シンガポールで本格的な和食を手頃な値段で楽しめるNozomi。こだわりの赤酢を使ったちらし寿司は、盛り付け美しく目にも鮮やか
シンガポールで和食を食べようか、となると気になるのがお値段。和食=高いというイメージがどうしてもつきまとってしまいます。
気軽に本格和食を食べたい!そんなわがままな?願いに応えてくれるのが、Nozomiです。
ランチタイムは満席の人気ぶり
今回、取材で訪れたのは東西線(緑ライン)のブオナビスタ駅からすぐのモール「The Star Vista(スタービスタ)」に入るNozomi。
平日昼間の取材でしたが、周辺の飲食店は空席が目立っていたのとは対照的に、Nozomiの店内はほぼ満席。テラス席にもお客さんが座っているほどの賑わいでした。
客層はというと、シンガポール人、欧米系、インド系など日本人じゃないお客さんが多く、Nozomiはシンガポールで支持されているお店であることが、分かりました。
店内は温かみのある和風インテリアで、スタッフの制服も落ち着きのある色でとっても素敵です。
Nozomiのこだわりは赤酢
Nozomiがこだわるのは、赤酢の酢飯。高級店でも赤酢を使う寿司店が増えています。赤酢は酒粕を原料とした酢で、アミノ酸などが豊富に含まれ、赤酢で作ったシャリはまろやかな口当たりが特徴です。
米酢よりも効果な赤酢を使ったシャリをNozomiで食べられるのは嬉しいかぎり。
見た目鮮やかなバラちらし
今回の取材では、ばらチラシに北海道産のうにといくらをのせた「ばらちらし、うに&いくらのせ($40)」を試食。バラちらしももちろん赤酢の酢飯を使っています。
木の器に盛られたバラちらしは、卵の黄色、きゅうりやしその緑色、マグロやいくらの赤色が、ふんだんに散りばめられていて、見た目が鮮やかです。
北海道産のうにには臭みはゼロで、口の中でとろけては甘い味わいが広がります。
松茸だけじゃない豪華な具材がたっぷり
試食したもう一品は、秋限定メニューの松茸ご飯。大きな土鍋で提供され、テーブルで土鍋の蓋を開ければ、湯気が立ち上り、松茸のいい薫りが鼻腔をくすぐります。炊き立てご飯の優しい味に、松茸の薫りが相まって、幸せな気分に。
具材は松茸をメインに、銀杏やカニの身、いくら、それにゆかりと水菜が散らされ、食べ応え十分。2〜3人前のボリュームなので、グループで訪れて、まずはこちらを注文するのがおすすめのオーダー方法です。
松茸ご飯を含む秋限定メニューは11月30日まで。お早めにシンガポールに3店舗あるNozomiまで(詳細な場所は下記に記載)
季節ごとの限定メニュー
Nozomiでは、日本の春夏秋冬に合わせた限定メニューを提供しています。
これから冬を迎える日本の味覚、春は春らしさを感じつメニュー、夏は夏ならではのさっぱりした品々。そして、秋は収穫の秋。山の幸をふんだんに取り入れた自信作を提供しています。
プチ贅沢なら選べる丼ランチセット
平日のランチタイム限定で提供されるのが丼セット。一部対象外の商品はありますが、メニューから好きな丼をチョイスし、茶碗蒸し、刺身、デザートが付く丼セットがおすすめです。
取材の最中も多くのお客さんが丼セットを注文していて、美味しそうに食べていました。
期待以上の和食を手頃な値段で食べられるNozomi。ママ友ランチでもビジネス利用でももちろん家族でのご飯でも。使い勝手のいいのも嬉しいNozomiです。
<店舗概要>
電話番号:9759-3622
営業時間:月〜日 11:30〜14:30 17:00〜21:30
持ち帰り&宅配 11:30〜21:30
定休日:無
Web:https://www.nozomi.sg/
電話番号:8386-6788
営業時間:月〜日 11:30〜14:30 17:00〜21:30
持ち帰り&宅配 11:30〜21:30
定休日:無
電話番号:9722-6233
営業時間:月〜日 11:30〜14:30 17:00〜21:30
持ち帰り&宅配 11:30〜21:30
定休日:無
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!