シンガポールでビジネスフォンを導入して便利に活用する-ITコラムKAWATEC Vol.7-
今回はシンガポールでビジネスフォンの選定と導入方法について情報を共有いたします
ビジネスフォンは『電話交換機PBX(Private Branch Exchange)』と電話機を使って複数の外線と内線を共有し、内線や転送そして保留などオフィス内のコミュニケーションを効率化させる電話環境設定のことです。
■ビジネスフォンの基本機能「外線発信・外線着信」とは?
ビジネスフォン電話機には複数ボタンがあり外線着信を表すランプの点灯があります。外線を使用中はランプが点灯し、未使用の場合はランプが消灯します。入電があると電話機の着信ベルが鳴ると同時に外線ランプが点滅します。電話を受ける(外線着信)時は受話器を上げ、その点滅しているボタンを押すことにより外線を受けることができます。電話をかける(外線発信)時は、消灯している外線ボタンを押し相手先電話番号をダイヤルすることで外線を発信できます。
■ビジネスフォンの基本機能「保留」とは?
ビジネスフォンの基本機能として「保留」機能があります。
例えば、A氏宛ての外線電話をB氏がとりA氏にまわしたい場合、保留ボタンを押すとボタンが点滅しAさんは保留状態の「外線1番」のボタンを押すことにより外線電話に出ることができます。この一連の動作がオフィスでは最も利用されている機能の一つで「保留転送」と呼びます。
■ビジネスフォンの基本機能「内線」とは?
各電話機には外線と同じく内線番号が割り当てられており、小規模なオフィスの場合は2桁の番号(10番から99番の内線番号等)の割り当てが可能です。 使用方法は、例えばA氏がC氏と話したい場合はC氏の内線番号をダイヤルします。内線を受けたC氏は外線の着信音とは違った短いサイクルの着信音が鳴るので、受話器を上げるだけで応答ができ内線通話が可能です。小さな事務所の社内において離れた個室にいるスタッフや別のフロアにいる社員と会話したい場合、その都度出向くのは非効率的です、そんな時に役立つのが「内線」です。
■便利な自動音声応答装置(ボイスメッセージ)とは?
電話交換機に増設のボイスメッセージカードをつければ、年間スケジュールに基づいて不在時や業務時間外のお客様からの電話に自動音声ガイダンスで応答、及び管理ができます。
■便利なドアフォン連携とは?
入口にドアフォン(インターホン)とメインドアの電気錠を連動させた使い方が可能です。別途ドアフォンの制御装置を電話交換機(PBX)に組み込むことにより、来客時に内線の電話機を使って入口の来客者と通話ができ内線電話機の操作により入口ガラス扉の電気錠が10秒程度解錠となります。
『ビジネスフォン』に関しての詳しい導入やサービス内容等については、カワテック法人営業担当の加藤(かとう)、福田(ふくだ)までご連絡をお願いいたします。
《 カワテック 》
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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