スーパーレジ袋全面有料化 議会に法案提出、今年半ばに導入か
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スーパーの使い捨てレジ袋は今年中期から、ほぼ全面有料化され、1枚の料金は最低でも5Sセントとなる見通しだ。NTUC フェアプライス、コールドストレージ、ジャイアント、シェンションやプライムスーパーマーケットといったチェーンを含め、国内のスーパー店舗の3分の2がプラスチックから紙まで、あらゆる素材の使い捨てレジ袋に課金する。
レジ袋の全面有料化は6日の議会に提出された資源持続法改正案の一部で、当地の容器包装/食品ごみ削減が狙い。当地の2021年のプラスチック廃棄物リサイクル率は6%だった。
また、2024年中盤までに飲料ボトルと飲料缶のリサイクル率を上げるべく、飲み物1つに付き10~20Sセントのデポジット料金を上乗せする計画。当該料金は使用済みボトルや缶を返却すると回収可能だ。現金/デジタル送金での返金となる可能性が高く、面積200平方フィート超のスーパー全店に返却所が設置されるという。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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