【9月18日からSGと日本の往来再開】公務やビジネス限定で。詳細は後日発表

日本政府とシンガポール政府は9月11日、両国間での公務とビジネスでの往来に限って、ビジネストラックを導入すると発表しました。両国間は、新型コロナウイルスの影響で3月下旬以降往来がほぼできない状態となっていました。

必要事項や感染予防策、渡航までの申請プロセスなどの詳細は、9月18日までに日本の外務省やシンガポール政府のウェブサイトに掲載される予定です。

ただ、日本とシンガポール両国の声明によりますと、渡航前と渡航後のPCR検査の他、到着後14日間は事前に提出した活動日程を遵守することを含む、としています。

シンガポール政府は、新型コロナウイルスの抑え込みのために、隔離期間の無断外出者や、義務化されたマスクの未着用者には、厳しい措置を取ってきました。今回の往来に当たって提出が必要となる活動計画書を遵守しない場合には、同様に厳しい措置が取られることが予想されるので、注意が必要です。

日本にとってビジネストラックを導入するのは、シンガポールが初めて。

※ビジネストラックとは
渡航前に「活動計画書」を提出することで、入国後14日間の自宅などでの隔離待機期間が免除されるなどの措置が取られる。主に短期出張者用となる。

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SingaLife編集部

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