シンガポールといえばマーライオン!お土産にぴったりのおすすめマーライオングッズをご紹介!

まず知っておきたい!マーライオンとは?
シンガポール旅行に来た時に真っ先に行くべき、というか行きたくなるのはマーライオンです。頭がライオン、体が魚のユニークなスタイルは一度見たら忘れられない姿です。今ではシンガポールの象徴とも言えるマーライオン像ですが、このマーライオンの由来は何なのでしょうか?
マーライオン伝説
マーライオンの姿は、伝説として語り継がれている神話に基づいています。パレンバン出身の王子サン・ニラ・ウタマが新しい領土を求めて旅をしているとき、シンガポールの前身であるテマセクでライオンのような動物を見たというもの。
その後、この島をサンスクリット語でライオンを意味するシンガ、都を意味するプーラと合わせて、Singapura(シンガプーラ)と名付けたと言います。それが後にシンガポールと呼ばれるようになりました。
マーライオン誕生秘話
そして現在の頭がライオンで、体が魚のマーライオンのデザインになったきっかけは、1964年にSingapore Tourist Promotion Board(STPB、現在のSTB、Singapore Tourism Board)がデザインしたエンブレム。デザインの由来は先の神話のライオン、そして魚の体は、以前は小さな漁村だったシンガポールの時代を忘れないように、という意味合いがあるとか。
そのマーライオンの姿は、STPBのイメージキャラクターとなり登録商標。1997年に新生STBになるまで、ロゴデザインにもなっていたほど。このユニークな姿は話題を呼び、今ではシンガポールの象徴となりました。
マーライオン像は現在公式に認められているもので6体あります。もちろん最も有名なのは、ワンフラトンに隣接のマーライオンパークにある、クワン・サイキョンがデザインし、リム・ナン・センが彫刻した、高さ8.6m、重さ70tのマーライオン像。1972年に公開されてから、多くの観光客がこの像を見るため、雨の日も風の日もマーライオンパークに詰めかけています。
そしてその近くには高さ2m、重さ3tのミニマーライオン像も。その他Tourism Court、Mount Faber Point、そしてAng Mo Kio Streetの駐車場近くに2体あります。
お土産におすすめ!マーライオングッズTOP5
そんなマーライオンの姿は、可愛くデフォルメされて、お土産ものにも大活躍!見ればすぐにどこに行ったかが分かってしまうくらい、誰でも知っているマーライオンをフィーチャーしたマーライオングッズをご紹介します。
マーライオンチョコレート
マーライオンチョコレートといえば、ハワイのマカダミアナッツチョコレートに匹敵する、定番中の定番。マーライオンチョコレートも多種多様あり、マカダミアナッツ入りマーライオンチョコレートもあり、お土産として最適です。金額もリーズナブルなものから高級なものまであるので、気に入ったものを選んでください。

マーライオン形のもの、チョコバータイプなどさまざま。フレーバーもパンダンカヤなど、シンガポールらしいものも。

こちらはS$4.25。

こちらはチャンギエアポートT3のパブリックエリア(2F)で売られていたGodivaチョコレート。シンガポール限定スーベニアBoxに入っており、3個セットです。高級感があります。
マーライオン型クッキー&お菓子
こちらも多種多様。会社で分けるなら大箱がいいですが、人数が多い場合は3〜4箱セット売りが便利ですね。

マーライオンクッキーも多くのフレーバーがあり、どれにするか迷いますね。小さめの箱入りを買って、選んでもらうのも楽しいかも。こちらは各種4箱入りでS$10.19。


マーライオン雑貨(マグネット、キーホルダー、Tシャツ)

こちらはチャイナタウンのお店で発見。1個S$3、4個でS$10のマグネット。いろいろなマーライオンがいます。

こちらもチャイナタウン。3〜5個でS$10!
マーライオン型のカップ&食器

こちらはFairPrice Finestで発見。おしゃれなイラストのマーライオンシリーズ。トレイやカップ、お皿、ランチョンマットやトレーなど、いろいろあります。これならシックなインテリアにも合いそうです。
ちょっと変わったマーライオングッズ(紅茶やマーライオンパッケージなど)

こちらはMLESNAのセイロンティー(S$5.05)。マンゴやローズなどの他、サワーソップなどユニークなフレーバーもあります。木箱もかわいく値段もリーズナブルで、お土産に喜ばれそうです。

こちらはソーラーで動くマーライオン。
ソルテッドエッグのフィッシュスキンスナックなどで人気のirvinsも、ポテトチップなどが入っています。


T2トランジットエリアの7-11で売られていました。
どこで買うのがベスト?お得にゲットする方法
観光客なら消費税還付の対象店舗で!
ムスタファセンターなら消費税還付がお得です。S$100以上購入で消費税9%が還付されます。B2にあるGSTカウンターで手続きしましょう。手続きにはパスポートが必要ですのでお買い物の際にはお忘れなく。
手続きは簡単、カウンターに行きレシートを見せるだけ(同日3枚以内)。あとは空港の出発の際に、GST Refundカウンターにある機械でQRコードスキャンするだけ。機内持ち込みの場合は、出国してからトランジットエリアのGST Refundカウンターへ行き、同じように手続きします。
クレジットカードとリンクしている銀行口座に戻す場合は手数料が引かれます。通常は10日ほどで振り込まれるようです。
かさばるものや重いものは空港で!
箱入りなど結構かさばりますので、先に買ってしまったら持ち運びが不便です。そんな時は空港に隣接したJewel Changi AirportのNTUC Finestはいかがでしょう?
ホテルからスーツケースを持ったまま買いに行き、パッキングして手荷物として預ければ、身軽に旅行できますね。残念ながらNTUCはGST Refund対象ではありませんが、空港内の土産物店より安価ですので、十分お得と言えますね。


ここで見かけたBeryl’sのチョコやクッキー。マレーシアで人気のメーカーです。値段もリーズナブル。また記事内にある多くの商品もこちらで見かけたもの。訪れる価値のあるお店です。
なお、Fairprice FinestはT3のB2にもあり、こちらにもお土産コーナーがあります。
FairPrice Finest Jewel Changi Airport店 住所:78 Airport Boulevard, Jewel, #B2-205〜208 S819666 営業時間:9:00-23:00 定休日:無 電話番号:6245 8663 WEBサイト |
最後の最後、トランジットエリアで!
出国後に買い足したい時は、チョコレートやクッキーなどはCocoa Tree、お菓子類などの他に、キーホルダーやTシャツなどさまざまなものがある、Discover Singaporeへ。各ターミナルにあり、Discover Singapore仕様のマーライオン商品があります。朝6:00-0:00/1:00(店舗により異なります)便利です。

こちらはマーライオン&名物料理のイラストTシャツ。かわいいですね!
スターバックス シンガポール
スターバックスのマーチャンダイズシリーズの一つ、Cheer To Singaporeシリーズは、シンガポールの名所やマーライオンをメインにして制作された商品。そしてよく見ると、ただのマーライオンでなく、スターバックスの人気キャラクター、ベアリスタがマーライオンのコスプレをしています!もちろんシンガポール限定!なんとも愛らしいマーライオンベアリスタ商品はお土産にぴったり!
🔶スターバックス シンガポール限定 ジャイアント マーライオン ベアリスタ S$99.90

高さ50cmもあり、ジャイアントの名に相応しく迫力満点!抱き心地も良し!
🔶スターバックス マーライオン シンガポール ベアリスタ S$39.90

高さ27cm、お子様にぴったりのサイズ。
🔶マーライオン ベアリスタ ぬいぐるみ キーホルダー S$29.90

高さ13.5cmもあるキーホルダーです。

こちらのプラスチック製キーホルダーはS$20.90。ドリンクを持っているのがかわいい。
🔶スターバックス マーライオン ベアリスタ コースター S$29.90

コーヒータイムの度にシンガポールの思い出がよみがえりそう。
店舗によりどの商品があるかは異なりますが、どのマーライオン ベアリスタを持って帰っても喜ばれること間違いなしですね。
Starbucks Singapore Liat Towers店 住所:541 Orchard Road #01-01A, Liat Towers, S 238881 最寄り駅:Orchard駅 営業時間:24時間営業 定休日:無 電話番号:6910 1087 他店舗:有 WEBサイト |
世界のアイドル、マーライオンを持ち帰ろう!
やっぱりお土産には、マーライオンがぴったり。小物やTシャツ、クッキーやチョコレートなど、きっと喜ばれます。もちろん特別なマーライオンパッケージの商品も、お土産らしくていいですね。さまざまなマーライオン商品は、ここで紹介した以外にもたくさんたくさんあります。ぜひ気に入ったマーライオンをお土産に、そして自分へのお土産にもどうぞ!
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人
林じゅん子
長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ