シンガポールから日本への海外送金はとても簡単!安価でセキュリティにも優れた送金方法をご紹介!

シンガポールに在住の方で、日本にいるご家族やご友人に海外送金をお考え中の方もいるのではないでしょうか?でも海外から日本への送金はどのような方法があるのか、その都度かかる手数料や時間はどの程度か、わからないケースも多いことでしょう。

そこで今回は、シンガポールから日本への送金について詳しく解説していきます。



シンガポールから海外にお金を送るには?

シンガポールに在住の方のなかには帰国のため、投資のため、あるいは日本にいるご家族やご友人のために海外送金を検討している方も多いのではないでしょうか。シンガポールからの海外送金方法は、大まかに分けて銀行と海外送金サービスの2通りがあります

シンガポールは居住者の約4割が外国人なため、個人法人問わず、シンガポールから外国への送金がほぼ日常的に行われており、海外送金サービスを提供する銀行やオンライン企業は数多くあります。外国人にとってもわかりやすく、セキュリティを重視したものがそろっているため選択肢が多岐にわたります。

送金額や手数料、各種手続き、受取の方法などをよく確かめ、自分に合った送金サービスを選択しましょう。


海外送金に手数料はかかる?

シンガポールから海外に送金する場合、一部を除いて手数料がかかります。手数料は送金側だけではなく受取側にも発生することがあるため、送金サービスを利用する際は料金形態を良く確かめる必要があります。

また違う通貨で送金する場合には当然ですが、その時点の為替レートが影響し、そのレートに若干上乗せされることもあります。


海外送金は課税される?

海外送金しただけで課税されることはありません。ただし、受取人側に関していえば、自身の資産の移動は原則課税対象にはならないものの、シンガポールから所得として日本の口座に送金する場合、金額によっては確定申告が必要になってきます。

また、送金される金額が100万円を超える場合は、取扱い金融機関がそれを税務署に報告するため、課税対象かどうか調査される可能性があります。そのため、調査対象となるのを避けるため、100万円を小分けにして送金するケースもあります。いずれにしろ、送金するお金がシンガポール国内での「所得」であった場合は納税の義務が発生します。


銀行と海外送金サービスの違い

まず、海外への送金方法としては、「銀行を介しての送金」と「海外送金サービスを介しての送金」の2種類が挙げられます。ここでそれぞれの特徴を見ていきましょう。

銀行間送金

シンガポールには、DBS、UOB、OCBCという3大メガバンクがあり、デフォルトでついているオンラインバンキングから海外送金ができます。

銀行間の送金は「SWIFT」という国際金融取引を仲介するサービスを通じて行われるもので、個人法人ともに幅広く利用されています。一般的に特殊な書面での手続きは必要なく、①送金先銀行名と口座名義、②口座番号、③通貨がわかれば自身の口座から国際送金ができるシステムとなっています。基本的には上記それぞれをオンラインバンキングのアプリ内で登録し、通貨を選択して送金する仕組みです。

送金額はその時点での為替レートによって決まるため、想定よりも若干の誤差が生じるかもしれません。また、海外送金の際には送金手数料がかかり、これは各行でまちまちですが、現時点では以下のような仕組みになっています。

DBS:  送金手数料 = 対象地域であれば無料  
UOB: 送金手数料 = 0.0625%、電信料 = S$30
OCBC: 送金手数料 = 0.125%、電信料 = S$20(法人はS$25)

例えばUOBでS$10,000を送金する場合、(10,000-36.25)× 為替レート(送金時点でのもの)の金額が送金されることになります。

なお、上記の手数料などのほか、一部の銀行を除いて受取り手数料がかかることにも留意しましょう。日本への着金は概ね2-3日ほどかかります。


海外送金サービス経由での送金

海外送金サービスは文字通り、海外送金に特化したサービスで、資金移動業者とも呼ばれています。銀行のように「SWIFT」を利用して間に銀行が介入することもなく、中間マージンを極力抑えているために手数料が比較的安いです。

また、お金がシンガポールと送金先の国を移動するだけであるため、着金までの日数も短くて済みます。会社によって送金方法は若干の違いがありますが、大差はないため、扱い慣れるととても便利に感じます。

海外送金サービスは銀行のように口座から送金するということができないため、事前にアカウントを取得し、送金元と受取人の口座情報と本人確認の登録を行い、送金額を入金するという手続きが一般的です。


おすすめの海外送金方法3選

シンガポールでは主に利便性の高いPayPalとWiseが使われています。他に世界中で著名なWestern Unionも利用されることが多い送金会社です。詳しく見ていきましょう。

PayPal

PayPalとは世界中で普及している決済代行サービスで、オンライン上で送金と受け取りが可能です。

方法は簡単で、送金者と受取人の双方がPayPalのアカウントを開設し、双方が口座振替用の銀行口座を指定後、メールアドレスを利用して送受信するだけ。1回につき100万円まで送金可能でPCやスマートフォンから簡単に送受信できるのでとても便利です。

手数料は海外送金の場合には499円かかります。また、送金側と受取側で通貨が異なる場合は通貨換算手数料がその時点の為替レートに加算され、送金側が負担する場合は4%、受取人側が負担する場合は3%となっています。


Wise

Wiseは、「1つだけの公平な為替レート」、「操作の簡易性」、「送金までの早さ」を旨としている英国発祥の送金会社です。安価な手数料で安全に海外送金ができ、80か国以上、50通貨に対応しています。

送金方法はシンプルで、アカウントを作成し、送金額と受取口座を順番に登録、送金手続きをするだけ。送金方法は銀行振込とクレジットカードが選択できます。

Wiseでは選択した送金方法によって手数料が変動します。たとえば、シンガポールから日本へS$10,000送金する場合、現在の為替レート(S$1=103.58円)で「銀行振込での送金」を選択すると、送金手数料はS$54.12と低料金ですみます。送金方法の選択によってはもう少し高いですが、それでも他社と比較すると低額といえるでしょう。

為替レートへの上乗せもありません。処理時間もほとんど「早めの送金」を選択すれば即日着金でスピーディーです。


Western Union

複数通貨間国際送金で有名なWestern Unionもシンガポールから利用できます。公式HPから取得できるWestern Union appは24時間365日のサービス体制で、世界各地に海外送金ができます。

送金方法はまずアプリを取得してプロフィールを作成、次に送金国と送金額、お金の受け取り方法を決定します(銀行振り込みの場合は受取先口座情報を入力)。なお、シンガポールでは本人確認の手続きが厳格なので、もし登録の際に詳細な指示があればそれに従うようにしてください。

お金の引き落としはクレジットカードやデビットカード、DBSなどからの銀行振込が選択可能で、手数料はアプリと取扱店舗どちらを利用するか、送金額はいくらかによって変動します。なお、手数料を負担するのは基本的に送金者のみで受取人は料金がかかりません

アプリのほかにも、直接公式HPからサインインして送金することもできるようです。


銀行と送金会社どちらがいいか

銀行と海外送金サービスはどちらがいいのかについては一概には言えず、送金目的によって変わってきます。法人間の取引やある程度まとまった金額を送る場合は銀行間送金がメジャーな方法になるでしょうし、小口で複数回にわたって送るのであれば送金会社が合理的かもしれません。

ただし、銀行間は安心感があって便利な分、手数料が比較的高めです。逆に送金会社は手数料が安価ですが、本人確認や情報の入力、返金処理などで少々面倒な部分があります。受取人が自分以外である場合はお互いに相談して納得のいくサービスを選択すると良いでしょう。


シンガポールの銀行は海外送金で優遇措置がある!?

シンガポールの銀行は送金額がS$20,000を超える場合に「優遇レート」を使って送金することができます。一方、海外送金サービスでは逆にS$20,000を超えると、Swift ChargeといってS$20近くの負担が発生するため、金額ごとに両者を使い分けた方がお得です。


目的に沿った送金方法を

シンガポールから海外送金する場合はうまくいくかとても緊張しますよね。しかし、今の送金サービスは銀行、送金会社ともにセキュリティやチェック機能が万全なので安心して使うことができます。昔のように銀行の窓口で手続きする必要もありませんし、高額な手数料を取られることもありません。

あとはいかに安く、効率的に送金できるかをしっかり検証し、目的に合ったサービスで送金方法を考えていきましょう。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLife知りつくし隊

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