シンガポールで探究心を育む 自然と科学を体感できる5つの学び場

シンガポールでは近年、子どもの好奇心を刺激し、創造的思考や問題解決力を育む体験型の学びが注目を集めている。
国立教育研究所のテオ・チュー・リー副センター長は、家庭での工夫として「アイデア壁」を設け、子どもの発想を可視化し対話を促すことを提案。探究心を育む学びの場は学校に限らず、日常や外出先にも広がっている。
例えば、ガーデンズ バイ ザ ベイではスペインから移植された樹齢千年のオリーブの木が来園者を迎え、シンガポール植物園ではS$5紙幣に描かれたテンブス樹が歴史的象徴として親しまれている。
セントーサ島のシンガポール オーシャナリウムでは絶滅危惧種アホロートルの展示を通じて生物保全への理解を深め、センバワン温泉公園では天然温泉で卵を調理する体験が人気だ。さらに、タンピネスのHDB屋上農園では都市生活の中で食と環境のつながりを学ぶ機会を提供している。
テオ氏は「子どもが自ら発見する時間を尊重することが重要だ」と強調した。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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