シンガポールのサイエンスセンターで科学を学ぼう!子どもに嬉しい無料でものづくり体験ができるワークショップもあり!
「今週末は家族と何をして過ごそう?」シンガポールに来て間もない頃は、USSや動物園、マーライオンなど忙しく週末を過ごしていても、数ヶ月後には行くところがネタ切れ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがジュロンイーストエリアにあるサイエンスセンターです。
この記事では科学のふしぎを学びながら、屋内で涼しくさらに雨が降っても楽しめる大人も子どもも大満足な施設・サイエンスセンターについてご紹介します。
サイエンスセンターとは?
サイエンスセンターはその名の通り科学について展示や体験を通して学べる施設で、ジュロンイースト駅から徒歩10分ほどのシンガポール西部にあります。
14のギャラリーに1,000を超える体験型展示が展開されており、ただ展示物を見るだけでなく五感を刺激しながら科学を学べるため、大人も子どもも何時間も飽きずに楽しめるスポットです。
チケット代は大人$12、子ども$8です。現地でのチケット購入はできません。オンラインで日時スロットを予約したうえで、公式サイトから購入することができます。
サイエンスセンターのチケット購入はこちら
Science Center(サイエンスセンター) 住所:15 Science Centre Rd, S609081 営業時間:火~日 10:00-17:00(最終入場16:15) 定休日:月(月曜日が祝日の場合と学校の休日の場合は営業) チケット価格:大人$12、子ども$8(3歳〜12歳) 電話:6425 2500 WEBサイト |
サイエンスセンターの見どころ
続いて実際にサイエンスセンターを訪れた筆者家族が楽しめた、サイエンスセンターの展示内容の見どころについてご紹介します。
トリックアート
サイエンスセンターに入場してまず目に入るのが、トリックアートのコーナー「THE mind’s eye」。
巨大なチェスのトリックアートから、絵画風のものまで子どもも大人も目を引くアートがたくさん飾られています。
このエリアだけでもあっという間に20〜30分ほど経っていましたが、ここはあくまでもサイエンスセンターのスタート地点に過ぎません!トリックアートのコーナーを通りぬけると広場があり、ここから各エリアにわかれる形になっています。
ワークショップ
サイエンスセンターの魅力は展示物を見るだけでなく、自分の手を動かして科学を学べる場もあること。無料でものづくり体験や実験ができるワークショップのコーナーが設けられています。
この日は新聞紙でプロペラを作り、風が吹いているエリアで飛ばしてみるという企画が開催されていました。
材料の新聞紙やはさみ、セロテープやペンは全て借りることができます。羽をどのようにつければプロペラが高く飛ぶのか?試行錯誤をしながら作っていきます。シンプルな材料ですが案外奥が深く、大人も楽しめるものでした。
ミラーメイズ
サイエンスセンター内で私たち家族が最も満喫したのが「ミラーメイズ」です。名前どおり鏡張りの迷路で、進路以外の道はすべて鏡張りとなっており、一見どっちに進むべきか全くわからないスリリングで冒険心くすぐるアトラクションです。
入り口で渡されたスポンジでできた棒を頼りに、鏡かどうかを叩きながら調べつつ、進んでいきます。(間違えて鏡にぶつかってしまわないようにご注意を!)
仕組みはシンプルですが、無限回廊の中に迷い込んでしまったようなスリル感が絶妙に楽しく、筆者の夫と子どもは2回まわっていました!
ラジコンやドローン
ここまでご紹介したのはすべて1階の展示ですが、サイエンスセンターには2階もあります。
2階で私たちが訪れたのは、ラジコンカーを操縦できるコーナー。1人5分ほどラジコンを操縦することができ、5〜6組が常に並んでいるほど人気スポットとなっていました。
同じエリアに屋外でドローンを操縦できるコーナーもありましたが、この日はCLOSEDで体験することはできませんでした。
その他の展示物
そのほか、別のホールには自然や動物を模したデジタルアートのコーナーも。近未来的で美しい光景が広がります。
「ピタゴラスイッチ」のような、ボールがゴールに向かう過程でいろいろな仕掛けが施されたからくり装置の展示も。「本当にここに入るの?」と思わせられながらも絶妙な仕掛けでボールがコース通りに進む仕組みに、大人も子どもも思わず見入ってしまいました。
ショップやレストラン、水遊びエリアも
ここまでサイエンスセンターの展示内容の見どころについてご紹介しましたが、サイエンスセンターには展示以外にも楽しめるエリアがたくさん!その他のエリアについてもご紹介します。
ショップ
美術館や博物館に行ったあと、思い出を残したりお友達と共有するのにぴったりなお土産を買うのも楽しいもの。サイエンスセンターにもそんなお土産を買えるショップがあります!
ゆっくりお土産選びを楽しみたい方は、退場時間が近づく前に訪れるのがおすすめです◎
レストラン
広〜い館内で展示を見て回るのに疲れてしまったら、レストランで休憩をはさんでみては?飲み物のほか、トーストやサンドイッチ、フライドポテトやシンガポールのローカル食などの軽食を取ることができます。
水遊びや外遊びエリア
サイエンスセンターの屋外には、外遊びができるエリア「KINETIC GARDEN」もあります。
屋内で過ごすのに飽きた!という子どもたちや、外遊びの方が好きな子どもたちにとってぴったりな場所。自由に身体を動かしてまた中の展示エリアに戻るのもいいですね。
水遊びエリアもありましたが、筆者が訪れた2021年7月現在は残念ながらCLOSEとなっていました。
サイエンスセンターで科学を学びながら楽しい時間を!
以上、暑い日も雨の日も快適に楽しめるシンガポールのサイエンスセンターについてご紹介しました。
ただ楽しいだけではなく、学びにもなる施設で大人も子どもも満足度の高い時間が過ごせることまちがいなし◎
サイエンスセンターからは徒歩10分ほどでおなじくジュロンイーストエリアにあるJ-cubeやWestgateといったショッピングモールにもアクセスできるため、次の週末にあわせて訪れてみてはいかがでしょうか?
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!