10月の降雨量 過去40年で最高を記録

今年の10月は過去40年で最も雨が多い10月となった。シンガポール気象局(MSS)は1日付けの隔月報告書にて、先月は約412ミリの降水量が計測され、これまでの最高記録だった2011年10月の389.3ミリを超えたと発表した。

チャンギ測候所は先月、合計27日の降雨日を観測。こちらも過去最高を記録した1985年と2003年の21日を上回った。MSSは、10月最後の2週間はシンガポールと周辺地域がインターモンスーン期の気象条件に見舞われたと説明。南シナ海と西太平洋上空の熱帯性低気圧の影響により、シンガポールの広い範囲に季節風が吹き込んだという。

10月5日朝には島内中央部のパサパンジャンで、この月一番の降水量が記録された。1日の降水量合計は138.1ミリだった。月最低気温は10月12日に、シンガポール南西部の人工島・ジュロン島で観測された21.9度で、日最低気温が24度以下の日は23日だった。


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SingaLife編集部

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