鈴木ちなみのSingapore note-Vol.6

現在、拠点をシンガポールに移し、子どもたちの育児に奮闘するタレントの鈴木ちなみさん。引っ越しのたびに異国ならではのハプニングに驚かされると言いますが、新しい住まいでスタートしたのは、なんと「電子レンジがない」生活!
今回の「Singapore note」では、そんな予期せぬ出来事さえも軽やかに楽しむ、ちなみさんの前向きな暮らしの知恵をご紹介します。日本で購入していた蒸し器と「ご飯用布巾」が大活躍し、いつものご飯がぐっとおいしく大変身。不便どころか料理がもっと楽しくなったという、毎朝を豊かに彩るポジティブな“蒸し生活”のエピソードをお届けします。
「蒸し生活、始めました」
移住してかれこれ4年以上、シンガポールのコンドに住んでいるのだが、新しい家に引っ越す度に驚かされることがある。以前の家では備え付けの洗濯機が頻繁に止まるため、一日中張り付いていたり、突然冷蔵庫のブレーカーが落ちてしまったり。そして最近、また住まいが新しくなったのだが、早速問題に直面している。なんと備え付けの電子レンジがないのだ。
シンガポールの電子レンジの普及率はなんと65%ほどだそうだ。外食・テイクアウト文化が根付いていることや中華系の家庭では電子レンジよりも蒸し器を使うシーンが多いことが関係しているという。日本にいたら、電子レンジは必ず揃える家電の一つだし、これまで住んできたシンガポールの家でも電子レンジは備え付けで用意されていた。
「シンガポーリアンはあまり電子レンジを使わないらしいよ」と友人から聞いたことはあったものの、まさか自分がその当事者になる日が来るとは思わなかった。
蒸し器で広がる、わが家の新しい食卓

そんなわけで、私の朝はお湯を沸かすところから始まる。虫の知らせだったのか一時帰国の際に鍋にセットして使うステンレスの蒸し器を調達したばかりだったのでそれを使って毎朝冷えたご飯を蒸している。電子レンジがないので残り物のおかずを蒸したり、ついでに食べる野菜を一緒に入れてみたり、やってみると思いのほか、料理がはかどっているように感じる。
はじめはご飯を器に入れて蒸していたが、調べると「ご飯用布巾」なるものがあることを知り、今ではそれに包んで蒸している。何より蒸したご飯はふっくらとして、おいしくつややか。家族みんな気に入っている。
ズボラな私にとっては他の料理だとうっかり焦がしてしまう可能性があっても、鍋で蒸している間は水さえしっかり入れておけばしばらく放っておいてもいいのがありがたい。この突然やってきた”蒸し生活”を楽しもうと思う。
鈴木ちなみプロフィール

1989年生まれ、岐阜県出身。
タレント・モデル。
『めざましどようび』のリポーターで人気を博し、多方面で活躍。
現在は拠点をシンガポールに移し、三児の母として育児に励む傍ら、現地のリアルを発信している。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!



















