シンガポールのオン・イエクン保健相が、年内に海外旅行再開の意向を示す

シンガポールのオン・イエクン保健相は7月1日、ストレーツ・タイムズ紙のインタビューに応じ、2021年末までにレジャー目的の海外旅行が可能となる見込みであることを示しました。「(新型コロナウイルスの)感染率が下がり、ワクチン接種が進み、例えば10万人あたり2~3人の感染率を下回るようになったら、その国を(渡航先の候補として)真剣にモニタリングし始めるべきです」と述べました。

レジャーで海外旅行をしたいと考えている方は、ワクチン接種率が上昇している米国、香港、欧州連合の一部地域などへの旅行が可能になるかもしれません。

米国疾病予防管理センターによりますと、6月16日以降、米国での1日当たりの新規感染者数は7日間の平均で約11,500人、人口10万人当たりでは約3.5人で推移しています。また、6月30日時点で約47.2%の人がすでにワクチンを接種を完了しています。

香港との旅行再開について、オン保健相は「両都市ともに再検討するのに適した状態になっています」と述べました。新型コロナウイルス対策の隔離措置なしでシンガポール・香港の往来を可能にするトラベルバブルは、感染拡大によりこれまで2回延期されました。


オン保健相は、2回延期した経緯から「バブルという言葉にはちょっとしたジンクスがあると思います」と述べ、今後はバブルという言葉を使わず、「the air travel corridor(空の旅の回廊)」と呼ぶことを明かしました。

タイのプーケットでは、観光産業を守るため、7月1日にワクチン接種済みの海外からの旅行者に対して入国後の隔離を免除する措置を開始しました。しかし、プーケットからシンガポールに帰国した際には、従来通り隔離措置(Stay Home Notice=SHN)が課されます。




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SingaLife編集部