、フィリップ証券は「誠実な仲介者(honest broker)」として、日本の強みと能力を他のアジア市場にもたらし、同時にアジアを日本に持ち込む橋渡し役を担っています。

2006年には創設者のLim Hua Min氏が当時の明仁天皇陛下との会見を行うなど、日本との関係の深さを物語っています。

シンガポールは英語が通用するため、国境を越えた関係やビジネス構築において多才な能力を発揮でき、アジア全体の証券取引所構想における流動性提供者としての役割も視野に入れています。


商品・サービスのご紹介

フィリップ証券シンガポールの日本語デスクでは、シンガポール、マレーシア、タイ、日本など世界各国に居住する日本人投資家様をサポートしています。特に以下のサービスが日本人のお客様に高く評価されています。

◾️オンラインプラットフォーム「POEMS」
 各国世26か国取引所へのワンストップアクセスが可能で、日本語での操作に対応。お問い合わせ対応に加え、プラットフォーム操作、アナリストの分析レポート、日本語ウェビナーなど充実した日本語サービスを提供しています。

◾️人気の投資商品 
現在、シンガポールで最も人気のある投資商品は株式です。キャピタルゲインや配当の可能性があり、シンガポール証券取引所(SGX)には国内外の様々な企業が上場。日本語デスクでは特に米国株やETFの取引が人気となっています。

◾️特徴的なサービス

端株取引(フラクショナル株式) 
投資家様のご予算に合わせて、ご希望の企業の株を1株未満から購入できるサービス。

定期積立サービス(Recurring Plan) 
ドルコスト平均法を活用し、日々忙しい方でも無理なく投資を続けられる仕組み。

デスクトップからでもモバイルアプリからでも取引可能で、お客様のライフスタイルに寄り添った身近な投資環境を提供しています。

◾️居住地変更への対応 
これから東南アジアや他国にお引っ越しする方には、事前にオンラインで証券口座を開設し、株式移管の対応も可能。将来居住地が変更になっても、口座を継続して利用できます

50周年に寄せて

創立50周年を迎え、PhillipCapitalは更なる未来に向けたビジョンを掲げています。そのビジョンは以下の要素を柱としています。

○ グローバルな事業展開による成長と革新
○ テクノロジーの進歩の取り入れ
○ 顧客満足度の向上
○ 顧客へ金融知識の向上を促す
○ リサーチ能力の強化
○ 金融商品の多様化
○ 研修を通じたスタッフの知識と専門的水準の向上

同社からの投資家の皆様へのメッセージは、「信頼、透明性、そして長期的なパートナーシップを何よりも大切にする」というものです。持続可能な投資慣行の推進と、一人ひとりのお客様に合わせたサービスを通じて、投資家の皆様が進化する市場環境を自信を持って乗り越え、それぞれの財務目標を実現できるよう全力で支援していくことを約束しています。

この包括的な取り組みにより、PhillipCapitalは次の50年、そしてその先も、信頼される金融サービスのリーディングカンパニーとしての地位を確立していくことでしょう

記念イベント・キャンペーン情報

投資をスタートした初心者から、経験豊かなベテランの方まで日々サポートさせて頂いております。世界各国に居住されている個人投資家の皆様は、長期的にポジションを積み立てるトレードが増加傾向にあります。

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フィリップ証券シンガポールは、1975年のから50年間にわたり、数々の金融危機を乗り越えながら着実に成長を続けてきました。現在では15か所の世界拠点に展開する総合金融機関として、特にシンガポール在住の日本人投資家に対して充実したサービスを提供しています。

日本語対応のオンライン取引プラットフォーム「POEMS」や専門チームによるサポート、柔軟な投資商品により、お客様の多様なニーズにお応えしています。

シンガポールでの投資や資産運用にご興味のある方は、ぜひフィリップ証券の日本語デスクまでお気軽にお問い合わせください。豊富な経験と専門知識を持つチームが、皆様の投資目標達成を全力でサポートいたします。

Phillip Securities Pte Ltd
住所:250 North Bridge Road,#06-00 Raffles City Tower,S179101
お問い合わせ先:poems_otoiawase@phillip.com.sg
電話番号:6531 1276
POEMS WEBサイト

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。



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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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