Netflix、シンガポール政府の要請を受け麻薬関連の映画を削除

定額制動画配信サービス大手のNetflixは、シンガポール通信メディア開発庁(IMDA)からの書面による削除要求を受け、シンガポールのコンテンツライブラリから麻薬関連の2つの番組を削除しました。

Netflixは、毎年恒例の年次報告書の開示で、IMDAが、2020年5月と8月にそれぞれ「Cooked with Cannabis(日本名:マリファナ・クッキングバトル)」シリーズと映画「Have a Good Trip: Adventures in Psychedelics(日本名:サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~)」の削除要求したと記載。

IMDAの広報担当者は、取材に応じ「シンガポールにおける全ての動画コンテンツ配信事業者は、政府機関の定めるコンテンツコードに従わなければならない。とりわけ麻薬に対しては徹底的に排除するというスタンスを持っている。」と述べています。
コンテンツコードは、薬物や薬物の乱用を美化したり助長するなどの不適切なコンテンツから若者を保護し、コミュニティの規範と価値観を維持するためのものだということです。
Netflixのコンテンツライブラリは、通常、著作権取引または地域の検閲法などにより、地域によって異なります。

今回削除された「マリファナ・クッキングバトル」は、3人のシェフが大麻を使った料理を競い合うNetflixオリジナル制作の番組シリーズです。またもう一方の「サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~」は、麻薬経験のある有名人への一連のインタビューを特集したドキュメンタリー映画です。

Netflixはこれまでにも、IMDAからの要求を受けて、いくつかのコンテンツをシンガポールの配信サービスから削除しているということです。

今回削除されたコンテンツには、麻薬は使い方次第では問題ない、とも取れるような表現があるそうです。あらゆるところで目を光らせているんですね。

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SingaLife編集部

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