MRT新線トムソン・イーストコースト線 第3期区間11駅、11月13日開業

陸上交通庁(LTA)は7日、国内鉄道網MRTの新線トムソン・イーストコースト線(TEL)第3期工事区間にて11月13より列車運行を開始すると発表した。

スティーブンス駅からオーチャードを経由してガーデンズ・バイ・ザ・ベイまでの11駅が開業し、グレートワールド、マックスウェルやシェントンウェイなどの駅を利用する通勤客により良いアクセスやコネクティビティを提供する。

島内東部および南北回廊地域の住民には自宅近隣に鉄道駅ができることになり、短時間で都心へ出られるように。TEL線ウッドランズ・サウスからオーチャードまでの所要時間は35分で、バスと電車を乗り継ぐ現在の移動時間50分から大幅に短縮される。

また、乗換駅も8つあり、東西線(EWL)、南北線(NSL)、北東線(NEL)、サークル線(CCL)、ダウンタウン線(DTL)とクロスアイランド線(CRL)の国内主要路線すべてと繋がっていることから、経路の選択肢も増える。

TEL線が全線開通すると、毎日約1万人の通勤者の利便性が向上すると共に、東西線と南北線の混雑緩和につながるという。

11月11日には午前10時から夜9時まで開通記念イベントが行われ、TEL第3期区間内の駅構内を見学できるのに加え、乗車運賃が無料になる。さらに、様々な催しも実施される予定だ。



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SingaLife編集部

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