【娯楽施設が再開】映画館は13日から。近々ステイケーションも可能に!
7月3日の午後から夜にかけていくつか嬉しいニュースが発表されました。
特に、子ども達の夏休みが目前、若しくはもう既に始まっているという子ども達を持つ両親の方々には朗報です。
インフォコム・メディア・デヴェロップメント・オーソリティー(IMDA)は、次のように発表しています。7月13日から映画館を再開。同じグループの5人までは、並んで座ることが許されるが、他の人やグループとは1mのソーシャルディスタンスを取ることが必要。1ホールにつき入場は50人まで。飲食以外はマスクの装着が義務付けられる。
近々ステイケーションも可能に
観光局(シンガポール・ツーリスト・ボード)は、ホテルがレジャー目的の宿泊と、子ども用のレクリエーションエリアの使用目的の二つにおいて、営業再開申請をすることができると伝えている。
ホテル側は、一般宿泊客受け入れの安全面対策として、クリーニングの強化、宿泊客の人数の制限、ホテルロビーやホテル内の施設において宿泊客同士の接触を少なくすること、他のグループや5人以上で客室に集まることなどがないよう万全の対策を講じなければならいことが条件付けられる。
また、宿泊客に対しては、ホテルへの入館前・ホテルの各施設を利用前に、発熱・鼻水などの症状がないかのチェック、セーフエントリーシステムの使用の徹底も義務付けられる。
合わせて13の娯楽施設が営業
観光局は6月28日に、13の娯楽施設の7月1日からの営業再開を許可したことを発表。各施設共に通常の25%程度の入場が可能。入場時には体温測定が行われる他、1mのソーシャルディスタンスを守ることを必須としている。
7月4日営業再開の初日のユニバーサルスタジオ(USS)では、入場を待つ列ができていた。ストレーツタイムズによると、入場を待つ人たちはソーシャルディスタンスを守り、マスクも装着していたと伝えているが、なかには、子ども連れで来ていた男性は「とても混雑していて、ソーシャルディスタンスが守られるのか疑問に思い、入場するのをやめた」とコメントしている。反対に、水族館に来ていた親子連れは、感染についてはさほど心配はしていないと。子どもにはフェースシールドを着用。水族館は混んでいなくて楽しめたと話している。
USS では感染予防対策を徹底。場所によっては抗菌コートを使用したり、3Dメガネは使用後毎回除菌。乗り物についても一回の利用者を通常の25%ととし、毎回除菌も行っている。
7月6日からは、シンガポール動物園、ジュロンバードパーク、リバーサファリも営業再開となるが、動物ショーは人が密集するのを避けるため中止となっている。
入場に際し、チケットは事前購入が必要。また、開園時間等の変更もあるので、注意が必要となります。
尚、ナイトサファリの営業再開はまだもう少し後になる様子。
以下が、営業再開が許可されている施設
- フラワードーム(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)←7月11日より一般入場が可能。
- ジュロンバードパーク
- リバーサファリ
- シンガポール動物園
- アートサイエンスミュージアム
- カジノ(マリーナ・ベイ・サンズ)←メンバー・年間パス保持者のみ入場可能。
- スカイパーク/展望台(マリーナ・ベイ・サンズ)
- USS(シンガポール・ユニバーサル・スタジオ)
- SEA水族館
- カジノ(リゾート・ワールド・セントーサ)←メンバー・年間パス保持者のみ入場可能。
- マダムタッソー蝋人形館
- バウンス・トランポリンパーク
- バーチャルリアリティーアーケード・ゼロ・レイテンシー
政府は、今後とも段階を追って娯楽施設のリオープンを検討していく方針。
各個人も感染予防に注意しながら、レクリエーションを楽しんでいきたいものです。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!