新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者に感謝の念をこめて。Red Lionsがナショナルデーに滑空

シンガポールがマレーシアから独立した8月9日のナショナルデー(独立記念日)に、シンガポール空軍のパラシュート部隊「Red Lions(レッド・ライオンズ)」が、新型コロナウイルスと最前線で戦っている医療従事者に感謝の念を込めて、シンガポール国旗とナショナルデーの旗を掲げながら滑空します。

例年と比べて、低い上空1500メートルから滑空を始め、低い位置からの滑空は、ビルなどがあるため難易度が高く、高い技術が求められるといいます。

今年のナショナルデーのテーマは「Together A Stronger Singapore NDP2020」。新型コロナウイルスのパンデミック(大流行)で人的、経済的に深刻なダメージを受けているシンガポールはもちろんのこと、世界中の国々がより強くなろうという意味が込められています。

シンガポールでは、新型コロナウイルスの感染者数が5万2,000人を超えて、まだ収束の兆しは見えません。
ナショナルデーの当日、空中から滑空してくる彼らを見かけたら、彼らと医療現場の方達に声援を送りたいですね。

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SingaLife編集部

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