海外から国家資格「日本語教師」を目指す!
オンラインで受講できる
国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)養成講座

LSEアカデミーは、海外在住の日本人の方を対象に日本語教員養成課程を設置している教育機関です。本講座では、国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)の取得を目指します。
「日本語教師」は、2024年から国家資格となることが決まっており、注目度が高まっています。当校の国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)養成講座では、受講生の皆様が高難易度の国家試験に合格できるよう全力でサポートします。


 LSEアカデミーについて

LSEアカデミー(エル エス イー アカデミー)は、海外在住の日本人の方を対象に日本語教員養成課程を設置している教育機関で、国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)の取得を目指すことができます。

当校はタイのバンコクで授業を実施しておりますが、いつでもどこからでも視聴可能な、日本・タイ以外の国にお住まいの方向けの講座『グローバル・オンデマンド授業クラス』も開設しております。シンガポール在住で日本語教師を目指したい方におすすめです。

日本語教師とは

「日本語教師」とは、日本語を母語としない人々に対して日本語を教える教師のことです。日本語学習者は子どもから成人まで年齢や性別、職業もさまざまで、学習動機も「日本や日本語に対する興味」「日本人とのコミュニケーション」「日系企業への就職」「日本への観光旅行」「進学」「日本語能力試験(JLPT)合格のため」など多岐にわたっています。

日本国内の日本語学校で日本語教師として働く場合は、1つのクラスにさまざまな国籍の生徒が在籍していることから、教師は日本語で授業を行います。海外では基本的にクラスに同じ国籍の生徒しかいないため、媒介語(外国語)ができる教師は媒介語を使用して日本語を教えることも多いです。
(日本語教師に媒介語の習得が必須とされているわけではありません)


海外在住中に日本語教師の国家資格を取得しておくメリット

日本語教師の国家資格を取得すると、「日本へ帰国後に日本語学校で専任講師や非常勤講師として働く」「海外の教育機関や大学で講師として活躍する」「独自の経験や知識を活かし公的な組織で勤務する」など、さまざまな形で日本語教育に貢献することが可能です。

「日本語教員試験(国家試験)」の合格を目指すことは、海外生活を実りあるものにする選択肢の一つと言えます。

海外生活経験者は「良い日本語教師」になれる

LSEアカデミーが、海外在住の日本人を対象に日本語教師養成に取り組むのには理由があります。

海外在住者は、〈言葉が通じない不便さ〉〈新しい言語を獲得する苦労や喜び〉〈外国人である自分〉を毎日感じながら生活しています。その経験が日本語を学ぶ学習者への共感に繋がり、良い教師になる方が多いと当校では分析しています。

日本語教師の重要な資質の一つは「共感力」であり、学習者が生きてきたバックグラウンドや外国で暮らす大変さなど、学習者の「人生」を理解しようとする姿勢があって初めて学習者の信頼を得ることができます。

また、教師として学習者の日本語力を瞬時に把握し、学習者の語彙力に合わせて使う言葉を選んだり、学習者が何を求め何につまずいているのかを察知し、将来の目標も含めて総合的にアドバイスする必要もあります。そのような日本語教師のスキルも「共感力」があってこそと当校は考えています。


国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)養成講座

LSEアカデミーで開講している「国家資格『日本語教師』(登録日本語教員) 養成講座」は、日本語教育に携わった経験の無い方を対象にした、ゼロから国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)を目指す講座です。

日本語教師の資格が2024年から「国家資格」に

2024年度から国家資格「登録日本語教員」制度が開始されます。日本語教師資格は”国家資格”となり、取得するには2つのルートがあります。

試験ルート

「日本語教員試験」の基礎試験と応用試験(音声学を含む)両方の合格が必要です。その後、別途「文部科学大臣が行う実践研修(45分✕45回、50,900円)」を受講する必要があります。

※「実践研修」は、試験合格後いつでも受講することができます。(研修科目の一部はオンラインでも受講可能です)

養成機関ルート

試験ルートにある日本語教員試験の『基礎試験』は免除になりますが、『応用試験』は免除にはなりません。

国家試験の前身に相当する「日本語教育能力検定試験」で1つの試験として独立していた音声学は、日本語教員試験では『応用試験』に含まれます。音声学に関連する問題の量は、「日本語教育能力検定試験」よりも増える見込みです。


『応用試験』合格のためには、『基礎試験』に含まれる知識を十分に理解した上で、全分野に渡る網羅的な学習と充分な量の試験対策が必要です。また「養成機関ルート」は多くの時間と費用が必要となります。

どちらのルートで取得するにしても、「日本語教員試験」の受験と合格が必要となります。

〈試験日程〉
日本語教員試験【国家試験】
試験日:2024年11月17日(日)
試験地:日本国内主要都市

試験の合格無しに、日本語教師資格(国家資格「登録日本語教員」)を得ることは出来ません。国家試験の前身に相当する「日本語教育能力検定試験」の合格率は25〜30%です。試験合格のためには、専門的な学習と充分な量の対策が必要となります。

以下は、「2023年度まで」の仕組みです。(2029年3月まで経過措置があります。)

日本語教師は日本語のプロフェッショナルとして、言語の音声や文法、意味や運用などといった言語学的な知識だけではなく、教授法や第二言語習得理論、さらには異文化コミュニケーション、言語政策などといった広範な知識にも精通する必要があります。そのため、法務省告示の日本語教育機関で日本語教師として働くためには、以下の要件のいずれかを満たす必要がありました。

日本語教育能力検定試験に合格した者

公益財団法人日本国際教育支援協会が実施する日本語教育能力検定試験に合格した者。
※「日本語教育能力検定試験」は、文部科学省の外局である文化庁が後援する試験で日本語教育界では実質的に「公的試験」として取り扱われています。この試験に合格した場合、日本語と英語の合格証が授与されます。この合格証は世界中の日本語教育機関で通用するものです。履歴書に書くこともできます。

日本語教師養成研修(420単位時間以上)を修了した者

学士の学位を有し、かつ、日本語教育に関する研修であって適当と認められるものを420単位時間以上受講し、これを修了した者。
※修了者には各民間教育機関発行の「修了証」が授与されます。

大学または大学院において日本語教育を修了した者

大学(短期大学を除く)又は大学院において日本語教育に関する教育課程を履修して所定の単位を修得し、かつ、当該大学を卒業し又は当該大学院の課程を修了した者。
※日本語教育の専門課程を有する大学が、単位取得を認定する「学歴」です。

上記の資格を取得済みの方は、2024年から適用される新要件を具備しない場合、2029年4月以降は資格失効となります(日本語教師有資格者ではなくなります)。


高難易度の日本語教員試験(国家試験)

日本語教員試験の合格率は25〜30%です。
(参考:日本語教員試験の前身に相当する「日本語教育能力検定試験」の合格率)
合格のためには専門的な学習と充分な量の試験対策が必要です。

LSEアカデミーは、日本語教員試験の前身に相当する「日本語教育能力検定試験」において、過去10年間で合格者を230名以上輩出しております。当校本科生の過去3年間の平均合格率は72.82%です。また当校合格者の95%がゼロから始めて1回の受験で合格しています。

高い合格率を生み出す授業

授業は週1回です。(45分✕3コマ)
教材は毎年改訂され、法令や規則の改正点にも対応しています。

卒業生からは、〈内容が濃い〉 〈具体例が豊富〉〈わかりやすい〉〈面白い〉〈いろいろな意味で熱い〉〈記憶に残る授業〉などのお声を頂いております。「重要なフレーズ」「考え方の流れ」が受講生の耳に残るよう、大切なことは何度も授業でお伝えしています。

「日本語教員試験」を受験できなかったり、不合格だった場合は、授業ビデオを再度無料で視聴することが可能です。2回目の受験となった場合の対応も万全です。


無料セミナーを実施中

日本やタイ以外の国にお住まいの方向けの講座『グローバル・オンデマンド授業クラス』の無料セミナーは、LSEアカデミー ホームページ内にある「受付フォーム」から申し込みをすることができます。Zoomオンラインで実施され、時間は80分間です。

セミナーでは、
・日本語教師という職業
・日本語教師の資格
・日本語教員試験(国家試験)
・当校の試験対策講座

についてご説明しております。

2024年度講座向け無料セミナーの日程は、公式WEBサイトでご確認ください。
※無料セミナーの内容は各回同一です。


国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)の取得を LSEアカデミーで目指しませんか?

日本語教師の最大の醍醐味は、学習者とともに成長していけることです。日本語を通じて特別な絆が生まれ、それは国際交流であり国際貢献でもあります。

日本語教師のもう一つの魅力は、女性にとって働きやすい環境が整っていることです。日本語教師の8割は女性で、日本語教育は女性の皆さまによって支えられている業界と言っても過言ではありません。子育て中で働くのが難しい時期でも、1週間に1回の非常勤講師での勤務など、ご自分の都合に合わせて働くことが可能です。

国際交流や日本語教育に関心がある方や、海外生活経験を活かして本帰国後に仕事をしたい方は、充実した海外生活を送るための選択肢の一つとして、LSEアカデミーの講座で日本語教員試験の合格を目指してみてはいかがでしょうか?

 LSEアカデミー(エル エス イー アカデミー)
住所:LSE ACADEMY, G.S. Mansion 3rd floor Room 3C, 1 Soi 35 Sukhumvit Road, Khweang Klongton Nua,Khet Wattana,Bangkok 10110,Thailand
営業時間:日本時間の11:00-23:00(タイ時間の9:00-21:00)
定休日:無
電話番号:+66 2 005 9776(代表)、 +66 81 136 6158(日本人直通)
WEBサイト
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●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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