ジョコウィ大統領、大統領規定に署名 インドネシア‐シンガポール間FIR協定批准
インドネシアのジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は8日、1月にシンガポールと締結した飛行情報区(FIR)協定を批准する大統領規定に署名したと発表した。FIR協定に基づき、シンガポールとジャカルタFIR間の境界はインドネシア空域の境界線に従って再編される。
インドネシア大統領補佐官のユーチューブチャンネルに投稿された動画の中で、ジョコウィ大統領は、「FIR協定はインドネシア空域の国際的認知を一歩前進させる」と述べた。
FIRは国際法によって割り当てられた、各国が飛行情報や管制業務提供の責任を負う空域。シンガポールFIRには、現在、インドネシア領リアウ諸島とナトゥナ諸島上空の空域が含まれている。インドネシア政府は長期に渡って境界線の再編を求めていた。
FIR協定により、24万9575平方 kmに及ぶリアウ諸島とナトゥナ諸島上空の空域はインドネシアFIRに入ることとなる。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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