シンガポールの暑さ対策！年間の気温や服装など一挙に解説

暑いシンガポールを少しでも涼しく過ごせるよう、シンガポールの気候を知っておくことは重要です。そこで今回は、シンガポールの暑さ対策をご紹介します。暑さだけでなく急な雨や強い日差しなど、シンガポールならではの対策や、シンガポールで買えるおすすめの暑さ対策グッズも！

シンガポールの年間の気温は？

シンガポールの平均最高気温は31℃前後、平均最低気温は25℃前後で安定していますが、気候は一年を通して高温多湿です。雨季と乾季に分かれており、11月から2月の雨季は雨が多く気温も少し下がります。

2022年の月ごとの平均最高気温

日本とは異なり四季がないのが特徴で、乾季には一時的に降る激しい雨「スコール」が多いです。6～8月は雨は少ないですが、日差しが非常に強く暑さがピークになります。長時間の外出や運動をする場合は、日焼け対策や水分補給などの熱中症対策が必要です。

シンガポールの暑さ対策

服装や持ち物

屋外ではなるべく涼しい服装で、着脱がしやすい衣類を選ぶようにすることが大切です。ショッピングモールやレストランは冷房が常に効いているので、軽い上着を持っておくと安心です。また暑さだけでなく、スコールに見舞われてしまっても問題ない服装や、折りたたみ傘を持って外出することをおすすめします。

日焼け対策

シンガポールは曇っていても紫外線がかなり強いので、日焼け対策も忘れないようにしましょう。屋外では日焼け止めは必須です。帽子やサングラス、日傘やUVカットの服などもおすすめです。

こまめな水分補給

暑さ対策に最も大切なことは、こまめな水分補給です。外出時は常に飲み物を持ち歩くようにしましょう。利尿作用のあるカフェイン含有の飲み物（コーヒー、紅茶、コーラなど）は逆に体内の水分を余分に体外に排泄してしまうため、熱中症になってしまう可能性があります。スポーツドリンクやココナッツウォーターなどがおすすめです。

冷たいスイーツを食べる

常夏のシンガポールには、冷たくておいしいスイーツがたくさんあります。「アイスカチャン」と呼ばれる日本のかき氷に似た氷菓子や、マンゴーをふんだんに使ったマンゴープリンなどをホーカーで購入することができます。

他にもパンでアイスを挟んだパンアイスも人気。アイスの種類が豊富で、アイスをパンやウエハースに挟むのがシンガポール流だそう。外出中に暑さで疲れたときは、冷たいデザートを食べるのもおすすめです。

シンガポールで手に入る暑さ対策グッズ3選

制汗剤

日本の夏には欠かせない制汗剤。シンガポールのドラッグストアでも、Perspirex（パースピレックス）と呼ばれる制汗剤を購入することができます。ワキ用とボディー用があり、塗ったところからサラッと汗を抑えてくれるそうです。

出典：Perspirex

S$23〜S$28（店舗によって異なります）

医療先進国デンマーク発の制汗剤。汗を出す「アポクリン汗腺」に蓋をすることで汗をピタッと止め、体臭もシャットアウトします。効果が2〜5日持続するので、週に1〜2回の使用がおすすめ。ジメジメした暑さによるベタつきや、密集地での体臭が気になる際に最適です。

寝具

2022年にオープンした「NITORI Orchard店」。ニトリの東南アジア第2号店として、日本の大人気商品がシンガポールでも購入できるようになりました。中でも「Nクール」シリーズは、常夏のシンガポールにぴったり！大人から子どもまでぐっすり眠れます。

S$10.90

Nクールよりさらにひんやりした、スーパークールな接触冷感。吸水速乾で乾きやすく、お手入れも簡単です。お昼寝に便利な小さめサイズでお子様にもおすすめ。ひんやり感と肌触りを一から見直した、より快適な眠りを体験してください。

携帯用扇風機

暑い地域の屋外で活躍するのが携帯用扇風機。日本には、コンパクトな設計でバッグに入れて持ち運べる物や首からかけるタイプの物などがあります。シンガポールでも、ニトリやLazada（ラザダ）などで購入することが可能。アロマオイルを入れて香りを楽しめる物や、台座付きで携帯電話スタンドとして卓上でも使用可能なものなどが人気です。

万全な暑さ対策で快適なシンガポール生活を

いかがでしたか？暑さ対策をしっかりすることで、常夏のシンガポールでも快適に過ごすことができます。ただし、暑さで体力を奪われた場合は無理をせず、屋内に非難することも重要です。シンガポールには冷房が効いてるショッピングモールやカフェがたくさんあるので、上手く活用しましょう。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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