シンガポールでのピコレーザー体験記！肌のお悩みは【Dr D Aesthetics Medical Clinic】で解決しませんか？

• 美容

2024.08.23

一年を通して強い紫外線が降り注ぐシンガポール。紫外線はシミやくすみだけでなく、シワやたるみなどの肌老化を促進する要因でもあります。そのためシンガポールでは、近年アンチエイジングや美肌クリニックの需要が高まっています。

今回はオーチャードにある【Dr D Aesthetics Medical Clinic】で、シミやくすみにフォーカスしたピコーレーザを体験。その内容を詳しくご紹介します。

Dr D Aesthetics Medical Clinicとは？

Dr D Aesthetics Medical Clinicは、シンガポール保健省（Ministry of Health=MOH）から認可を受けている、美容メディカルクリニックです。しわ、シミ、ニキビ跡などの肌トラブルなどの相談、対応に評判の高い医師達が親身に相談にのってくれます。

当クリニックまでは、オーチャード駅から歩いて3分！Liat Towersの20階にあります。20階に着くと、広々とした落ち着いた雰囲気の待合室が見えてきます。アットホームな雰囲気の中で肌の悩みを聞くことができます。

Dr Alisa Tan（アリサ タン）のご紹介

常駐ドクターの一人、Dr. Alisa Tan（写真：左）は、美容医学を得意とする家庭医として活躍しています。マレーシアのケバンサーン大学で医学学位を取得後、シンガポールで家庭医学の大学院を卒業。医療現場で長年の経験を積み、皮膚科、美容医学に強みを持つ家庭医になりました。

美容医療のさまざまな資格取得に加え、世界中の専門家によるセミナーにも積極的に参加し知見を深めています。家庭医学をバックグラウンドに持つことから、患者様の生活習慣や、日焼けなど内外要因を考えて、包括的なアプローチに重点を置いています。患者様の負担を軽減し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。

Dr D Aesthetics Medical Clinicで受けられるサービスとは？

当クリニックでは、顔、目の周り、首、体の悩みをターゲットにした幅広い治療を行っています。人気のサービスには、シミやしわのレーザー治療、フィラー注入、脂肪減少、一般健康診断があります。

今回は、ピコ レーザーとLDM®について詳しくご紹介します。

ピコレーザー

シミとりにおすすめのピコ レーザー（PICO Laser）。ピコレーザーは、色素沈着病変や皮膚疾患を治療するために設計された次世代のレーザー機器の呼び名です。従来のレーザー治療とは異なり、熱ではなく衝撃波によってメラニン色素に働きかけるメカニズム。非常に短いピコ秒での照射により効果的にメラニン色素を破壊することができるため、熱さや痛みをほとんど感じることがありません。副作用やダウンタイムも最小限に抑えることができ、数ある美容施術の中でも比較的カジュアルに受けられる施術です。

ピコレーザーを使用して行う治療はさまざまですが、今回はドクターのカウンセリングにより2種類の治療を体験してきました。

1つ目は、小さく薄いシミまでも狙い撃ちできる「ピコスポット」。レーザーは本来「色の濃いもの」に反応しやすく、薄いシミには出力を上げての照射が必要なため、治療後の色素沈着のリスクがありました。しかしピコレーザーは、薄くて小さなシミでもそのリスクが抑えられる点が長所といえます。（シミの質や濃さにより対応の可、不可は異なるためドクターと要相談）

2つ目は、ピコトーニング。ピコトーニングは顔全体のくすみを飛ばし、毛穴を小さくしたり、ニキビ跡の軽減にも効果的な治療です。くすみを飛ばすため、治療後に肌全体がトーンアップしているのをすぐに感じることができます。

治療回数は肌状態により個人差がありますが、通常は4〜6回の治療を継続して行うことで、初回の肌状態と比べ肌の悩みがぐっと軽減していることを実感できると思います。治療スケジュールは認定医と相談の上、決めていきます。
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LDM® – Local Dynamic Micro-massageによる皮膚の再生

LDM®は、結合組織内の生成と破壊の動的プロセス調整できるデュアル周波数超音波技術です。古い皮膚細胞にエネルギー波を送り、皮膚構造を若返らせることで、皮膚を再生し、肌の免疫システムを向上させます。肌への刺激はほとんどなく、ジェルを塗布した肌に超音波の機器をなめらかに滑らせます。じんわりと温かく、優しいタッチで行われる施術のため、あまりの心地よさに気づけばSingaLifeスタッフも夢の中。

LDM®は細胞レベルで肌の自然治癒を促します。レーザー治療や刺激の強い肌治療後に併せて行うと、クールダウンや回復促進にもなり効果的です。肌にみずみずしさを与えて保湿力や弾力をアップさせ、更には引き締め効果も与えてくれるLDM®は、単体で行うこともおすすめです。ダウンタイムや副作用もほとんどありません。
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オーチャードロードのDr D Aesthetics Medical Clinicで実際にエステを体験！

診察室でのヒアリング内容は？

診察室に入ると、すぐにDr Alisa Tanのヒアリングがスタート。現在の肌悩みを伝え、ドクターによる肌チェックが丁寧に行われていきます。肌状態を手鏡で確認しながら、ドクターが肌悩みを改善させるために効果的な治療を提案してくれます。

体験者の肌の悩みはなんですか？

数年前にピコスポットで解消したシミがシンガポールに来て再発してしまったため、それらのシミを消したい旨を伝えました。加えて、顔全体の色むらや毛穴の引き締めが叶えば、という希望を伝えました。

Pico Laser（ピコレーザー）を体験

顔写真撮影

カウンセリング後は、顔写真の撮影がありました。治療前の、いわゆる「ビフォー写真」ですね。肌状態を、正面、右向き、左向きと方向を変えて撮影しました。

麻酔クリーム塗布

終了後は、処置室へ移動します。ベットに横になり、スタッフによるクレンジングが手際よく行われていきます。その後、顔全体に麻酔クリームが塗布され待つこと約30分。Dr Alisa Tanが麻酔の効き具合を確認しに訪れます。

クリームを拭き取る頃には、顔を触られても感覚はほぼない状態に。麻酔がしっかりと効いているのを感じました。

いよいよピコレーザー開始

クリームの拭き取りが終われば、いよいよレーザー治療に移ります。レーザーの光から目を保護するためにアイゴーグルを着用したら、準備完了です。Dr alisa tanがレーザー機器を手に取り、顔全体をくまなくチェックし照射箇所の確認をしていきます。

今回は2種類のレーザーを照射しました。ピコトーニング→ピコスポットの順で行われます。はじめに、顔のくすみや色むら、毛穴に効果的なピコトーニングを顔全体に照射していきます。麻酔クリームのおかげで痛みは最小限です。チリチリと細かな刺激を薄っすらと感じるほどでした。

次に、ピコスポットです。濃いシミや薄いシミ、色素沈着箇所をスポット打ちしていきます。照射箇所は10箇所に満たないほどで、すぐに終了しました。こちらも痛みは軽く、肌を輪ゴムでパチンと弾くような感覚でした。

ピコレーザーを当てた箇所が赤くなっています。もともとの肌の色むらやニキビ跡、色素沈着の有無により、赤くなる度合いは異なります。通常、治療後数時間で赤みは消失します。

治療が終わると、手鏡でレーザーを当てた部分を確認できる時間がありました。「この辺りにピコスポットを当てています、色が濃い箇所がそれです。日ごとに色は落ち着いていきます。」といった説明もしてくださり、ドクターの丁寧な治療が随所で感じられました。

全体を通して、約20分ほどの治療時間でした。

LDM®を体験

次はLDM®の治療へと進みます。ピコレーザーの後にLDM®を行うと、ダメージを受けた皮膚の再生と回復時間の短縮に効果的です。また、皮膚細胞の成長も促進し、健康な肌へと導きます。

施術は、透明なジェルを顔全体に塗布することから始まります。超音波の機械を顔全体になめらかに滑らせていきますが、じんわりと温かく快適で心地よい施術です。痛みはなく、ダウンタイムもありません。

さらに、肌を鎮静させるための光治療も行われました。アイゴーグルをかけ、専用の機器で顔全体にイエローのライトを当てていきます。こちらも痛みは全くない施術です。

LDM®は約10分ほど、光治療は約20分ほどの照射時間でした。

すべての施術が終了しました。化粧水とクリームで肌を整え、日焼け止めを塗布してもらって帰り支度を進めました。

施術後のアフターケア

施術後は受付付近でスタッフの方からリカバリークリームを受け取り、レーザー治療後のホームケアについてレクチャーを受けました。

施術後数日ほどはレーザーを照射したシミがより濃くなる人が多いですが、その後は徐々に薄くなっていくことが多いとの説明も受けました。

施術後の経過報告！

施術当日の過ごし方

当日はとにかく肌に刺激を与えないことが大切です。半身浴やサウナ、激しい運動は控えます。多量の飲酒は、血行が促進され赤みが強くなることがあります。しっかりと日焼け対策をした状態で、帰路につくことをおすすめします。

ピコスポットをあてたシミは、濃い茶色になっている状態。肌の赤みは、帰宅した頃には消失していました。今後出力をさらにあげたピコレーザー治療を受ける際には、強く赤みが出たり、赤みの消失に時間を要することもあります。赤みの出方も人それぞれのため、不安なことは、スタッフやドクターに確認をしてから帰りましょう。

夜のクレンジングとスキンケアは、優しいタッチで行いました。リカバリークリームも忘れずに塗布。ワントーン明るくなったお肌が嬉しい夜でした。

施術翌日、2日目

肌の赤みは全く残っていません。シミの部分は、引き続きほくろのように色が濃くなっています。刺激を与えると後戻りしやすくなるので、こすらない、触らない、紫外線に当たらない、を徹底します。

お化粧は翌日からOKなので、普段通りのメイクをしました。化粧筆をお使いの方は、施術箇所に強い力を加えず、優しいタッチをおすすめします。（筆者はチークゾーンのシミを照射したにもかかわらず、この日に普段どおりの圧でゴシゴシとチークブラシを動かしてしまい猛省しました。）

ピコトーニングのおかげで、早速化粧のりの良さを実感できました！レーザー後のお肌は乾燥しやすいため、スキンケアは怠らず、保湿をメインに。シートマスクは摩擦を起こす可能性があるので控えました。リカバリークリームは、朝晩忘れずに塗りました。

施術3日目、4日目

照射したシミは、変わらず色の濃いままです。ピコスポットを照射したシミは、洗顔中や就寝時に自然にポロリと取れることが多いのですが、この日はまだ取れそうにありませんでした。

私の場合かゆみはなく、もう1つのクリームは最終日まで使用しませんでした。外出時の日焼け止め、日傘、帽子が大切です。

施術1週間

かさぶたは5日目、6日目でおおよそ取れ、レーザーで照射したシミはほぼ目立たなくなりました。

この後1週間も、紫外線対策は徹底します。メイクは毎朝必ずするので、午後になると、塗り直しに便利な日焼け止めスプレーを肌にかけていました。家の中でも、窓際や日が差す場所は紫外線の影響を受けてしまうので注意して過ごしました。

お肌の調子はとても良いですが、好転反応である吹き出物が2つほどできました。ピコトーニングはお肌のターンオーバーを促すため、「出てくる予定だった吹き出物」たちの出現が早まります。(筆者の場合は小さな白ニキビ。)

いつもピコトーニング後にこの吹き出物たちが出てくるので、今回もおなじみの手持ちの薬を塗って対処しました。

施術2週間

シミは以前よりもかなり薄くなり大満足です。かさぶたが取れた後なので、素肌になると薄っすらと色は残っている状態です。「確か、ここにシミがあったのよね」とわかるほどですが、ここから肌の回復力でさらに色が消失していくか、紫外線ケアや刺激によっては後戻りする可能性も。引き続き、治療箇所はデリケートだということを忘れず、日々を過ごしていこうと思います。肌は2週間経ってもきめが細かく、肌全体のトーンが明るい状態です。ピコレーザーはやっぱり、癖になる施術です。

施術を経てのレビュー

美容を愛すること18年。これまでにさまざまな美容医療と美肌ケアを受けてきましたが、ピコレーザーはダウンタイムもほとんどなく、効果を早くに実感できるおすすめの施術です。

渡星後、後戻りしたシミに気づいた時はとてもショックでしたが、きてしまったシミも、ピコレーザーなら消せると改めて感じました。もう一度か二度ピコレーザーを受け、気になるニキビ跡も改善させたいです。

美容医療は日本、韓国、シンガポールで体験しましたが、シンガポールのクリニックはヒアリングや施術が非常に丁寧な印象を受けました。最後まで安心して、気持ちよく過ごすことができました。

ピコレーザーもLDM®︎も、単体でもしっかりと効果を感じられる施術なので、シミや肌の毛穴の開きなどに悩んでいる人、肌管理に興味がある人は、ぜひ一度試してほしいと思います。

施設情報

シミ取りならぜひDr D Aesthetics Medical Clinicへ

シミ取りのピコレーザーの施術体験のレポートはいかがでしたか？ピコレーザーは、シミやくすみの改善や、毛穴の引き締め、肌のトーンアップなどを主に実感できる施術です。治療時間が短く、痛みとダウンタイムが少ないことも、試しやすさや続けやすさに繋がると思います。

美容の第一歩は、自分の肌状態を自分自身が知ること。確かな知識と経験を持ったドクターのアドバイスは、きっと美肌への近道となります。ぜひ一度、クリニックで肌悩みや肌状態を相談してみることをおすすめします。

※美容施術に関しては、効果や感じ方に個人差があります。施術後の結果について編集部は一切の責任を負い兼ねますのでご了承ください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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