ペットがハッピーなら私もハッピー!ワンだ〜らんど体験@シンガポール

11月22日はThanks Pets Day(わんわんにゃんにゃん…)ペットに感謝する日です。その気持ちはシンガポールでも伝えられます!

家に帰ると迎えてくれる可愛い子。別名ぺットと呼ばれる家族の一員です。シンガポールの私の自宅では、玄関ドアを開けると6匹の顔がずらり。我が家だけかもしれませんが、玄関先で出迎えてくれるのは、子どもが幼かった頃以来かもしれません。つらい事があっても一気に気分が和みます。

そんな癒しの存在、ペットに人間からの恩返しをしませんか?わんこを中心にペットと一緒に遊べたり。シンガポールにいながらでも、ペットに恩返しができるちょっと楽しい情報をお届けします!

まずはシンガポールのわんこのパラダイス、サニーハイツへ!

サニーハイツ@ブキティマ

デイケア&ボーディングスクール

その名の通り、太陽のように暖かいわんこパラダイスがサニーハイツです。
ここには犬のデイケア&ボーディング、プールやドッグラン、ドッグカフェなどがあります。

シンガライフが伺った日は燦々と朝日輝く日。事務所に伺うと、ボーダーコリーの2匹とスタッフさんがお出迎えしてくれました。2014年から営業しており、人気の施設です。

通常、犬がこちらを利用する時は、まずは適正テストを受けます。このテストに受かったら、晴れてデイケアやボーディング(お泊まり)が体験できます。※テスト費用50ドル、予約してください。

デイケアスケジュール

8:00 チェックイン
8:30-9:30お散歩
9:30-11:00屋外でお友達とエンジョイ(10:00-12:00の間に20分のプールタイム)
13:00-16:00屋内でお遊び
17:30終了

費用:体重で分かれています。小型犬10kg以下ー55ドル、中型犬29kgまでー70ドル、大型犬30kg以上ー75ドル(消費税別)

ボーディング(お泊まり)は、まずディケアで5回トライ後に可能です。相部屋は35ドルプラスデイ ケア費、個室は48ドルプラスデイケア費。送迎バスも別途料金であります。もちろんスタッフが24時間常駐なので安心。

お楽しみのプールタイム

デイケアの目玉がプールです。ライフジャケット着用も出来ます。(各サイズレンタルあり。一着2ドル)またプールの水には塩が入っていますので、皮膚の殺菌にもなるようです。

訪問した日はわんこが20頭ほどいました。現在、人数(犬数?)制限があり、一回のセッションは10頭まで。残りの子達は順番待ちで横の広場で待機です。グループ分けは、個体の大きさよりも性格優先。もちろん、ベテランスタッフがきちんと世話をしてくれますので安心です。この日見たグループは、レトリバーからプードルなどが同じグループ。上手くしたもので、大型犬は大型犬と遊んでいるので小さい子達にぶつかることもありません。

おじさん、許して〜!プール苦手の面々。遠くにも1匹、避難しています。

プール終わるまで動きません!

笑えるのは水嫌いな子達で、そ〜っと陰に隠れますが、スタッフに見つかりプールにじゃぽん。水好き達はどんどん飛び込んで遊びます。犬が水遊びをする姿が可愛く、見ていてわんこと同じくらい楽しい気分になりました!

楽しかった!

このプールは1時間18ドルでプールだけの使用も可能です。愛犬と試してみても。当日行って申し込めばOK。もし心配なら事前に空き状況を確認してください。お供の方(人間)は1頭に対し2名まで同伴可。月休、火〜木、土日13:00〜18:30、金15:00〜18:30

忘れちゃいけない、CatSafari!

この日はオープン前なので、外から。そしてここには猫との触れ合いができるCat Safariもあります。1時間6ドルで20数頭の猫ちゃん達が在籍するシェルターで遊べます。元繁殖用だったレスキューキャット達が歓迎してくれます。

甘えん坊達が多く、他の猫を押し除けて甘えてくる子も。超可愛いです。

2:00〜6:00

色んな保護動物の避難場所です!

アベン兄さん。クールな目つきが粋です。

この場所の元締めをしているのが、斜めのトサカが粋なアベン(鶏)です。この場所の安全パトロールをしています(ちなみにアベンとは福建語でヤンキー的な意味)。カッコいい兄貴です。その他ここに住んでいる動物達、オウムやアヒル、オフィスにはチンチラもいました。全てレスキュー。ここのオーナーがVoice Of Animalsという繁殖犬のレスキューをやっていて、そこに犬以外のレスキュー依頼がくるようで、放っておけず全部て助けちゃうという。優しいオーナーさんで皆幸せですね。

併設のドッグラン!ここは無料で使用できます。

アミューズメント施設サニーハイツ、ぜひ訪れてみてください!

Sunny Heightsサニーハイツ 
住所:110 Turf Club Road S288000
電話:6314 9363
営業時間:9:30〜18:30(オフィス)
定休日: プールのみ月曜休
Ah Bカフェ

そして同じ施設内にはドッグカフェも。ただレジデンスドッグいません。犬同伴カフェです。

このカフェの特徴はドッグカフェには珍しく日本食を出しているところ。もちろん、犬の食事も本格手作り。オーナー兼シェフのジョエルさんは人間の栄養士の資格も持っていて、26年F&Bでシェフを務めたキャリアの持ち主。

ジョエルさん
人間用と遜色なし!サーモン弁当13.80ドル (写真以下3枚 Ah B cafe)

ラーメンスープは何時間もかけて豚骨で作っているとか。わんこ用には味付けなしの豚骨スープを出しています。

人用黒豚ラーメン 23.80ドル

そして特筆すべきは犬用ケーキ!ここにはわんこと人間が一緒にエンジョイできるケーキがあります。

犬&人用Sサイズ!24ドル〜

グルテンフリー粉と卵、マヌカハニーと季節のフルーツだけで作っています

Ah B cafe
住所:110 Turf Club Road 288000(Inside Sunny Heights)
電話: 8858 6661
営業時間: 火〜金12:00〜20:00 土日10:30〜20:00
定休日: 月曜

ペットフォトグラファー!

グレーはサイベリアンミックスのオリー(♀)、茶トラはカール(♂)

可愛いうちの子をプロに撮ってもらいたい!そんな夢を叶えるのがペットフォトグラファーです。今回訪ねたのは『世界ペットフォトグラファー100』にも選ばれたMomoスタジオのYong Enさん。2012年からフォトグラファーとして活動、2018年に念願のマイスタジオをオープン。独立に際し、まだシンガポールではメジャーでない、ペットフォトグラファーを志しました。

今回撮影現場にもお邪魔しました。最初に撮影したのは2匹の猫ちゃん、カールとオリー。撮影が初めてで逃げ惑うオリーちゃんをうまく導き、ナイスショットをゲット。猫は犬より難しく、一瞬が勝負。やはり流石のプロでした

オリーちゃん、渾身のショット。

続いてコーギーのベルちゃん。ここでもYong Enさんの技が光り、ベストショットが撮れました。

主役は私。プリンセスベル!

やっぱり家族は一緒が一番!

撮影料は基本料が150ドル(撮影のみ)。それにプラスしてプリント費用やデータでの利用などで金額は変わってきます。

フォトグラファーYong Enさん

MOMO Studio 住所 62 Ubi Road 1 #10-23/24 Oxley Bizhub 2 Singapore 408734
電話+65 92220684(完全予約制)

スペシャリスト

シンガポールの動物病院選びは…

ペットを飼って1番悩むのが動物病院です。腕や評判だけでなく、飼い主との相性もありますし。安心して任せられるドクターがシンガポールでも必要です。人間同様色んな病気がありますが、特に目は技術の差が出るような気がします。

眼病の中でも白内障は眼病の10%以上をを占めるというデータがあります(アニコム動物白書2018)。シンガポールでもかなり多く、今回取り上げたドクターHengは週2回白内障の手術をしています。知人の飼い犬で他の獣医で発見が遅れ、視力を失った子がいます。その点、ドクターHengはいつもじっくりと調べてくれます。その姿を見るだけでこちらの気持ちも落ち着きます。初期に発見すると失明や手術を回避できる場合も多々あります。ぜひ定期的に調べてあげてください。
モットーは「人は動物の保護者、動物をケアするべき存在」

ドクターHengプロフィール:エディンバラ大学獣医学科卒。小さい頃から裏庭に犬とニワトリがいるような動物好きな一家に育ち、獣医を志す。当時シンガポールには目の専門医はおらず、海外から呼び手術をしていた。そこで飼い主の経済的負担軽減と緊急時に対応するためにと決心し、97年大学院で獣医眼科を学ぶ。現在Mt Pleasant Clementi勤務。

Mt Pleasant Clementi マウントプレザントクレメンティ 
住所 Blk 105 Clementi Street 12 #01-18/20 S120105
電話 6776-8858
診察時間:月〜金 9.30 – 12.30、14:00 -16:30、 18:00 – 20:30
土、日 9.30 – 12.30、14:00 -16:30
ドクターHengは予約制です。

犬の寿命は14歳、猫は15歳と言われます。人間が5歳の時、彼らはもう40才…。沢山の幸せと無償の愛をくれる彼らが楽しい時間を過ごせるように。一緒に思い出を作っていきたいですね。

この記事を書いた人

林じゅん子

長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ

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