シンガポール・セントーサ島の3つビーチ、シロソビーチ、パラワンビーチ、タンジョンビーチについて解説!

常夏であるシンガポールだからこそ楽しみたいビーチ。四方を海に囲まれながらも意外とビーチが少ないと言われるシンガポールですが、セントーサ島に行けば3つのビーチやアクティビティでリゾート気分を存分に満喫できます!

今回はそんなセントーサ島の3つのビーチ、シロソビーチ・パラワンビーチ・タンジョンビーチについておすすめレストランやアクティビティとともにご紹介します。




シンガポールのビーチ事情

南国で四方を海に囲まれているシンガポールでは、至るところにビーチがありそう!なイメージですが、意外と海水浴を楽しめるビーチは多くありません。

そんなシンガポールで海水浴やアクティビティを楽しめる場所として、一番に名前が上がるのがシンガポールの中でも南側に位置する「セントーサ島」です。

もともと英国軍の要塞が置かれていたこの島は、戦後「平和と穏やかさ」を意味する「セントーサ」に名称が変わり、1974年にケーブルカーができて以降、観光地としての開発が進んでいきました。

そんなセントーサ島ではビーチの開発も進められ、現在は「シロソビーチ」「パラワンビーチ」「タンジョンビーチ」の3つのビーチがあります。




セントーサ島の3つのビーチの特徴とアクセス

セントーサ島にある3つのビーチについて、それぞれの特徴とアクセス方法をご紹介します。

各ビーチ間は徒歩約15分ほどの時間がかかり、歩いて移動できなくはないものの、シンガポールの暑い気候を考えると、移動は無料で乗車できるトラムが便利です。トラムはセントーサのビーチ沿いを約10〜15分間隔で運行しています。




アクティビティ満載!シロソビーチ

バンジージャンプやジップラインといったアクティビティが集中し、美しい景色もあいまって3つのビーチの中でも最もにぎわいを見せているのが「シロソビーチ」

ビーチでゆっくりまったりチルアウトしたい派の人も、思い切り身体を動かしたい!アクティブ派の人、どちらも満喫できるビーチです。

シロソビーチのアクセス

シロソビーチは、モノレールのBeach Stationから海沿いを歩いて約10分のところにあります。ケーブルカーのSiloso Point駅からは出てすぐに上記写真の「Siloso」モニュメントが見えます。

おすすめレストラン・Trappiza

Silosoモニュメントすぐ近くにあるイタリアンレストラン・Trapizza。

ビーチ横にあるレストランはリゾートの雰囲気満載!料理の味もとてもおいしく、特に焼き立てのピザは絶品です。素材の味を活かしたジェラートも売っており、暑い中での休憩にも最適です。

Trapizza(トラピッツァ)
住所:10 Siloso Beach Walk, S098995
最寄り駅:Beach Station(モノレール)、Siloso Point(ケーブルカー)駅
営業時間:月〜木 12:00-21:00、金〜日 11:00-22:00
定休日:無
電話番号:6376 2662
他店舗:無
WEBサイト




家族連れにおすすめ◎パラワンビーチ

モノレール駅・Beach Stationからほど近いところにあり、アクセスの良さからか家族連れでにぎわっているのがパラワンビーチです。

お土産店やレストラン、カフェのみならず、公共トイレやシャワーもエリア内に多く、休憩しながらビーチを楽しみ尽くせるのも魅力。

セントーサ島とアジア大陸最南端の点を結ぶ吊り橋や、Hydrodashという子どもも大人も楽しめる海上アスレチック(下記写真)など、海遊びを楽しむアクティビティも盛りだくさんです。


パラワンビーチのアクセス

モノレール駅・Beach Stationから徒歩5分ほど。北側のシロソビーチと南側のタンジョンビーチの真ん中にあります。

おすすめカフェ・Baristart Coffee

タンジョンパガーにも店舗を構える人気カフェがセントーサのパラワンビーチ近くにあります。北海道産のミルクを使ったドリンクやソフトクリームをセントーサでも楽しめます。

Baristart Coffee Sentosa(バリスタートコーヒー セントーサ)
住所:40 Siloso Beach Walk, S098996
最寄り駅:Beach Station(モノレール)
営業時間:月〜日 9:00-17:00
定休日:無
電話番号:6970 0631
他店舗:有(TANJONG PAGAR店)
WEBサイト




まったり派に最適なタンジョンビーチ

セントーサ島の3つのビーチの中で南側に位置するタンジョンビーチ。モノレールの駅から最も遠いこともあり、人が少なめでリラックスした雰囲気を味わえるビーチです。

近くにある飲食店はプール付きのレストラン・タンジョンビーチクラブのみ。

ビーチクラブの周りはにぎわいを見せていますが、全体的にとても静かなビーチなので、人が少ないところでまったりと癒やされたい方に最もおすすめなビーチです。

タンジョンビーチのアクセス

モノレールのBeach Stationからトラムに乗車すると、7〜8分でTanjong Beachの停車駅に到着します。



セントーサ島のおすすめアクティビティ

セントーサの魅力はビーチでゆっくりした時間を過ごせることだけではありません!バンジージャンプやジップラインなどアクティビティも充実しています。そんなセントーサのおすすめアクティビティをご紹介します。

スカイライン リュージュ&スカイライド

斜面を滑降するスリル満点の「リュージュ」とスキー場にあるようなリフト「スカイライド」を楽しめるアクティビティがスカイライン リュージュ&スカイライドです。

リュージュは1985年にニュージーランドで開発された乗り物で、全長1.4kmの急斜面を自分で乗り物を操作しながら急降下するものです。操作は簡単なので6歳以上で身長110cm以上であればお子様も一人で乗ることができます。

スカイライン・リュージュ&スカイライドは入り口が2か所あります。一つはケーブルカーのインビア・ルックアウト駅に程近い入り口で、もう一つはモノレール駅・Beach Station側です。

インビア・ルックアウト側から入った場合はそのままリュージュを楽しめますが、ビーチ・ステーション側からの場合はスカイライドに乗って一旦インビア・ルックアウト側に行った後、リュージュに乗る形になります。

アクティビティの料金は下記のとおりです。

アクティビティ料金
2リュージュ+2スカイライドS$25.0
3リュージュ+3スカイライドS$28.0
4リュージュ+4スカイライドS$30.0

※注意事項
– 一人で乗る場合は6歳以上で身長が110cm以上であること(リュージュ)
– 6歳以下もしくは身長が110cm以下のお子様は大人が同乗すること(リュージュ)
– 一人で乗る場合は身長が135cm以上であること(スカイライド)
– 身長85cm~135cm未満のお子様は大人が同乗すること。それ以下のお子様はご利用できません(スカイライド)

チケット購入・予約はこちら

スカイライン リュージュ&スカイライド
住所:45 Siloso Beach Walk, Sentosa Island, S099003
最寄り駅:Beach Station(モノレール)
営業時間:月・木・日 11:00-19:30、金・土 11:00-21:30
定休日:火・水
電話番号:6274 0472
WEBサイト



Skypark Sentosa By AJ Hackett(バンジージャンプ)

シンガポールでバンジージャンプに挑戦できるのが、シロソビーチ近くにあるスカイパークセントーサ by AJ ハケットです。

ビーチのすぐそばにある高さ47mの「BUNGY」タワーはジャンプに挑戦しなくても大迫力!通常のバンジージャンプの他に、巨大な空中ブランコのようにスイングするジャイアントスイングや、バンジー台と同じ高さにある鉄橋をわたるスカイブリッジといったアクティビティも楽しめます。

一生に一度はバンジージャンプをしたい!という方は、絶景のビーチビューを楽しめるセントーサ島でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


料金はアクティビティの内容に応じて、下記のように設定されています。

アクティビティ料金
スカイブリッジS$15.0
バンジージャンプS$89.0
ジャイアントスイングS$59.0

※注意事項
-バンジージャンプ:体重45kg〜150kg
-ジャイアントスイング:身長120cm以上、大人のソロスイング60kg以上、最大合計体重300kg以下

チケット購入・予約はこちら

Skypark Sentosa By AJ Hackett(スカイパークセントーサ・バイ・AJハケット)
住所:30 Siloso Beach Walk, Sentosa Island, S099011
最寄り駅:Beach Station(モノレール)、Siroso Point(ケーブルカー)
営業時間:月・火・木・金 13:30-19:00、休日 11:30-19:00
定休日:無
電話番号:6911 3070
WEBサイト



メガアドベンチャーパーク(ジップライン)

セントーサ島の山の頂上からシロソビーチ沖の小島まで、滑走距離450メートルを最高時速60kmで一気に滑り降りるアクティビティがメガアドベンチャーパークのジップラインです。

スリリングながらも海に向かってジャングルを駆け下りるナイスビューを楽しめるコース設計で、セントーサの中でも人気のアトラクション。

さらにメガアドベンチャーパークではジップラインのみならず、8mの高さまでジャンプすることができるトランポリンのメガバウンスや、高さ5〜15mにある高いアスレチックコースを命綱を着けてゴールを目指すメガクライムも楽しむことができます◎


料金はアクティビティの内容と人数に応じて、下記のように設定されています。

アクティビティ料金
メガアドベンチャーコンボ(ジップライン+クライム+バウンス)S$95.0
メガアドベンチャーコンボ(ジップライン+クライム)S$85.0
メガアドベンチャーコンボ(ジップライン+バウンス)S$65.0
メガジップラインS$55.0
メガジップライン(親子)S$80.0

※注意事項
-メガジップライン:身長90cm以上、体重30~140kg(30kg以下、90cm以上のお子様は、親子タンデムで乗車可能)
-メガクライム:身長120cm以上、体重25kg〜120kg
-メガバウンス:体重10~90kg(靴下着用必須・カウンターで販売あり)

チケット購入・予約はこちら

Mega Adventure Park(メガ アドベンチャーパーク)
住所:10A Siloso Beach Walk, Sentosa Island, S099008
最寄り駅:Beach Station(モノレール)、Siloso Point(ケーブルカー)
営業時間:月~日 11:00-18:00(メガクライムの入場は17:15まで)
定休日:無
電話番号:6480 7199
WEBサイト



ご紹介した3つのアトラクションの他にも、ビーチがあるエリアからは少し離れますが、リゾート・ワールド・セントーサ内にあるプール・アドベンチャーコーブウォーターパークも人気の施設です。スリル満点のウォーターライドの他、お子様用の浅いプールもあり、家族みんなで楽しめるアトラクションです。



セントーサ島のビーチでリゾート気分を満喫!

セントーサ島の3つのビーチの特徴やアクセス、おすすめレストランやアクティビティについてご紹介しました。それぞれが違う特徴を持つシロソビーチ、パラワンビーチ、タンジョンビーチ。何度でも訪れたくなる、セントーサの魅力が伝われば幸いです。

週末にビーチへご訪問の際は、予約もお忘れなく!

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。





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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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