シンガポールのパワースポット厳選10選！開運パワーグッズやショップもご紹介！

• 生活全般

2025.01.08

シンガポールは近代的なビルや伝統的な昔ながらの建物が共存する美しい街並みで知られています。全て風水によって建物の位置や高さが決められており、都市全体が風水によって作られた、風水国家でもあります。街中には運気をもらえるパワースポットがたくさん！見逃さず、立ち寄ったらたくさんの「気」をもらって帰りましょう！

シンガポールでおすすめのパワースポット10選

 シンガポールNO.1のパワースポット「ブッダ トゥース レリック 寺院」

シンガポールで1番のパワースポットと言われ、チャイナタウンにある2007年に建てられた寺院。インド、クシナガラでブッダを荼毘（だび）した時に薪の中から拾われたと言われる、ブッダの犬歯が境内に展示されています。

寺院の外観は仏教の曼荼羅と黄金時代、唐王朝の建築洋式を融合したスタイルで、4階建ての立派な建物。1000年に渡る仏教美術、仏教史の展示からブッダの聖遺物（骨や舌など）も展示されています。

この厳かな仏教寺院は全体がパワーそのものですが、パワースポットと言われているのが正面円ランスの辺りだとか。また、屋上にある、マニ車（回転式の巨大な経文をいれる筒）が置いてある建物もパワースポットだそう。巨大で、朱色に金色の梵字がほどこされたマニ車は見ているだけで「気」を感じそうですよ。

シンガポール最古の寺院「観音堂」

シンガポールで一番古い寺院と言われ、シンガポールに住む中国人の仏教徒にとっては重要な寺院です。観音菩薩に祈ることで幸運がもたらされると言われ、旧正月などの特別の時だけではなく、普段から多くの信者が通います。

近くのヒンズー教寺院、スリ クリシュナン寺院の信者とこの観音堂の寺院の信者は、お互いの神社を参拝しあう「相互参拝」という社会習慣を生み出したことで知られています。シンガポールの多宗教社会ならではですね。

そして特筆すべきはこの寺院の占い！非常によくあたると評判です。日本式のおみくじとは違い、「今は占う時期ではない」との結果がでることも。

ライオンの向きがパワーポイント「マーライオン像」

シンガポールといえばマーライオン像。繁栄を意味する東を向いており、目の前の水は金運を表しています。実は2002年までは別の場所にあり、世界3大がっかり名所の一つとも言われていたのです。

こちらが移転したきっかけは1997年、エスプラネード ブリッジが完成したことで、ウォーターフロントからマーライオンをはっきり見ることができなくなりました。そのため、マリーナベイを見渡せるフラトンホテル正面に移転しました。

マーライオン像は、繁栄をもたらす方向と信じられている東を向いています。この縁起の良い向きは、2002年にマーライオン公園に移転された後もそのままです。古代王国で国の守り神とも言われてきたマーライオン。現在も引き続きシンガポールの繁栄を見守っているに違いありません。

縁起の良いことだらけの場所「シンガポール フライヤー」

「シンガポールに流れ込む良い気を拾うのに最高の立地」と多くの風水師に言われる場所に位置し、海の方向に観覧車が回転することがシンガポールに富をもたらしていると言われています。

実は建設当初は観覧車の回転方向は現在とは逆だったそう。当時はリーマンショックも重なり、シンガポール経済も打撃を受けた時期。多くの風水師から「このままの回転方向ではシンガポールから幸運を奪ってしまう」という忠告を受け、莫大な金額をかけて回転方向を修正。その後、景気が回復したエピソードがあります。

ちなみに中国の風水で2と8は縁起の良い数字。シンガポールフライヤーは、28のカプセルで、カプセルそれぞれの最大定員は28人！と、とことん縁起の良さにこだわっています。

世界最大の噴水「富の噴水」

マリーナ地区のサンテック シティ モールのビル街の中にある、1998年にギネス認定された世界最大の噴水です。

財力・金運の象徴である水を用い、更に噴水と周りのビルの位置も風水をもとに決めて建てられており、この上ないパワースポットとなっています。右手で噴水の水をさわりながら3周すると願いごとが叶うと言われ、多くの人が訪れる観光スポットにもなっています。

噴水はいつでも見ることができますが、水に触れることができる時間帯は1日3回(10:00-12:00, 14:00-16:00, 18:00-19:30)です。夜間の噴水のライトアップも美しく、たくさんの「気」をもらえそうな気分になります。

滝から「気」をたくさんもらえる「クラウド フォレスト」

マリーナ地区の広大な植物園の中にある「クラウド フォレスト」。世界最大とギネス認定されたガラス温室の中には、低温多湿な雲霧林の人工山がそびえ立ち、山の上からは豪快な水しぶきをあげる滝が出ています。

人工山の上へエレベーターと階段で登ると、そこからは山を眺めながら降りることができる螺旋状の空中遊歩道があります。滝を表から見たり、裏側から見たりとユニークな散策を楽しめます。生い茂る緑に囲まれ、滝の水から出るマイナスイオンをたっぷり浴びて、その場を訪れるだけで良い運気が巡ってくる気分にさせてくれます。

風水に基づいてつくられた場所「ファー イースト スクエア」

出典：Far East Square

シンガポールのビジネス地区（CBD）とチャイナプレイス保存地域の中心に1999年にオープンしたシンガポールの遺産保全プロジェクトです。もともとこちらは1820年に中国人移民がシンガポールに初めて上陸した場所でした。

1900年代半ばまでに建てられた61のショップハウスを修復し、ノスタルジーな雰囲気とトレンディな雰囲気を融合し、飲食店やオフィス、美術館やブティックホテルが立ち並ぶ複合施設になっています。

この場所がパワースポットと言われている理由は、中国人移民が住み始めた当初から風水をもとに街が作られたから。移民してきた当時の建物が今も時代を超えて使われ続けているのは、風水の力なのかもしれませんね。

実はマリーナベイサンズにもある「レイン オキュルス 逆噴水」

マリーナベイサンズには大きな噴水がありますが、普通の噴水とは違い、上から流れ落ちるユニークなデザインです！環境に優しい「レイン オキュルス」は、幅22ｍのお椀型のアクリル製インスタレーションで、雨水を溜めて運河に放出しています。中国の風水においても非常に縁起が良いデザインとされています。

この噴水の流れ落ちる瞬間には、願い事をすると叶うと言われています。噴水が流れる時間は1日に3回あるので、ぜひタイミングを狙って訪れてみてください！

あのユニークな建物は幸運の象徴「アートサイエンス ミュージアム」

マリーナベイサンズのすぐそばにある、ユニークな形をしたミュージアムは、風水に基づいて設計されたと言われています。

この建物のデザインにはさまざまな解釈があり、「手のひら」をイメージしているという説では、“この手にたくさんのお金が入ってくるように”という願いが込められているとされているんです！また、「悟りや成長、幸運の象徴」である蓮の花をモチーフにしているとも言われています。

さらに、この建物の足元には鮮やかな蓮の花が咲いており、その美しい光景も見逃せません。金運の象徴として見るか、幸運の象徴として見るか、ついつい迷ってしまうかもしれません！

シンガポールの玄関口！チャンギ空港にある「ジュエル」

シンガポールの空港といえば大きな滝をイメージする方は多いのではないでしょうか！そんな、世界最長の屋内人工滝であるジュエルも、風水を意識して作られたとされています。また、滝自体には良い気を集めて運気をUPさせる効果もあるため、空港に早くついた際にはぜひ訪れてみてくださいね！

パワーグッズのお店をご紹介

パワーストーンは自分の中にある波動と共鳴してエネルギーを高める力があることから、中国系の方は自分に合ったパワーストーンを身につける方が多いのだとか。また、自宅の運気を高めるためにインテリアとして水晶などを飾るのも珍しいことではありません。

Fu Lu Shou Complex（フールーショウ コンプレックス）

シンガポールのパワーグッズのお店といえば、外せないのが観音堂もあるブギス地区にある「フールーショウ コンプレックス」。フールーショウ（福禄寿）という言葉は道教で幸運、繁栄、長寿を意味しています。

お土産、手工芸品、ギフト、乾燥食材、アンティークのお店が並びますが、他のショッピング街との違いは道教や仏教の宗教的な商品を扱うさまざまな業者が集まっていること。天然石やパワーストーンのお店や占星術やオーラ撮影のお店があります。石だけでなく、マーライオンの置き物なども縁起がよさそうですね！

Stoneage Collection（ストーンエイジ コレクション）

高品質な翡翠などを使用した、クラシックでモダンな商品が並ぶジュエリーショップです。風水的に良いと言われる宝石や水晶、装飾品も置かれています。恋愛運がほしい、最近なんだか体調が悪いなどの悩みがあり、どのような石が良いか分からない場合は、風水に詳しいお店の方がアドバイスしてくれるので安心です。

開運フードでエネルギーチャージ！シンガポールのラッキーフード

散らかし放題で福を呼ぶ！魚生（ローヘイ）

シンガポールの旧正月を代表する縁起物料理で、幸運を呼び込む「ローヘイ」。一緒に盛られるカラフルなサラダは、生魚（主にサーモン）や千切り野菜、ナッツ、香辛料、そして甘いソースで作られており、混ぜる際に参加者全員で「ローヘイ！」と声を上げながら盛り上がります。

混ぜるときに箸を高く持ち上げることで、運気も一緒に高めるとされています！また。特に旧正月の間に食べることで、富、健康、繁栄、そして幸運を願う意味が込められています。

新年の福に向けて食べるなら今！縁起スイーツ、年糕（ニェンガオ）

年糕（ニェンガオ）は、シンガポールの旧正月で欠かせないスイーツの一つで、「年年高升（年々成長し、成功する）」という縁起の良い意味を持っています。このもち米を使ったスイーツは、甘さ控えめのものから揚げたバージョンまで幅広く、家庭でも多く作られます。柔らかな食感が特徴で、家族や友人と分け合うことで絆を深める食べ物とされています。新しい年にさらなる成長を願いながら、食べてみてはいかがでしょうか？

交換し合うことも運気アップに！マンダリンオレンジ

旧正月のシンガポールでは、マンダリンオレンジは富と繁栄の象徴として、多くの家庭で飾られたり、贈り物として交換されたりします。中国語で「桔（チー）」の発音が「吉（チー）」に似ていることから「幸運」を、またその鮮やかなオレンジ色が「黄金」を象徴することから「金運」をもたらすとされています。

特に訪問時には、必ず2個または偶数個を持参するのが一般的で、これは「双喜臨門（二重の幸運）」を意味するとされています。贈る際には、「恭喜発財（お金がたくさん入りますように）」といったお祝いの言葉を添えることで、より喜ばれるでしょう。このシンプルな果物は、新年の始まりに幸運と繁栄をもたらすラッキーフードとして、シンガポールの旧正月文化に欠かせない存在です。

訪れる前に知っておきたい！運気アップのコツ&注意点

シンガポールは、風水を重視した建築や街づくりが特徴の調和の取れたエネルギーが流れる都市です。観光だけでなく、運気アップのポイントを意識することで、より充実した旅行が楽しめます。ただし、厳しいルールが多い国でもあるため、注意すべきマナーを理解しておくことも大切です。ここでは、シンガポール旅行をより特別なものにするための「運気アップのコツ」と「注意点」をご紹介します。

運気アップのコツとしてラッキーカラーの活用がオススメです。風水では赤やゴールドが縁起が良いとされているので、服や小物にこれらの色を取り入れてみましょう！また、旅行中にお金を丁寧に扱うことも運気アップの秘訣です。財布やカードケースを整頓し、レシートを整理するなど、金運を呼び込む習慣を意識しましょう。シンガポールは金運の象徴となるスポットも多いので、楽しみながら運気を高められる旅行先です！

一方で、シンガポールを訪れる際は、厳しいルールとマナーに注意が必要になります。例えば、公共の場での喫煙は厳しく制限されており、ゴミのポイ捨てやガムの持ち込みも禁止されています。これらの違反には高額な罰金が課されるため、公共の場では特に慎重に行動しましょう。

また、寺院や神聖な場所を訪れる際には、肩や膝を覆う服装を心がけ、靴を脱ぐ必要がある場合もあるので事前に確認しておくと安心です！

さらなる運気UPをめざして、ぜひ試して見てくださいね！

パワースポットで運気をあげよう！

シンガポールのパワースポットやパワーグッズのお店はいかがでしたでしょうか？意外と知られていない、シンガポールのパワースポット。行ったことがあってもそこがパワースポットと知っているか、知っていないかで運気の上昇の仕方も絶対に違うはずです。せっかくシンガポールで過ごすのであれば、地元シンガポール人にならってちょっとずつ生活に風水を取り入れてみると良いことが起きるかもしれませんね。その際、是非今回の情報をお役立てください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています！ぜひお友だち追加・フォローしてね！