シンガポール人ウェイトリフター ファルハナ選手が203kgを挙上 デッドリフト種目の世界記録保持者に返り咲く

マルタのセントジュリアンズで11日に開催された2023ワールドオープンクラシック・パワーリフティング選手権の女子52 kg級はシンガポール代表のファルハナ・ファリド選手(30)が金メダルに輝くと共に、競技種目3つの内の1つ『デッドリフト』で203 kgの挙上に成功し同種目の世界記録保持者に返り咲いた。

2ヵ月に渡り背中の怪我を治療しつつ戦ってきたファリド選手は、「満身創痍だったが、世界記録奪還という、たった1つの目標に向け集中できていた。最終試技まで身体が持ち堪えてくれた」と話した。

ファリド選手はこれが過去1年間で6度目の世界記録更新。22年6月に南アフリカで開かれたワールドオープンクラシック・パワーリフティング選手権、9月の東南アジアカップ、12月のアジアンクラシック・パワーリフティング選手権で世界記録を塗り替えてきた。しかし、今年3月の大会にてデッドリフト世界記録保持者の座から陥落した。


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SingaLife編集部

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