【2022年】シンガポールのチャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)イベント6選

シンガポールでは1月下旬になると、街中が赤くなり人々の気持ちも心なしかワクワクしてきます。というのも、チャイニーズ・ニューイヤー(CNYや旧正月とも)が近づいているからです。チャイニーズ・ニューイヤーを祝う世界中の地域では、この時期に特別なイベントがさまざま企画されます。もちろんシンガポールも例外ではありません。

今回はチャイニーズ・ニューイヤーになじみのない読者さんでも楽しんでもらえるよう、記事の前半ではチャイニーズ・ニューイヤーの概要と習慣をお伝えします。そして後半で、2022年に開催されるおすすめイベント6選をご紹介!



チャイニーズ・ニューイヤーとは?

チャイニーズ・ニューイヤーとは旧暦のお正月のこと。「旧正月」とも呼ばれています。中国をはじめとする、多くの国でお祝いされている行事です。

毎年1月1日にお祝いする新暦のお正月とは異なり、お祝いする時期は毎年変化します。例えば、シンガポールの2022年のチャイニーズ・ニューイヤーは2月1日と2日ですが、2023年は1月22日と23日と定められています。

この期間は多くのお店がお休みしてしまいます。しかし普段では見られない豪華絢爛な装飾を、街の至るところで目にできることがとっても魅力!

ちなみにチャイニーズ・ニューイヤーの起源には、次のような伝説があるのだとか。数千年前、新年の始まりに「年(ニエン)」という怪物が村人を困らせていました。「年」は大きな音、明るい光、そして赤い色を恐れたので、村人たちはそれらを使い「年」を追い払ったというのです。

それ以来、古い年を追い出して新しい年の幸運と繁栄をもたらすために、爆竹や花火、赤い服や飾りを使って新年をお祝いしています

シンガポール以外にも、韓国や台湾、ベトナムや世界中のチャイナタウンでもチャイニーズ・ニューイヤーはポピュラーなイベントです。

さて、ここまで読んできて「なんで日本ではチャイニーズ・ニューイヤーをお祝いしないのかな」と思った人もいるかもしれません。実は日本でも、かつては旧正月をお祝いしていました。しかし明治時代に入り新暦が普及すると、次第に祝わなくなったのだとか。


チャイニーズ・ニューイヤーには何をする?

チャイニーズ・ニューイヤーの前には、家を大掃除するのが一般的。竹のほうきで床を掃いて邪気を追い払うためです。

反対にチャイニーズ・ニューイヤーの期間が始まると、今度は幸運が遠くに行ってしまわないように、掃除を避ける習慣があります。また、髪を切ることは「幸運を切り捨てる」ことになると考えられるので、この期間は散髪をしません。

さて、多くの家の玄関は春聯(しゅんれん)と呼ばれる縁起の良い貼り紙などで、赤く装飾されます。というのも、チャイニーズ・ニューイヤーの起源でも書いたとおり、この時期にとって赤色は大変重要な色だからです。子供に配るお金の入ったお年玉袋や、街を歩く人が身につける服など、さまざまな場面で赤を目にするでしょう。

もちろん、これらの赤い飾りは写真のようにスーパーなどで手軽に購入できます。日本へのお土産にもピッタリ!

この時期の習慣でもう一つ大切なことは、なんといっても普段は離れて暮らしている家族が一緒に食事をすること。チャイニーズ・ニューイヤー前日に親戚一同で食べる年越し料理は、「年夜飯(ニエン・イエン・ファン)」と呼ばれています。

この時に出される料理で特徴的なのが「撈起(ローヘイ)」と呼ばれる、魚のサラダ料理。もともとは「魚生(ユーシェン)」という料理なのですが、かき混ぜる時のかけ声から「ローヘイ」の名で親しまれるようになったのだとか。

※ローヘイについては、こちらの記事もぜひお読みください!

またチャイニーズ・ニューイヤーの時には、みかんをプレゼントするという習慣もあります。みかんを表す中国語と「吉」を表す中国語の発音が似ているからです。


チャイニーズ・ニューイヤーおすすめイベント6選

チャイニーズ・ニューイヤーの基礎知識を学んだ後は、実際にこのお祭りを体験できるイベントを6つご紹介します!

①Chinatown Street Light-Up

今年のチャイナタウンには、寅年にちなんだ大きな虎のランタンが登場!他にも多くの色鮮やかなランタンがみなさんをお待ちしています。実際に足を運ぶだけでなく、さまざまなオンラインイベントに参加しても楽しいですよ!

期間:1月7日(金)~3月2日(水)
時間:19:00‐24:00(無休)
住所:Along New Bridge Road, Eu Tong Sen Street and South Bridge Road
WEBサイトhttps://chinatownfestivals.sg/ 



②Dahlia Dreams at Gardens by the Bay

新年を祝うフラワーディスプレイ「ダリアドリームス」。約2,000本のダリアと鮮やかなツツジ、菊などに加えて、寅年にちなんだ可愛いランタンなどの縁起物を楽しめます!なおこちらのイベントは、Flower Domeへの入場料を支払えば参加可能です。

期間:1月14日(金)~2月20日(日)
時間:9:00-21:00
住所:18 Marina Gardens Dr, S018953(Gardens by the Bay内、Flower Dome)
WEBサイトhttps://www.gardensbythebay.com.sg/en/things-to-do/calendar-of-events/dahlia-dreams-2022.html



③Leap into Fun at Universal Studios Singapore

022年、ドリームワークス・アニメーションの『カンフーパンダ』のマスター・ティグレスがユニバーサル・スタジオ・シンガポールに初登場。いたずら好きなミニオンズも、特別な衣装でみなさんを出迎えます!

期間:1月13日(木)~2月13日(日)
時間:木~日 12:00-19:00(ただし、1月23,30日と2月6,13日は10:00-17:00)
   ※新型コロナ対策のため、月~水は休園
住所:8 Sentosa Gateway, S098269
WEBサイトhttps://www.rwsentosa.com/en/attractions/universal-studios-singapore

 

④Chingay Parade 2022

今年で50周年を迎える、シンガポールのチャイニーズ・ニューイヤーを代表するパレード。巨大な山車をはじめ、ダンサーやジャグラーなどのパフォーマーが街を彩ります。今年のテーマは、「Ignite Our Dreams(夢に火をつけろ)」。オンライン上でのウォッチ・パーティーを開催予定。

期間:2月12日(土)
時間:20:00~
住所:オンラインのみ
視聴は下記サイト
Chingay website
PAssion Chingay Club Facebook page
WEBサイトhttps://www.chingay.gov.sg/

 

⑤River Hongbao 2022

家族みんなで中国の文化や伝統を楽しめる、リバー・ホンバオ。子供向けの乗り物やカーニバル・ゲームの他にも、中央ステージで毎晩歌やダンス、演舞のさまざまなパフォーマンスが楽しめます。また大きなランタンも写真撮影にもってこいです。

期間:1月30日(日)~2月6日(日)
時間:14:30-22:30
住所:18 Marina Gardens Dr, S018953 Gardens by the Bay
WEBサイトhttps://riverhongbao.sg/

 

⑥Lunar New Year Celebrations at the National Museum of Singapore

シンガポール国立博物館では、ライオンダンス(獅子舞)のパフォーマンスをはじめ、さまざまな体験型プログラムを楽しめます。コースターやセラミックアートを作成できるワークショップも開催されますので、思い出の品を残したい方にもオススメです。

期間:2月4日(金)~2月5日(土)
時間:10:00-19:00(最終入場 18:15/Glass Rotunda、18:30 /その他 galleries)
住所:93 Stamford Road, S178897
WEBサイトhttps://www.nhb.gov.sg/nationalmuseum/

 

シンガポールで旧正月を満喫しよう!

今回の前半ではチャイニーズ・ニューイヤーの概要と習慣について、後半では2022年のおすすめイベント6選をご紹介しました。せっかく海外で生活しているのですから、日本ではなかなか馴染みのないイベントをぜひお一人様でも、大切な人と一緒でも、経験してみてはどうでしょうか。

チャイニーズ・ニューイヤーのプランづくりの参考になりましたら、幸いです!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!